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傍のソバ・ハノイ編/いつものなし崩し的復活道端ソバ屋でBún riêu bò


2か月くらい前に国だか市の決定で路上飲食店が禁止され、道端から一斉にソバ屋のプラスチック椅子、テーブルが撤去されたハノイの町ですが、先週末あたり、ほぼ元に戻りました。
こういうのは例えば線路際のカフェも同じように厳しく禁止されたのにいつの間にか復活したし、飲食店内での喫煙もずいぶん前に禁止されたはずだけど一部のニッポン料理屋なんかではカウンターに灰皿が置かれ、戦後教育で自由の意味をはき違えたオッサンが普通にプカプカ吸っているのでやれやれと思うワケです。
因みにワタシは2度と行かない店リストというのを持っていて、タバコオッケーの店は即書き込んでいます。
 
路上飲食にはハノイのブンカ的側面もあるので、歩道(という概念はベトナムにはないけれど)を歩ける限りにおいてワタシは反対しません。
むしろカネ持ちが駐車場代わりにするのとか、バイクが後ろから歩行者を煽るのを厳しく取り締まってほしい。けどそれはムリな話。
 

この店はロックダウン中にTake awayで何回か買ったので、久し振りに食べてみるべかと思ってプラスチック椅子の客となりました。
カニみそトマトスープのBún riêu /ブンズィェウにBò/牛肉が入った朝メシにはヘビーメタルなソバ。
葉っぱ類が別皿で供され、スープが熱いうちに丼に入れ消毒します。そこそこおいしゅうございました。
 
日曜の朝7時半頃で道路はガラガラです。平日は通勤通学のバイクで溢れかえる時間帯。
この日は6時に家を出て、5,6キロ歩いて家に戻る直前にここに寄りました。日曜は休みの店も多いのです。
朝は自転車の集団が大勢いて、なんで集団で走る必要があるのか、のんびり自転車漕いで運動してるつもりなのか、一度聞いてみたい。
 
ワタシの膝は歩く分には問題ありません。走ると着地時に痛みます。
ムラカミハルキ氏は著書「走るときについて語るときに僕の語ること」で自身の膝痛のことを書いていますが、彼がグルコサミン コンドロイチンを飲んだとは思えないのにいつの間にか完治したのでワタシもそのうち治るだろうと思って歩いている次第です。
 
そういえば昨日シゴトでランチに招待されて久し振りにハリネズミ料理を食べて、今日は膝がキワメテ快調なのは気のせい??

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