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【製茶園が教える】水出し緑茶 冷茶について

暦の上では秋ですが、 まだ暑い日がありそうです。

そこで残暑を乗り切る 『水出し緑茶』のご提案です。
ご好評をいただいている 当店の『水出し煎茶』は、今シーズン販売終了しましたが
水出し煎茶と同内容、同内容量、同価格の 『緑茶ティーバッグ 150g』は 通年販売しております。

水出しなら苦味(カフェイン)渋味(カテキン)が抑えられ
旨味(テアニン)や、熱で壊れやすいあの美容成分、ビタミンCが損なわれません。

「カテキンは体に良いんじゃないの?」

とお思いの方、ご安心ください。

水出しの場合、免疫力を高める 『エピガロカテキン』というカテキンは
全く抑えられることなく 、苦味渋味を出す他のカテキン類のみ抑えられる 特別仕様なのです!

カフェインが少ないので
お子様妊婦様病気療養中の方でも安心して飲めます。
カフェインが少ないのでまったりとした リラックスタイムにおすすめです。

自分で作ればおいしくてとても経済的です。
ぜひ一度お試しください。

※緑茶を湯で淹れた場合のカフェイン量は 緑茶100mlあたり約20mg。
水出しならゼロにはなりませんが、 ほとんどなくなります。

※湯で淹れた茶を冷やしても冷茶ができますが、 カフェインは減らずビタミンCは損なわれます。 お好みでお試しください。


【準備するもの】

①冷水ポットと水1リットル ※軟水がおすすめ
②茶葉10~15g(ティーパックなら5g×2~3袋)
※量はお好みで調節して下さい。 味の濃さに比例します。


【作り方】

①冷水ポットに茶葉かティーバッグをいれます。
※茶葉使用の場合は出汁パックなどに入れると 後処理が楽です。
②水を入れて冷蔵庫で4~8時間冷やします。 寝る前に作っておけば、翌朝には出来上がり。
※お好みで時間を調節して下さい。
※作った水出し緑茶は、衛生上の観点から 1~2日で飲み切って下さい。


【アドバイス】
高級茶を使用すれば旨味甘味が多い冷茶。
ティーバッグや普通茶使用なら渋味は多いが、カテキン豊富な冷茶ができます。

・高級茶は主原料に一番茶(新茶)を多く使用した 100g¥500以上のお茶。
・普通茶は二番茶以降の番茶が主原料です。
 カテキン含有は番茶の方が多いです。


【おすすめ】

焼酎ウォッカを割って『緑茶ハイ』おすすめ!

また、成分は変わりますが、
ほうじ茶、紅茶 ウーロン茶などでも水出し茶を楽しめます。
是非お試しください^^

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