見出し画像

240503 カナタタケヒロ カナたび Solo Live Tour2024@池下CLUB UPSET

カナたび!
カナタさんソロワンマンとしては昨年生誕祭ぶり、カナたびとしては22年末ぶり。
いつも爆笑と良い声とのギャップで感情があちらこちらに行ってしまう。

UPSETも久しぶり。ここ最近名古屋はクアトロかダイアモンドホールが多かったので…

笑いすぎて記憶が怪しいけど、覚えているうちに書いていく。

写真以下ニュアンス祭り。


セトリ

dim
Hello Stray Kitty
Blue Birds Story
分かつ

worlds end traffic
knock to me

(エレキ持ち替え)
memento
Spark in the end
Wait?
バランス
名前のない色

Strike a Bell
Ray

(リクエストコーナー)
Call me
a day in the live
love light

(エレキ持ち替え)
nice to
ワープ

最終回は透明

en)
謳歌!!!
RAINBOW

W en)
東京リュックサック


すごいことを言うけど、どうやって始まったか覚えてない。そんなライブあるか?!?!
SEあったような気もするしなかった気もする(しっかりして)
とりあえずグッズのタオル掲げて出てきて、めっちゃステージに見せつけてた気がする。途中で向きが違うのか何なのか、向きをくるりと変えてまた見せつけてた気がする。


アコースティックギターを持ち、始まったのはdim。電球色の照明、豆電球がフロアにもステージにもいくつも吊るされていて、電球の温かい色合いが印象的。
間奏部分で、自分で「パパン!」と手拍子部分を口ずさむカナタさん。
Hello Stray Kitty。紫色の照明が差し、少し怪しげな雰囲気。
1サビ途中の「ニャー」があまりフロア側から反応がなく、
「次はニャー!って言うてな!」と2番前間奏で言い、
その後2Aメロの「吾輩は猫である 名前はまだない〜」を歌おうとして思い切り噛み、
「あかん俺、噛んでしもたら全然ラップ歌われへん!」と言って2,3度トライするもうまくいかず…
実は入るタイミング自体がミスっていたようで…笑
2回目の「ニャー」は1度目より増えてた。

3曲目前にタオルで汗拭いて、またフロアに見せて、
「ウルトラマンカラー!」って言ったものの、フロアの反応がまちまちで、
「何かあんまうけへん」って言ってる言葉の方がウケてた記憶がうっすら。

そこから、Blue Birds Story。弾き語りでこれを聴けるのとても良い。青い照明。途中で下の方から海のような水色が差す。
途中から「みんな歌ってくれー!」と歌わせるのはあまりにも通常営業。

「次はゆったりとした曲をやります」
で始まった分かつ。
オレンジ色の温かな色合いの照明、優しい顔をして歌うカナタさん。
ポカポカ心も温まる。


「今日でカナたび終わってまう…東名阪だけ…東名阪だけやから……ねぇ…
もっとやりたい…」
みたいな感じのカナタさん。
某ヒのつくバンドのボーカルが今47都道府県やってるので、ぜひカナたびも47都道府県制覇編やってもろて…
「たび」ってついてるので…

「ファイナル皆さん来てくれてありがとうございます…
ねぇ、この子(冒頭からステージ上をぷいぷい飛んでた虫)も遊びに来てくれて…」
って言ってたのあまりにもカナタさん!でふふってなっちゃった。平和。


「もうゆっくりした曲はやりません!!!」
(1曲しかやってないよ?!)と思ったのは私だけか?
worlds end traffic。
青い照明に照らされ、ステージ背景に照らされる青照明が、夜の月明かりのようで。夜中に走り出すような、そんなイメージの色の照明。
knock to me。knock to me?!ってなった。いつぶりだ…
下から差す、桜色の照明がまた妖しげ。
そしてそれが、サビになると上からも下からも赤い照明になり、桜色も交互に現れる。


「カナたびは、毎回新たなことにチャレンジしているんですが。
今回新しい試みとして、エレキギターを使ってます。これで爆音を鳴らせるなって。
(曲の世界へ)誘えると思います」

