価値共創の媒介としての写真
これまで私は、写真に関わるUXをよりよくするアプローチについて考えてきました。いくつかのスライドはblogにて公開しています。最近、写真xサービスデザインについて考える機会がありました。noteに内容を記録します。
価値共創の媒介としての写真
「料理の作り方を調べる時」や「宿泊先を選ぶ時」に写真が使われることがあります。この時、これらの写真はサービス提供者とユーザー(写真を見る人)の価値共創の媒介となっています。
例)料理の作り方を調べる時
・サービス提供者:料理の作り方(組写真で構成)をWebサイトで公開する
・ユーザー :作り方を参考に、調理し美味しく味わう
美味しく味わうと言う価値を共創するために、写真はユーザーの環境や文脈を考慮し用意される必要があります。アプローチ方法の1つとしては、HCD(Human Centered Design)プロセスの考え方が参照可能だと考えています。
参考資料
サービスデザインとの関わり
"ユーザー中心であること"や"価値を共創すること"、これらはサービスデザインのキーワードです。写真はサービスデザインを考える際の一要素として意識する必要があると思います。
関連書籍
写真を見る人のための書籍です。写真を撮る人と見る人の間に共通のコンテキストがない場合、どのようなアプローチを撮るべきかについても書かれています。
追記(GsK Drinks #11にて話題提供しました )
2018.5.29開催のGsK Drinks #11 (サービスデザインを軸に多様な領域とゆるりと語り合う会)にて、「サービスデザインと写真と共創価値」というテーマで話題提供しました。
・日時:2018.5.29 19:30-
・場所:amu(東京都渋谷区恵比寿西1-17-2)
・主催:Service Experience GsK
・イベント案内:http://www.a-m-u.jp/event/201805_gskdrinks_11.html/
話題提供の際に使用したスライドを公開します。
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