2週間でスピード内定して大学院を辞める決心をした話
タイトルのとおりです。わたしの話はかなり特殊なケースとは思いますが、自分の備忘録としても残しておきたいと思います。
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前回の記事が「大学院をやめたいけど抱えてしまう」という話だったんですが、いろいろ都合をつけて就活に着手していました。
とはいえ、全然覚悟が決まらず、ちょっと企業訪問してインターンとかできないかな?くらいの甘い考えでした。
スカウト型サービスには登録していたので、お話を頂いて興味がありそうな業界の企業に見学・面談をしに行こう。
それから選考を受けるかどうか、インターンやってみるかは考えよう。
そう思っていただけのはずでした。
大学事務が私を後に引けなくした
もし大学院辞めるとしたらどんな手続が必要なんだろう?
と思ったので大学事務にメールをしました。ほんの「ちなみに」の軽い気持ちで。
事務から返信が帰ってきたのですが、その宛先…
CCに指導教員と専攻長が入ってる!!!!!!!
こっそり聞きたいだけだったのに、なんだか大事になってしまったなぁ…
でもやっぱり続ける自信も続けたい気持ちもなくて、やっぱり辞めたい!となってしまったので、決意ができました。
就活しよう。と決意した。
興味を持った企業のいくつかに話を聞きに行ったところ、
そのうちの1社に「ここで働きたい!」と思えるところができました。
とりあえず、その会社に絞ってココでだめならちゃんと就活しよう。と決めて選考をお願いしました。
すると、説明を聞きに行ったのが1次面接になり、役員面接→社長面接とトントン拍子で日程調整と面接が決まってその場で内定をいただきました。
出会いを大事にしたい
私は、自分の人生に必要なものは偶然出会う、なんていうふうに思っています。
だから、「コレでだめならちゃんとやろう」って思っていたけど、この「ここで働きたい!」という直感も大事にしたかった。
本当はもっとたくさんの業界研究や自己分析、たくさんの企業にエントリー・選考を経て就職先を決めるんだろうと思いますが、
新卒でない・中退予定のちゅうぶらりん・選考時期がちょっと外れてる・地方住み、という結構特殊な条件が重なってしまっていたので、とにかく短期決戦にしようと決めて動きました。
結果的に決まったので本当に良かったと思っています。
就活は精神削られるって言うけれど
確かに削られました。
大してやってないくせに何を言ってるんだって感じかもしれないけれど、
少しやっただけで削られたので本格的にやったら大変なんだろうな、ってわかりました。
自己分析しても、何がやりたいのかわからない。自分の強みがわからない。何をやってきたのかわからない。
自己肯定感が低いのをとんでもなく自覚してしまいました。
でも、それ以上に、「私を必要としてくれる人が実在する」ってことに気づけました。
面白いね、ぜひ来てほしい、〜〜系の仕事に適正ありそうだよね、
面接や面談の中でそんなことを言っていただいて、
自分が過小評価してることに気づけました。まぁだからといって自信に満ち溢れてくるわけではないんですが。
自分のやりたいこと、強み、将来のこと。そんなことを普段考えないので考える機会としてすごく良い機会だったんじゃないかなって思いました。
最後に
なんだかいい話みたいに終わってしまうけど、
特殊な条件・状況ではあるけれど、2週間という短い期間で「働きたい!」と思える会社に出会えて働けることになったのはおっきな転機になるな、と確信してワクワクしています。
大学院の退学手続きとかまだまだたくさんやることはあるので
また書くことができたら更新します。
田代 しろ
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