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駄馬と優駿

あっ!このnoteに写真ができました。撮影に関わってくださった皆様、ありがとうございます。報いるようにしっかりとnoteしたいと思います。

WBC、ついつい見ちゃいますね。
そんな中、とある選手のインタビュー記事で久々に目にした「駄馬」という文字。

さて、「駄馬」って駄目な馬なのでしょうか?
競走馬と呼ばれる優れた馬(優駿)の対義語ですか。
違う気がします。
昔から貨物や荷を運ぶ牛やロバ、犬などは、駄獣と呼ばれていたようです。その「駄」が由来してる気がします。

言い換えると、辛くて大変な仕事を誰かのために必死でこなす働き者こそが、駄馬なのだと思います。
そして駄馬の方が長く働ける。
きれいに手入れされた芝の道ばかりが人生ではない。
心臓をえぐるような坂があったり、足場を奪われるようなぬかるんだ道、つまるところ人生は茨の道だ。
どんな状況であっても、足を止めず前を向いて進み続ける。

サラブレッドと駄馬。
どっちが良いとか悪いとかじゃない。
比較して憂うことでもない。
僕は駄馬の様に生きたいと思う。


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