蜘蛛の腹 4 高野しりもち 2019年9月21日 19:53 上半分は鏡、下半分は白塗りのタイルその鏡の部分蜘蛛が歩いているお前は自分が鏡を歩いている事を理解しているのかい?だとしたらなぜ自分の腹しか見えないような場所を歩いているんだ?その何個かついてる小さな目を凝らして何を見ているんだ?もしかしてお前を見ている僕を見ているのか?そんなはずないよな、だって僕はきっとお前の腹より醜い色や形をしている僕を見るより腹を見ていた方がよっぽど良いと思うけどなそんなに見られても相手してやれないよ、ごめんな虫とは意志がとれなくてなただ蜘蛛は嫌いじゃないぞでも自分は好きになれないな何でだろうな教えてくれないか? #詩 #散文 #自由詩 ダウンロード copy #note #詩 #自分 #言葉 #ポエム #自由詩 #短編 #好き #散文 #想い #考え #嫌い #鏡 #蜘蛛 #腹 #醜い 4 最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキしてくださるととても嬉しいです。 してくださらなくても、目を通してくれてありがとうございます。 記事をサポート