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【読書メモ】キャプテン・フューチャー 魔法の月の血闘(エドモンド・ハミルトン)

18章まであるうちの1章のみ、あらすじと簡単な感想を書いてます。あらすじは最後まで書いてるのでネタバレ注意です。

1 "キャプテン・フューチャー募集中!!"
テレビから流れてくる「キャプテン・フューチャー緊急呼び出し」の声。なんてことはない、キャプテン・フューチャーの活躍を描いた映画を撮ろうとしているのだ。カーティス・ニュートン役の俳優がなかなか見つからず、「我こそは」という者がいたらと呼びかけていたのだ。
当のカーティスはこれを見て「くだらない」と一笑に付すが、久々に太陽系まで帰ってきたこともあり、政府主席に連絡を取った。すると例の映画に関することで至急会いたいと言ってきた。カーティスが主席に会いに行くと、映画のロケでスティックスが使われることを懸念していた。冥王星第三惑星のスティックスは"魔法の月"と呼ばれている。これまで金属鉱は取れず、誰も関心を持たない天体だったが、最近ダイヤモンドが取れることが分かった。すぐさまジョン・ヴァルデーンが関わる大企業が採掘権を欲しがったが、外部からの来訪者を歓迎しないスティックス人は断固拒否。映画撮影の話が発表されたのはその直後だった。キャプテン・フューチャーがスティックスで活躍したという事実に絡め、スティックスでのロケを敢行するつもりだ。そしてダイヤモンドを手に入れようとしているはずだ。映画会社はもちろんジョン・ヴァルデーンが支配している。
これを阻止するため、フューチャーメンらに映画の撮影を監視してほしいとの依頼だった。

ガチでフューチャーメン新規追加の話かと思ったら違った。自分達を利用して悪事を働こうとするなら黙ってるわけにはいかないですわな。まだ悪事を働いたわけではないので正面だって阻止するわけにはいかず、スパイのようにコソコソと見張ることになったようです。面倒。

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