と、エレキギターに持ち替えて始まったのはmemento。
冒頭はギターをポロポロと鳴らし、しっとりとした感じだったのが、Bメロでエレキのかき鳴らしに変わり、その温度差で聴かせるアレンジになっていた。青い照明が映える。
2Aメロから再びポロポロとギターを鳴らし、「心なんてさ〜」の声がとても儚げで、サビの力強さとのギャップを感じた。
Spark in the end。Aメロ青い照明で始まり、Bメロで電球色、サビで下手方向下から白い照明が差してモノクロっぽい演出で。その色のない世界観がとても美しかった。
Wait?。今回のアレンジがめちゃくちゃロカビリーというか何というか、上手く表現できないのだけど、今までのアレンジとは違うギターメロの奏で方をしていた。
最初電球色照明だったけど、1サビから下の照明がマゼンタと緑で交互に点灯していて、2番以降上からも緑照明が差したりしていた。
バランス。電球色の照明から青い照明へ。こちらもいつもとは少し違うようなアレンジ。
最後の「おやすみ世界」で、少しずつ青い照明が消灯し、眠りについていくような演出だったのがとても素敵だった。
名前のない色。下から紫の照明が差し、サビで下が空色照明、上から紫色の照明だったの美しかった。名前のない色、何故だか寒色系の、透き通った感じの色合いの印象なので。
この曲、弾き語りに映えるんだけど、
いかんせん去年の生誕祭でリクエストされた時の1サビ終わりの「♫〜 かーんべーんしてー♫」
が印象に残りすぎててそれに引っ張られすぎている。本当に良くない。


「ここでお便りのコーナーです!」みたいに言って、天の声を催促したのになかなか流れず、
「お便りのコーナー…お願いします!」ってもう一度言って催促をしたカナタさん…

ヒロキさんとシンタロウさんによる、恒例の天の声コーナーへ。
ヒ「名古屋の皆さん、来てくださりありがとうございます!これを聞いてもらえてるということは、無事ファイナルまで迎えられたということですね」
シ「えーどうですかね、結構来てるんですかね」
会場拍手。
ヒ「誰も拍手してないわ」
(カ「そんなことないて!!!」)
会場更に拍手。
ヒ「おお、スタンディングオベーションやわ、みんな感動して気絶して泡吹いてるんちゃう??」
急に笑

ヒ「えー、今回キンタさんに色々リクエストして、やってもらってて。
やっぱりさ、ボーカルやから、表現力が大事やと思うのよ。
ということで、今回は!今日来ているお客さんに、普段思ってる感謝の気持ちを、結婚式の花嫁風に伝えてもらう!!!です」
シ「あるよね、花嫁さんがお手紙読んで、両親に感謝を伝えるところ」
ヒ「そうそう。自分が生まれた時の重さのテディベアを親に渡すんやけど…」
シ「えっそんなんあるんや」
ヒ「結婚してないから知らんか…キンタさんの場合、めちゃくちゃ大きいテディベアちゃう?」
シ「生まれた時はちいちゃかったかもしれん」
の天の声に
カ「4300gや」と即答していた、生まれた時から健やかに大きいボーカル……
そしてテディベアのくだりの話を聞いたあたりで、傍にあるペットボトルを赤ちゃんのように横にして抱え始めるカナタさん…

ヒ「ということで、キンタさん、よろしくお願いします!!」

ということで、感謝を伝えるターンに…
いつもの曲中みたいにサラッと「愛してるでー!!!」って爽やかに言うかと思ったら
「…何でなん…??何でみんなそんな好きでいてくれるん……??
何でLEGOのこと、そんなに好きでいてくれるん…??
わからへんねん、何でそんなみんな好きでいてくれるんか…でも、ここまで観に来てくれてありがとう…
みんな、DMとか手紙とかいっぱいくれるやん……いつもありがとうな…
あ、でもわからへんのが、手紙に住所書いてあるやつ…あれどうしたらええん…??」
とこの辺りで、
ヒ「感謝伝えられたかな」と遮られ、タイムアウトに。
天の声お2人より、最後まで楽しんでください(ニュアンス)のお言葉をもらう。

その後MCで、
「本当に不思議なんですよね、何でみんな周りにいてくれんのか。メンバーもやし、地元のツレも…あんまおらんけど…あ、もちろん皆さんも!」
って言ってたけどそんな貴方だからだと思うよ、と心の中で思った。


Strike a Bell。電球色照明。
1番までは座っていたんだけど、気持ちを伝えて昂ったからか、サビでみんなで「行こう」って歌ったからか、
1番間奏で
「あかん!立ってやりたい!誰か!マイクを!上に!上げて!」
と弾きながら(スタッフさんに)懇願し、マイクスタンドを上に伸ばしてもらい、
マイクのコードやらシールドやらをスタッフさんに整理してもらっている様は、大型犬がワッフワフとお散歩に前のめりになっているようで大変に良かった。
そこから電球色の照明でRay。
Rayの弾き語りからしか得られない栄養ってあると思う。私は少なくともある。
ギター一本と声だけで響くものがある。1人だとアウトロで向かい合う姿が見られないので、少し寂しさはあるけど。


