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ハノイでベトナム地ラーメン/Tokyo Tan-Tanはベトナム担々麺界の開拓者


前回も触れたここは最初にできた店がコロナ中に閉まって、この先どうなるのかと思っていたら最近あちこちに新しくできて、あれよあれよと6店舗まで増えました。
ウチから歩いて行けるところにも1つ。週末の昼時はベトナム人の若者で混んでいます。
 

昼下がりのビール

ベトナム人が始めた店ですがスタッフはイラッサイマーセエーとか、ワリと流暢なニッポン語を喋るので、当初はニッポン人もターゲットにしていたモノと思われます。
ところが最初の店はあまりニッポン人が行かないエリアにあり、でもじわじわベトナム人の間でウワサが広まって人気が出てきて、コロナ中は一旦閉めてコロナ明けに勝負に出たというところでしょう。
 
ウチの近所の新しい店もスタッフの対応はよくて、味も前よりしっかりしてきたというか深みが出てきたように感じます。って、明け透けに言えば味が濃くなったってだけのことでしょう。
 

上下に動く

この日は土曜の昼に近所のシネコンで暴力系の映画を見て、2時過ぎに終わったので勢いでラーメンでも食うかと思ってここに寄りました。昼は3時までやっているのでランチの混雑を避けられるという意味で便利です。
注文したのは担々麺とビール。ほかに味噌、豚骨などいろいろありますがやっぱりここでは担々麺が一番です。
餃子、唐揚げにもココロ惹かれましたが高血圧注意報が出ているので我慢しました。揚げ物は食べないようにしています。塩分はあまり気にしていません。
 
ここのいいところは辛過ぎないことです。程々の辛さ。バカみたいに辛い店があるけど何考えてんだろって。ワタシは辛過ぎるモノを食べると消化不良を起こすので、せめて辛さを選べるようにしてほしい。
辛過ぎないことによってスープの味がよくわかります。味噌、胡麻、唐辛子のバランスとか。
叉焼もウマいし茹で卵、挽肉炒めもそれぞれ丁寧に味付けられています。仕上げにネギがパラパラと振りかけられ見事な一杯です。
 
余りのウマさにスープまで完食しました。辛過ぎなくても栄養過剰なのは明らか。ラーメンを毎日食べ続けたらカラダによくないかも。
それを走って無理やり消費します。食っちゃあ走り、食っちゃあ走り。複雑怪奇な現代シャカイにイキている以上止むを得ません。

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