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浦島次郎日記/2023年夏編の1

去年の11月以来のニッポンです。
老後の楽しみのため、驚愕の日々を綴ってまいります。
 

7月22日 土曜日
 
4時起き。8時発の朝便で日本時間15時に帰国。なんだかんだで30分の遅延。もう二度とこの安売り航空ガイシャには乗りたくなくなるようなことがいくつかあった。でもまた乗るだろう。背にハラは代えられない。
空港からバスで大阪駅へ。ほぼ同じ時刻に空港近くの電車内でナイフ振り回す事件があったようでニッポンはマジでヤバい国になったと感じる。
迎えのツマと無事に再開。忘れられてなくてヨカッタ。
 

今回のニッポンで最初に食べた親子丼なり

16時、ベトナム時間14時、空腹のため地下街の店で親子丼。食べる前に諸々コダワリの書かれた紙が配られたが読まず。ワタシは拘らないことに拘って生きているのだ。それなりのウマさ。
阪急電車に乗ったが6割くらいの人がマスクをしている。あまりの美貌を晒してセケンがビックラこけないようにしてるんだろう。
18時 家。ネコ3匹に冷たく迎えられる。あんた誰?みたいな
 

夕方のビール

ニッポンは日が長くまだ明るかったので散歩に出かける。駅の近くに新しくできたクラフトビール屋で1杯。スウェーデン人?の店主。あとから来たカップル客が飲み比べセットを飲み合っていた。楽しそうだな
家で焼き魚などの夕食。MAKINOジンを飲む。21時、ベトナム時間19時なのに眠くて寝る。
 

MAKINO ジン


7月23日 日曜日
 
6時に起きて弁当持って川縁散歩。ハノイは朝は涼しいのだがニッポンは朝から暑い。夜中に放射冷却してないってことか。苦痛に顔を歪めるランナー、犬に散歩される高齢者、ラジオ?!体操の子どもら。
 

昼の寿司ランチの一品

11時に家を出て芦屋川近辺へ。12時、ガラにもなく高級寿司屋でランチ。近所に住んでいるであろう上品な客に囲まれてビールを軽く2杯飲む。
歩いてライト設計の旧山邑家住宅。現在の名称はヨドゴウ迎賓館。企業が大金使って文化財を保護してくれているのでそういうネーミングもケッコウなことだ。週3日一般公開で残りはカイシャの迎賓館として使われているならなおさらケッコウ。建物は使われないと朽ち果てていく。印象は中が意外と狭かった。
駅の近くのカフェで一服。なかなか旨い。
 

旧山邑家住宅
中には和室

夕方また散歩。UniqloからMujiまで歩いて15,000歩を超えた。因みに両方ともハノイにあるがニッポンで買うほうが安いのはどうしてなんだろう、なぜなんだろう??翌朝の散歩用に稲荷寿司を買い家に戻る。夕食はチキンカレー。普段自分で作っているカレーは一体何だったんだろう的な味。 


 7月24日 月曜日 

表面を焼いた稲荷寿司

昨日より早く家を出て散歩。途中 鉄橋を渡る阪急電車を見ながら稲荷寿司を食べる。旨いんだが普通のとは違うモノだった。
 
10時、懸案の年金事務所へ。今回は切り替え手続きだがこのまま年金をもらい続けるにはニッポンに住民票のないワタシは、毎年誕生月に生きていることを証明しなければならない。生存証明、だと。Zoom面接でもやるのかと思ったら現地の大使館で在留証明をもらって現物を提出せよとのこと。さすがっ!!
様々な通知を郵便でハノイに送っているらしいが一つも届いてないことを伝える。
 

そば処 三佳(みよし)のカレー蕎麦

昼は逆瀬川駅近くの蕎麦屋。念願のカレー蕎麦を食べる。ツマは冷たいスダチ蕎麦。斜め向かいのオヂサンが食べていた天丼がウマそうだった。見るモノ全部食べたくなる年頃。
13時家。

これはスダチ蕎麦セット


ベトナムの習慣で少し昼寝のつもりが起きたら15時。飲み始めていたらベトナムから電話でシゴトが一つ舞い込んだ。幸運は昼寝の後に。
19時、恒例のムスコを交えた夕食。誕生日祝いに焼酎をもらう。よくできたムスコだ。
豪華夕食を食べ、飲んで、ビデオなど見て寝る。この1年はワリと長く感じた。ヒマだったからかな
 
つづく

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