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日本がロシアに喧嘩を売った結果

今までお互いの話し合いで仲良くしていたのに


第二次世界大戦の揉め事、終戦直前にソ連は満洲・樺太・千島侵攻のために総兵力147万人等大勢力を準備し、昭和20年8月8日夜に日ソ不可侵条約を破棄し日本に宣戦布告、9日未明に満洲への侵攻、11日に樺太への侵攻を開始し、現在も続いている北方領土を占領支配した。

それより40年前には日本が仕掛けた日露戦争があったのです。明治37年(1904年)2月8日、日本艦隊は朝鮮半島西部の仁川港のロシア艦隊を攻撃すると同時に、遼東半島南端にある旅順港においてもロシア艦隊への奇襲攻撃を行いました。当然その前に国家間のトラブルがありついに国交断絶にいたり、ついには戦争になったのです。

120年間のお互いの憎悪や不信そして現在まで続いている北方領土の占領など、解決しない問題は多いが少しずつ歩み寄り、ソ連からロシアに変わりロシアの民主化路線なども含め徐々に不仲が解消しつつありました。

財務省の貿易統計によれば、2021年のロシアからの輸入額は、前年比34.8%増の1兆5431億円で日本全体の輸入総額の1.82%でした。主な輸入品目は液化天然ガスや石炭、原油などのエネルギー資源と、産業用の非鉄金属です。2021年の輸出は、前年比37.4%増の8624億円でした。

また最近では、安倍総理とプーチン大統領のリーダーシップの下、経済分野では、2016年9月にロシア経済分野協力担当大臣に任命された世耕大臣が中心となって、8項目の「協力プラン」に基づいてさまざまな取り組みが進められていました。



ウクライナと日本の関係


日本の対ウクライナ貿易(2020年:財務省貿易統計)は、輸出が 541.8億円で、輸入は 568.8億円であり、金額的には多くありません。ましてやロシアの貿易額と比べるとその金額やエネルギー関連等の重要性はあまり考えられません。

ウクライナの国の成立は、1991年にソ連邦崩壊に伴い独立和した国であり、日本国との付き合いも当然そこからとなります。国家承認日は1991年12月28日、外交関係開設日は1992年1月26日、在ウクライナ日本大使館開館は1993年1月であり、ロシアと比べれば雲泥の差があります。

日本は、ロシアに喧嘩を売っているのです。

関係の薄い国を重視し、歴史上でも深い関係のある国を蔑視敵対すれば、当然今までの関係は崩壊する。ましてや現在抱えている北方領土問題、日本企業も参画するロシアのサハリン島における石油・天然ガス開発プロジェクト、東シベリアでも、探鉱段階から日本がイルクーツク石油と協力して取り組んだザパド鉱区での2016年から原油の生産が開始されている事を考えれば、大事な友人として付き合うべきだと考えます。

ロシアの主張はウクライナがミンスク合意を守ってなくて、自国民である親ロシア系のウクライナ人を攻撃虐殺しているというものです。8年間で14000人も殺害しているのを救うために侵攻しているというものです。では日本の政府はそのミンスク合意を知らなくてただ侵攻してきたロシアが悪いと決めつけているのか。その合意があり守られていないことを知っているのかで、日本の立場は全く違ってきます。

安倍首相が平成27年にウクライナに訪問したときに、「ミンスク合意違反があることに遺憾の意を表し、ミンスク合意の完全履行の重要性を指摘しています。ここまで分かっていてウクライナを全面支援し、ロシアに制裁を加えていると言うことは、まさにどちらが正しいのかという理屈ではなく結論が先にありロシアは悪だと決めつけて喧嘩を売っているとしか言いようがないと思います。


喧嘩を買ったロシアは日本を敵国に認定した。

日本がどのようにしてロシアに喧嘩を売ったか、どれ程酷いことを行って来たかは後半として、その結果ロシアは日本を敵国としてネオナチ同様として付き合うことを決定したのです。

ロシアのスプートニクニュースによると、ロシア政府が日本をネオナチ国家と規定し、今日付けで日本がウクライナのように解放戦争の対象国としてロシア軍の作戦に含まれると報道しました。

