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「安倍1強」政権に末期感　与党内、自民から公然と異論　公明も「信用されない」

安倍総理の話が信用されないという傾向は前からあった。

例えば、森友、加計、さくらの問題で安倍総理の話を信用している人の方が少なかった。世論調査では、説明不足、納得できないという声が、大半だった。
しかし、当時は自分たちとは直接関係がなかったため、無関心で、それ以上は何も問題なかった。

ところが、今は自分たちの生活と直結しているため、無関心ではなく怒りの感情が芽生えている。

10万円の一律給付を公明党が強引に主張したのは、公明党が昔に戻ったわけではなく、市民の怒りが公明党に向かったからに過ぎない。
だから、日本の制度を破壊するかもしれない検察庁法改正案には、公明党は政党として、何も問題を感じず、行動しなかった訳なんだよね。

今になっても、人気取りのための積極的財政出動に突き進まない安倍政権は、暮らしの困窮が想像できない世襲議員と、追従の官僚から組織されているんだろうと揶揄してしまう。

何で、このコロナの渦中に、内にある敵と退治しなければならないのだろう。政権に政策を変えさせるためのエネルギーは、正直言って無駄だよ。

国家が滅ぶときは、暗君が立っていることが多い。
おなじみの三国志の霊帝なんか、暗君の代表格ですよね。
早くまともな政治になって欲しい。
少なくとも、市民の生活を真剣に考えてくれる総理大臣が欲しい。

東日本大震災の時は、菅総理の対応に問題があると叩かれたけれど、少なくとも、市民生活を無視して、自分たちの利益を図っているとは思わなかった。

市民生活よりも、自分のことしか頭にない政権なんかいらない。いい加減に変わって欲しい。