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唐突にときメモをオススメする記事

ちょっと試しにときメモでもやってみないか?

上っ面コミュニケーションが難しいと悩んでいるそこの君、ときメモしようぜ。
ということで、唐突にときメモをオススメしていこうと思う。

※今回はコミュニケーションに悩む人向けにという点に注力した内容となります。
 

ときメモ=ときめきメモリアル とは?

ときめきメモリアルとは、KONAMIから発売されている「恋愛シミュレーションゲーム」である!

待って待って!!まだ帰らないで!!ブラウザバックしないで!!!
ちゃんとオススメする理由書いていくから、もうちょっと頑張って!!

ときメモの歴史は長く、1994年にPCエンジン向けに発売されてから現在までシリーズが続いている。
本家は女の子をオトすゲームなのだが、今では逆ver.(Girls Side)も発売されておりイケメンをオトすこともできる。

このゲームは日常生活で勉強や部活などをして自分のパラメータを上げ、
女子とデートをして仲良くなる必要がある。

ただ選択肢を選ぶだけではなく、パラメータ管理やらの要素があるところも面白い。
攻略キャラも個性的な子が多く(といっても、初代→最新でかなりマイルドになってはいるが……)、つい笑ってしまうような設定もある。

キャラデザが……と思うかもしれないが、プレイしているとだんだんかわいく見えてくるのがこのゲームの怖いところなのだ。
ときメモ3など初見はありえんと思ったものだが、最終的には「アリ」になった。本当に怖い。

ときメモの良さについてはもっと語りたいところではあるが、今回の記事のテーマと外れるので泣く泣く先に進めよう。

コミュニケーションを型化する

人とコミュニケーションをとるのが難しいと感じている人は、ときメモのプレイを参考にしてみてほしい。

ときメモでは、好みや性格の違う女子たちの相手をそれぞれにしなくてはならない。

しかも、嫌われるような選択肢を選んではいけない。
ときメモでは、デート中の会話で3つの選択肢が提示される。
その場所が相手の好きな場所か嫌いな場所かにもよるのだが、選択肢は概ね「良い」・「普通」・「悪い」の結果を得ることとなる。

まず、この会話の選択肢パターンについて考えてみよう。
「好きなことに同意する」
「無難なことを言う」
「嫌いなことに同意する」
など、ある程度選択肢の系統が見えてくるはずだ。

好きなものに対して「嫌いなことに同意する」選択肢を選んでしまうと、「あなたとは合わない」と機嫌を損ねるだろう。
逆に、「好きなことに同意する」選択肢を選べば、似た感性を持っていると親近感を持たれるだろう。

これは現実でも同じだ。

上記以外にも、ある程度会話の返答を選択肢としてパターン化できるものを探してみる。
それを続けることで自分の中に、会話(返答)のテンプレートがある程度できあがっているはずだ。

相手を分析する

人間は人それぞれ、十人十色だ。
間違いない。

しかしある程度、系統立てることはできるはずだ。
可愛いものが好きだ、カッコイイものが好きだ、旅行が好きだ、音楽が好きだ、ゲームが好きだ……
相手の情報を得る。
優しくされたいのか、軽口をたたくのが好きなのか、共感を得たいのか……

思い込みはなるべく排除し、相手の好みを知る。
質問しても良いし、他者との会話を聞いてみるのも良い。
そうして、ある程度相手の望むコミュニケーションを考えるのだ。

ときメモでも、最初は友人から情報を得たり、選択肢を選びながら手探りで考える。

これが一番難しい。
絶対に失敗はする。何度も繰り返せば良い。
ときメモとは違い、嫌がられていないか?ということだけは常に気を付けるべきだが。

引くときはサッと引く。
間違っても粘着してはいけない。

掛け合わせる

パターン化と分析が完了したら、それを掛け合わせればよい。
パターンの中から、相手が最低でも「嫌だ」と感じないものを選ぶのだ。

評価が「まあまあ」以上であれば良い。
たまにはミスすることもあるだろう。
まぁ、しかし地雷を踏みぬくような大失敗さえしなければ良いのだ。

「選択肢を自分の中でパターン化し、現状に合わせてカスタマイズすると考える」と、会話中に1から返答を考えるよりも多少は楽になるのではないだろうか。

会話のストックはあればあるほど良い。
ときメモである程度できあがったら、あとはリアルの会話から抽出してストックしていけばよいのだ。

上っ面コミュニケーションからステップアップする

ここまで書いてきた内容については、あくまで「相手に合わせて行う」ことだ。
自分の意見とは合わない選択肢を選ぶこともあるだろう。
上っ面コミュニケーションならば、その場でのコミュニケーションを円滑にし深く踏み込まないためこれで良い。

ただし、本当に仲良くなる上ではずっと自分の意見を無視して選択肢を選び続けるわけにはいかない。
たまには、意見の衝突もいいだろう。

あくまでも上っ面コミュニケーションというのは、そういうことだ。
これは衝突を避け、その場限りや職場など緩いコミュニケーションで使える方法なのだ。

しかし、これはコミュニケーションの基礎でもあると思う。
相手を不快にせず関係性を構築することが重要だ。
そのためにも、コミュニケーションが苦手な人はぜひ参考にしてみてほしい。

また、意見が衝突する際にも言い方ひとつで相手の受け取り方は変わる。
相手を分析し、相手に合った言い方を考えるのがステップアップだ。
これを基礎とし、より深いコミュニケーションに繋げていくことは可能だろう。

誰とでもそれっぽくコミュニケーションをとるのが難しいと考えている人は、騙されたと思ってときメモをプレイしよう。
まぁ、上手くいくかは知らないが。少なくとも、自分は良い方法だと思っている。

残念ながら、本家はPSvitaのアーカイブでしかできないのだが。(もしくはPS2や3とソフト購入)
イケメンをオトす方であれば、現行のSwitchで4がプレイできるぞww

KONAMI、頼むから現行機で歴代ときメモを遊ばせてくれ。頼む。
ときメモをこれからもよろしく!!!!!!
ちなみにときメモ30周年まであと9ヶ月だ!サプライズ期待してるぞ……頼む。

……と、いうことで ときメモをよろしく!!!!!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
何か一つでも興味を持っていただける部分があったらありがたいです。
それでは、今日もゲームのために生きましょう。それでは。


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