モスクワは日本を、ウクライナのアゾフ大隊をテロリストから外したネオナチ共犯者だと非難


ロシア外務省は、ウクライナのアゾフを投下した日本の決定を非難した。民族主義大隊テロ組織のリストから、これは東京をネオナチグループの共犯者としてマークすると述べた。

「残念なことに、日本政府が非人道的な政権の側に立ったのは、日本の歴史上初めてではない」と外務省のマリア・ザハロワ報道官は述べた。

同省はさらに、そのような措置は日本自身の安全を損なうと主張した。ザハロワ氏は、日本国民が少し前に世界中でテロ攻撃を受けたことを想起し、ロシアがそのような事件の解決に積極的に支援したと指摘した。

日本の国防省は先に、キエフのドネツクとルガンスク人民共和国(DPRとLPR)に対するキャンペーン中に戦争犯罪を犯して繰り返し逮捕されたアゾフ民族主義大隊を含むウクライナ軍へのさらなる援助を送ることを検討すると述べた。

日本の公安情報院(PSIA)は、アゾフ民族主義大隊を2021年の国際テロリズムハンドブックから削除し、ネオナチ組織としてフラグが立てられた、と4月9日に述べた。この組織は、さまざまなオープンソースから情報が収集されたため、誤ってハンドブックに含まれていたと主張しました。

下記の引用先は、日本語に自動翻訳すれば読むことが出来ます。

一月前の非友好国に指定する報道は、全てロシアは悪とするあまりにも日本の身勝手さを感じていました。もし自分がロシアだとすれば今まで仲良くなってきたという来た今まさに裏切られた思いです。日本がロシアに対して何をしてきたかは、現在の政府報道やテレビ新聞では分かりません。むしろ逆な報道となっています。


ここまでされれば我慢の限界となる、おまえは敵だ!

喧嘩をしている相手に武器を渡すことは、敵対行為であるのは誰でも分かります。現在戦争をしているウクライナに 武器を送る=戦争参加である。
何の前触れもなく敵対行動をしたことは、『戦時国際法』で最もやっては行けない重罪それを自衛隊がおこなったのです。

それも武器輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」の運用指針を改定してまでも。ここまでなぜウクライナに荷担するのか。


政府は8日、ロシア軍の侵攻を受けるウクライナに防弾チョッキなどの自衛隊装備品を提供するため、輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」の運用指針を改定した。同日中に国内の基地で自衛隊機に物資を積み込み、輸送を始める。松野博一官房長官が記者会見で明らかにした。交戦中の国への供与を目的に運輸指針を改定するのは、極めて異例だ


先ず始めにロシアの資産凍結をした、次にロシアの個人の資産凍結も行った。信用して日本に資産を預けていたのに、今回のウクライナ侵攻の責任問題やその原因など全く考慮されず、唯々ロシアが悪いと日本にある財産を凍結使えなくする行為は、まさしくウクライナの味方でありロシア側からすると敵対行為である。
ましてやプーチンの家族の預金まで凍結する理由は何なんだ。証拠調べや本人の事情聴取、取り調べや裁判など一切を排除し、家族の財産凍結。戦争中だから取り調べは出来ない、資産凍結は当然というならば、これが戦争というなら誰が戦争を引き起こしたのだろうか。ロシアが日本に攻撃を仕掛けたのではないことは自明の事実。

しかし日本が行っている行為はロシアから見れば敵対行為であり、戦争を吹っ掛けられたとしか言いようが無いのではないか。政治だから裏工作がありその旨をお互い判っていれば良いのだが、日本の外交からでは難しい気がするし、また野党はこれら一連のロシア敵対行為に誰も反対しないのかが不思議で仕方ない。日本はどこに向かっているのか心配です。


裁判も無しに判決を出して良いわけがない、

民間人を多数殺害とか、戦争犯罪だからと言うのは、誰が決めるのか?

