高嶺の花

やることなすこと全てが端正

次は薔薇か牡丹かはたまた百合か

絹のような黒髪なびかせ

すらりと伸びた足は かもしか も驚くほど

容姿端麗、明眸皓歯

言葉に恥じぬが言葉が恥じるほど

意図せずこぼれる微笑みに映える歯の白さ輝きたるや

ダイヤモンドも嫉妬するほど

重ねてその笑みたるや、視線を集め見るものの時を止める

そして僕もその1人

思わずため息、恋は真か憧れか

やっぱりため息、届かぬこれは高嶺の花に。


#詩 #散文 #自由詩

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