「リクエストあったら受け付けます」
と、唐突に始まるリクエストコーナー。
様々声が上がり、一番最初にCall meを。
「みんな、頼むで、歌ってな」
という言葉通りフロアもちゃんと電話の着信音を歌う。
それを聴いて安心したようにニッコリと微笑みながら歌うカナタさん。良。

その次にa day in the live。
「え、最近やりました?」
に対して、去年やってると言う声がフロアからあり、
「去年?!どこで?!」\神戸/
「神戸……またえらいマニアックな…多分それ僕が言ってるんですよ…」
自分からやりたいと言った模様。

個人的にはあまりにも久しぶりすぎる、それこそ前のYOU + OURぶりではくらいのa day in the live。
冒頭怪しくて、ポロポロとギターをかき鳴らしながらウニャウニャとオフマイク気味に練習していたカナタさん。笑
この曲聴くと、「眠る街を歩いた」がLAIKAと同じメロだっていうのをヒロキさんが呟いてたのを思い出す。

リクエスト候補で、「A」も上がっていたものの、
「Aか…Aかぁーーー…Aは…またの機会に…」
とおっしゃってたので、もしかしたら名前のない色よろしく、練習してくれるかもしれない。

love light。冒頭歌詞が思い出せず、
「歌詞検索していい?」になるカナタさん。笑
でもよくこんだけサラサラっとできるよな……


エレキギターに再び持ち替えて
「月と太陽って、ほんまにいいイベントやと思うんですよ。アコースティックアレンジめちゃくちゃ考えてやってるし。
まあ今からエレキでやるんですけど!笑」
と言いながらnice to。青い照明が差す。
Cメロで青い光がより一層強くなる。
ワープ。こちらも青い照明。途中から水色の照明が入ってみずみずしい感じ。
冒頭のアレンジが弾き語り感があってとても好き。


「この前までベストツアーをやって来て、5月10日にリキッドルームでライブをします。
ベストツアーとかライブみたいなこと今までやってこんかったから、改めて自分たちの曲を色々聴いてると、この曲ってこんなに良かったんや!と改めて良さを発見するというか。
とにかく絶対いいライブになるので!来てください」


そこから始まる最終回は透明。
下から空色の照明がが照らされる。
私の中で、最終回は透明は何故か、1月下旬とか、そういう寒い季節のイメージがあって(個人のイメージです)
今回の空色の照明が自分の中の曲の印象ととてもマッチしていて、今まで見て来た中で一番美しいなと思った。

本編終了。

アンコールを求める拍手が鳴り、割とすぐに出てくるカナタさん。
「待たせるわけにはいかんやん?!」

「この曲をやらんと終われへんやろ!」
みたいな感じで始まったのが謳歌!!!(9月マンレゴ新曲)
カナタさんは起立したまま。
「好きに生きていいから」も、最後の方の「そしてまた普通の暮らしへ」も、好きな歌詞なんだよなぁ……
RAINBOW。7色の照明が灯りとてもカラフル。
1サビ後に、「ジャンプ!ジャンプ!」と煽るもそもそも客席が着席していたため、
「俺だけジャンプ!」と言い始め(ここで笑ってしまった)
「立つのかい?立たないのかい?どっちなんだい?」
と聞いたことのあるフレーズで客席を起立させようとするボーカルに更に笑ってしまった。
そして、いつものところを歌う時に「お任せします!」と言った後、
「ここにいるみんなは知り合いちゃう!全てひとつの物体やから!!!(ここで笑い転げてしまったので多少表現違うかも)
みんなでひとつになりましょう!!!」
こんな言い方をするボーカルはカナタさんくらいのもんで……


アンコール終了。これで終わるのかと思いきや、Wを求める拍手が。
そして出てくるカナタさん。笑

最後は東京リュックサック。春にピッタリだよな、この曲。少し寂しさもありながら、前に進んでいく、気持ちを奮い立たせてくれる曲。


ということでめちゃくちゃ盛りだくさんなのに笑いすぎてまあまあ記憶が怪しいことに…
全てはニュアンスで受け取ってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?