政府は、ロシアのウクライナ侵攻に対する追加の制裁措置として、プーチン大統領の娘2人を含む、およそ400人の資産凍結を決めた。4月12日の閣議で、追加制裁措置として新たに資産凍結の対象となったのは、398人と28団体。

この中には、プーチン大統領の長女マリヤ・ボロンツォワ氏と、次女カテリーナ・チホノワ氏が含まれている。さらに、ラブロフ外相の妻と娘も対象になっている。松野官房長官は、今回の措置について、「多数の民間人の殺害は、断じて許されない戦争犯罪だ。強固な制裁を講ずる必要がある」と強調した。


ウクライナのゼレンスキー大統領による国会演説

3月23日に国会内で約500名の衆参国会議員が参加、外国首脳がオンラインで国会演説を行うのは憲政史上初めてです。
衆参議長の挨拶を下記に載せますが、こんなに大々的なウクライナ支援は、反対側から見るとロシア敵対そのものですが、本当に大丈夫なのですか。

細田衆議院議長は、冒頭の挨拶で、ロシアの侵略により犠牲となられたウクライナ国民の方々に対し、心から哀悼の意を表するとともに、被害にあわれた方々及び祖国を追われ避難を余儀なくされている方々へのお見舞いを述べました。また、我が国の議会は、ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議を行っており、ウクライナ及びウクライナ国民と共にあること、ウクライナの平和を取り戻すために、今後とも国際社会と一致結束して協力していく決意であることを述べました。さらに、ロシアの攻撃を受けて生命の危険のある中、キエフに留まり、国際社会に対して支援を訴えるとともに、国民を鼓舞し続けているゼレンスキー大統領の勇敢な姿勢に改めて敬意を表しました。

最後に、山東参議院議長は、令和元年の即位礼正殿の儀の際、ゼレンスキー大統領の訪問を受けたことを想起するとともに、ウクライナの罪のない人々が苦しみ、子ども達をも標的にされる蛮行を目にし、激しい憤りを感じる旨を述べました。また、ゼレンスキー大統領やウクライナの人々が、命をかえりみず祖国のために戦っており、その勇気に感動している旨を述べました。さらに、日本国民も、このたびのロシアの暴挙を許せないと、ウクライナへの支援の輪が着実に広がっており、我が国はウクライナと常に心は一つにあること、一日も早くウクライナの平和と安定が取り戻されるよう、日本の国会議員も全力を尽くしていく旨を述べました。

衆議院ホームページより


外交官の追放は戦争準備とみられる

本当にこんな形で今まで積み上げてきたロシアとの国交を台無しにしていいのでしょうか。日本のマスコミは全てロシアが悪いことになっているが、客観的に見ているのでしょうか。国民もウクライナ可哀想と募金を集めているがどこまでが真実で、その原因は何かという本当の事を知ってから支援すべきだと思うが。これでは大東亜戦争の国民洗脳と全く同じではないか。

ウクライナ情勢を踏まえ、日本政府が国外追放を決めた在日ロシア大使館の外交官らが、4月20日に日本を出国した。
 外務省によると、追放されるのは在日ロシア大使館に在籍する外交官と在日ロシア通商代表部職員の計8人で、ガルージン駐日大使は含まれない。ロシア外交官の追放は初めて。


ロシアの言い分は日本では報じられない

日本中が全てロシアが悪、駐日ロシア大使のインタビューなども色々YouTubeでは出ているが、日本のメディアからはロシアが何も言っても認められないし、ネットで個人的に中立の立場で意見公開をしても直ぐに削除されたり批判の対象となる。まさに戦時中の報道制限のようです。

もう2ヶ月近くここまで長く戦争が続くと、お互いの情報戦であり、何が本当真実であるかは一般人では判断できなくなっています。しかし偏らない立場でメディアやネットを見続けないと、知らないうちに日本が戦争に巻き込まれてしまう。戦争準備のための法案成立もちゃくちゃくとされていて、国民は気付いたときにはどうにもならなくなっている気がする。


なぜか報じられない…?『ウクライナの非道な行い』

ウクライナ軍がウクライナ人を虐殺しています。それらは日本では一切報道されていませんが、ネット世界からの配信はウクライナ軍の主要な軍隊はネオナチであり、ネオナチが自国民を虐殺したり、ロシア攻撃のための防御として人間の盾としている等の映像が多く流れています。

下記の「ブチャ市の真実」をクリックしてみていただくと、多くの被害などが出てきます。日本のマスコミはプロパガンダだと一蹴したり、無視したりして一般には報道しませんが、自分の目で見て、その人たちの声を聞き本当は何なのかを自分で考えるべきです。また多くのプロパガンダ映像もあちこちで出てきますが、その嘘を暴いた映像もあります。なるべく多くを見ることで判ってくると思います。

