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【読書メモ】キャプテン・フューチャー 輝く星々のかなたへ!(エドモンド・ハミルトン)

キャプテン・フューチャーシリーズです。16章まであるうちの最初の1章のみ、あらすじと簡単な感想を書いてます。1章だけですが、あらすじは最後まで書いてるのでネタバレ注意です。

あらすじ

1 瀕死の惑星
水星が瀕死の状態だ。空気と水が無くなりつつあるのだ。そこで、太陽系政府は、抽選で選んだ水星人を木星の第三衛星ガニメーデに移住させることにした。選ばれた者たちが悲痛な面持ちで宇宙船に乗り込む中、サン・サバールが異を唱えた。なんだって長く住み慣れた水星から移住しなければならないのか。人工空気工場だってまだ稼働しているではないか、と。この意見に賛同した水星人たちにより、一時暴動が起こりそうになったが、ここで工場からある地球人が出てきて言った。もう水星には、全住民の生命を維持するだけの空気や水が無くなりつつあるのだと。人工空気を作る原料が不足しているのだと。人工で大気と水を供給できるようになるまで一部の水星人に移住してもらうしかないのだと。もちろん、供給可能になれば全員水星に戻ってこられると。そして、自分はその方法を休みなく考えるつもりだと。
この地球人は何者だと思ったら、あの有名なカーティス・ニュートンこと"キャプテン・フューチャー"と呼ばれる男だった。政府の依頼を受け、大気と水の供給方法を開発するために水星に来たのだった。皆、彼の言うことならと信じ、従順に宇宙船に乗り込んだ。
さて、どうやって酸素を作り出すか。まだ考えはまとまっていなかったが、オットーの「何にもないところから作り出すわけにはいかない」という何気ない一言により、解決の糸口を掴んだようだ。

感想

キャプテン・フューチャーは色んなところに現れるようです。ただ、人々の面前に堂々と名乗り出てくるのは珍しい事態のようで。
木星の衛星のガニメデというのは実在するようです。「ガニメーデ」ではなく「ガニメデ」表記で見つかりました。
さて、どうやって酸素と水を供給するんでしょうか。気になりますね~。続きを是非読んでくださいね(誰)

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