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【読書メモ】本命(ディック・フランシス)

訳:菊池光の、競馬シリーズなハヤカワ・ミステリです。19章あるうちの最初の1章のみ、あらすじと感想を書きます。

1章のあらすじ
障害レースが行われていた。主人公のアラン騎手の前を走っていたアドミラル(馬)が、障害の柵を越えようと跳んだ際に突然宙返りして落ちた。騎手(ビル)は落馬し、病院へ搬送された。ビルの妻のシーラも付いていく。
アランは最終レース終了後、アドミラルが転倒した現場に一人向かった。そして、置き柵の周辺に針金が仕掛けられているのを見つけた。これに引っかかったのだ。あのとき、転倒直前に柵つきの係り員が歩いていくのを見かけた。彼の仕業ではないのか?
アランはひとまずビルがいる病院へ向かった。シーラが病室に呼ばれ、臨終であることを悟った。まもなくビルの死が告げられた。

事件は競馬場で起きている!な競馬場殺人事件です。さすがに1章だけでは何故こんなことになったのかさっぱり分からんですね。いや、これだけ読んですべての謎が解けたとか言われても怖いですが。ビルは一言もしゃべらないうちに、登場即退場な感じになってしまってます。にしても、障害レースというものの存在を初めて知ったのであった。。

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