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【読書メモ】キャプテン・フューチャー 謎の宇宙船強奪団(エドモンド・ハミルトン)

18章まであるうちの1章のみ、あらすじと簡単な感想を書いてます。あらすじは最後まで書いてるのでネタバレ注意です。

1 自殺墓地
ジャン・ウォーカーと仲間の4人は第一級ロケット操縦士試験に合格したばかりの新米パイロットだ。今から向かう水星の試験飛行基地は「自殺基地」と呼ばれ、優秀なパイロットが何人も死んでいる。なんでも、新しい宇宙船のテスト飛行中に宇宙船が突然消えてしまい、自分だけが宇宙空間に取り残されるという怪事件が頻発しているのだ。
基地に到着すると、主任テストパイロットのカ・カルダックが迎えた。新米飛行士を毒舌で迎えた彼は、ウォーカーの仲間の1人、金星人のイロにリスマン12型のテスト飛行を命じた。フル加速で水星を一周し、高速垂直侵入で着地させる危険なミッションだ。怯えつつもイロは飛行を開始した。しかし着地時に炎に包まれ死んでしまった。呆然とするウォーカーらに、カ・カルダックが言った。何百人もの客を乗せて飛行中に事故るよりはマシだと。そして水星人のパイロットに、カルバー20で同じテストをやれと命じるのだった。すっかり怯えた彼が断ると、パイロットの記章をはく奪されクビになってしまった。代わりにウォーカーが同テストをやるように命じられた。彼は怯えながらも任務を遂行し、無事帰還した。他のパイロットも全員テストを行い、無事終了した。
今日の業務は終了し、先輩パイロットらとともに食卓に付く。ウォーカーは先輩の話に釘付けだった。ただ、この日も2人のパイロットが戻ってこなかった。例の宇宙船喪失事件が発生したようだ。

ななな、なんというブラック企業…。テストパイロットの命、軽すぎ。宇宙船喪失事件というミステリアスな雰囲気で始まりました今作。魔の三角地帯的なのが宇宙にもあるって設定?と思いましたが、この辺はタイトルでネタバレしてますね
第1章ではキャプテン・フューチャーの名は全く出てきませんが、すべてキャプテン・フューチャーが解決してくれるのでしょう!←投げやり

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