戦区と羽中
5/26の戦区偵察報告はA,Bともに32.72%で同率一位でした。
しかし、Aに入れた私の変動比率はなぜか100%になっています。どうやら小数点第三位の世界でわずかにBが勝利したとのこと。
表記上はA,Bともに32.72%ですが、実際には32.715%から32.725%の幅があり、小数点第三位が四捨五入されてこの数字になっているんですね。
この幅の存在から、AとBの差はどんなに大きくても0.01%を超えないことが分かります。
百分率は名前の通り、割合に100をかけて計算するらしく
0.01%とはすなわち1万分の1なんだそうです。
今回の偵察は、ドローンを一万個飛ばしてやっとAとBの差が1個できるかどうかという大接戦だったのですね。もはや奇跡と言えるのではないでしょうか?
たとえ全指揮官(噂によると最近の戦区の参加人数は一万人程度らしいです。)で示し合わせたとしても、1万分の1の精度でAとBを一致させるのは無理なんじゃないかなあと思ってしまいます。
あれれ?この話、何か違和感がありませんか?
そもそも偵察って他の指揮官の裏をかき、一番少ない投票先に入れるゲームでしたよね。これは今回の偵察結果の「1万分の1程度の誤差で一致させる」とは真逆の信念を感じます。
1万人もの指揮官が各々独自の思考回路をたどって、他の指揮官を裏切ろうとした結果、皮肉にもその意志とは相反する「奇跡の一致」が生み出されてしまった。なんということでしょう。我々は最初から、始祖大「羽中」神の手のひらの上で踊らされていたのです。たまげたなあ。
おわり
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