私たちが今の事実を見て自分の考えを明確に持たないと、政府やマスコミに洗脳されいつか来た道・・戦争に巻き込まれていきます。いつの時代も戦争をしたい人がいます。感染症から枠珍、そして食糧危機や金融危機も次々と現実化し、最後は戦争に持っていきたい人達がいまのウクライナ問題をもっと大きくしようと火に油を注いでいます。日本政府は戦争への道筋をあちこちにつけ、国民を戦争に向かわせようと法改正をも予定しています。

プーチンが、ウクライナ侵攻を始めた理由として、
「NATO主要国がウクライナのネオナチ勢力(※)を支援している」
「東部地域でジェノサイド(民族大虐殺)をしている」
と主張していました。(※ネオナチ:第二次大戦後、ヒトラーのナチズムを復興させようとする団体や政治的運動のこと)

欧米諸国はこれを「フェイクだ」と断じましたが、
公開情報を見ていくと、一概にそうとも言えないことがわかってきました。

実際、現在ウクライナが抱える正規軍の一つ、「アゾフ連隊」は、白人至上主義のネオナチ集団であり、2016年には国連の組織『UNHCR(国連人権高等弁務官事務所)』からウクライナで多くのロシア系住民を拘束・拷問・殺害し、さらには一般女性を強姦していると非難されています。
(引用元:musiclover)

彼らは現在も公然とナチスの鉤十字マークを掲げていて、あまりに世間からのイメージが悪いのですが、欧米のマスコミは、なぜか彼らのイメージアップに必死。


ロシアの言い分はテレビでは報道しないし、報道したとしても切り貼りをして全てはロシアが悪いと編集して、国民に流し国民を洗脳しています。自分で判断して下さい。いま時間を掛けてこれらの問題を自分の事として考えないと、最後は自分が結果を引き受けることになります。目を逸らさないで下さい。

駐日ロシア連邦大使館の投稿動画に字幕を入れました。
テレビでは絶対報道しない内容です。
これを見て、各自判断してください。


ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史

ロシアがウクライナに侵攻する理由を茂木誠先生が大変分かりやすく説明しています。ウクライナ戦争に至る経緯、ウクライナの言い分、ロシアからの言い分、これらを知ることは最も大事だと思う。 そして現状を理解したうえで、日本がどう行動していくのか考えないといけない。


日本の公安調査庁「アゾフ大隊はネオナチ」記載削除

 “鵜呑み誤報”にロシア猛批判

 ロシア軍の攻撃で激戦地となっているウクライナ南東部のマリウポリで、「最後まで戦う」と気を吐いているのが、精鋭部隊「アゾフ大隊」。アゾフ大隊は、「ネオナチ集団が結成した」との報道があり、日本の諜報機関も「アゾフはネオナチ」としていたが、理由も明示せず、突然撤回してしまった。日本の公安調査庁は、ウクライナの内務省所属のネオナチ組織「アゾフ隊」をこの前まで、国際テロ組織に指定していましが、監視対象から解除したのか、数日前にHPから削除している。
ロシアはネオナチと戦っていると主張しているのに、日本の公安調査庁は以前はウクライナのアゾフをネオナチとしていたが、最近そのネオナチを外したので、ロシアは日本もネオナチだから外したと思っているのです。
どんどん戦争になるように持って行っているのが日本政府だと思われる。


NHKの捏造はもはや犯罪です。

何を言っても聞く耳を持ってくれません
元外交官の馬渕睦夫さんがここまで言うのは余程のことです。
経歴は、在イスラエル日本大使館公使、在タイ日本大使館特命全権公使、駐ウクライナ兼モルバド大使、防衛大学校教授等を歴任されています。
大変貴重な情報発信をしています、ぜひYouTubeの色々な発信をご覧下さい。


現地からの報道、個人の発信が大事です。



世界を戦争にすると計画している人がいます。

何も知らなければ戦争に引っ張り込まれます。これから食糧危機、エネルギー危機、金融危機など全てが戦争の異常事態となります。準備するしかありません。そのためには先ずは情報収集と自分の判断です。戦争は国と国とだけでなく我々自身が攻撃をされるのです。攻撃対象は私達自身です。

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