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浦島次郎日記/2023年夏編の3

7月28日 金曜日
 

武庫川の畔

6時起き、6時半から散歩。コンビニでオニギリとコーヒーを買い川縁で朝メシ。黒い水鳥が水面すれすれに飛んでいく。静けさにココロ和らぐ。
金曜の午後にハノイに戻ってもシゴトにならないので、今日と明日は特に予定がないままニッポンで過ごす。予備日のようなもんでしょうか。家で片付け、シゴト、ホテル絵のペン書きなど。
 

ホテルの絵、色塗りはハノイで


昼、冷やしぶかっけうどんで若干飲む。大谷さんの大活躍に仰天。ダブルヘッダーで完封勝利の後にホームラン2本ってなんやっ、、
昼間は暑いので家でゴロゴロ。夕方散歩。村野藤吾設計のカトリック宝塚教会を見て汚れたココロが洗われた。
家に戻り成り行きで徐々に飲み、食べ始める。瓶詰の牡蠣のアヒージョ、要はニンニクオリーブオイル煮込みとか。美味。そのあと夜は夜で結構濃厚なモノを食べたが記憶が跳んでいる。
 

線路沿いの教会
ぬめッとした内部


 
7月29日 土曜日
 

宝塚市役所は世界遺産になるか

予備日故、特にイベントなし。
朝6時起き、宝塚市役所まで川縁を散歩、オニギリ弁当を食べる。
カトリック宝塚教会同様、宝塚市役所も村野藤吾の設計。柔らかな陰影が美しい建物。
 
同じ設計による横浜市役所が不人気市長の組合対策でみなとみらいに巨大超高層を建てて移転し、一部を取り壊したうえで何やらホテルに改修されるとか。アキれた。あの市長は一体何だったのか。何を成し遂げたのか
ニッポンでは環境に優しいとか言う一方で建物をどんどんスクラップアンドビルドで建て替える。決め台詞は耐震上の問題と来たもんだ。人口が減るのに何で市役所の規模をでかくしなきゃいけないのか、意味不明。
 

シンガポール風チキンライス か

昼、豚肉生姜焼き~夜、シンガポール風チキンライス。
昼間はマジで暑くて外に出られない。過去数万年で最も暑い北半球だと。
 
 
7月30日 日曜日
 

豪華和朝食 昼はコンビニパン、夜はインスタントラーメンだった

ベトナムへの帰国日。今回は午後便のため朝はゆっくりできた。
とはいえ5時起き、5時半から散歩。コンビニコーヒーを川縁で飲んだり。
7時、朝メシはアジの開き、納豆、冷奴、蕪と小さな大根の漬物、油揚げの味噌汁にご飯。豪華和朝食で今回の休暇を締めくくる。
 
9時半出発。阪急で梅田駅へ。阪急ホテル前11 :20発のバスに乗り関西空港へ。12 :15着。行きがギリギリだったのでかなり早めに着くようにしたらチェックインがまだ始まってなくしばらく待つ。
それでもハノイのような混乱もなく予定通り12:30に開きスルッと乗り場まで到着。3時間何するべ、と思いながらコレを書いている。
 

狭い関西空港

関西空港はできた当時はRenzo Piano(建築家の名前です)による斬新なデザインで話題となったが、実際に使ってみると何もかも狭くて、特にショップ関連は仮設の屋台みたいで実にプアー。その屋台で焼肉弁当とかレンジでチンして売っている。
待合室で外を見ていたらAirbusのロゴが付いたマンボウみたいな飛行機が滑走路を横切った。アレ、ニンゲンも乗れるんだろか。
 

マンボウ飛行機


安売り航空ガイシャの飛行機は結局1時間遅れ。乗り込んだらそこはもう餓鬼ばかりか大人も絶叫し合うベトナムだった。そこで一句
 
4時間半 忍の一字の Vietjet
 
お後がよろしいようで、、

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