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第2回ヒメジくるくる市の報告

今回の感想

くるくる市のコンセプトをしっかりと理解して来場されお買い物やイベントを楽しまれた方の割合が多かったように思います。

お客さんのほとんどの方が、タッパーや食器などを持ってお店に並んでいました。

使い捨てないマイ食器。とマイコップ。生卵は、ソーラークッキングの失敗。

といっても、食器を持っていくってとってもかさばるし、わざわざ準備するっていうのが手間なのは重々承知です。「食器ってどれがいい?」「お箸もいるよな、アイスのスプーンは?」「ドレッシングを持ってかえるなら、密閉容器じゃないとあかんしぃ」とか考えることがとても多いんですよ。

それが家族分とか人数が増えると、「私、なぜにこんなに持ってきているんだ?」ってくらいの量になるんですよね。

(単純に考えて、それだけの量が使い捨て=ゴミなんでけども。)

食器持ち込み、持ち帰り容器持ち込みをしてくださったお客さん、どうでしたか?

気持ちよくお買い物できましたか?

顔の見えるお買い物ができましたか?

(目の前にお店の人いるのに、機会にお金を食べさせる文化が流行っていますね。あれすんごい嫌い。毎回イラってする。)

南米料理のコロッケ

話が混線していますが、、。

くるくる市では、毎回とても頭を悩ませます。「どうしたらゴミが出ないんだ?」と

今の消費生活では、ゴミが出ることが初期設定になっているのです。

だから、出てくださるブースの方は、もうほんとうに知恵を振り絞って、販売の方法を工夫してくださっています。ありがたいことです。

水分、乾燥、形状、油分、液漏れ、計量、炭酸、温度・・・との戦いです。


どうしても品質が落ちるものは個包装になってしまいます。奥の物は裸売り。


そして、マイバッグ、マイ容器がないと買えないという普通のマルシェではありえない厳しいルール。売り上げを阻むルールに、主催者としても申し訳ない気持ちもありつつ、ゴミ問題に真摯に取り組むためには、これくらい必要であるという取り組み姿勢の共有も大切なのです。

そして、お客さんも、みなさんよくおしゃべりしてお買い物を楽しんでいました。

リユース食器をやめる

第1回目は、千里リサイクルセンターからリユース食器をお借りして、使用していましたが、配送コストがとてもかかるため、今回はなしにしました。

そのかわり、事務局にある食器をレンタルするスタイルに。スキー場でスキー板やウェアを有料で借りるのと同じイメージです。それでも、実際にレンタルした数は30セットも満たず。

食器レンタルについて伝えたいけど、伝えたら自分で持ってこないっていう葛藤。

焚火も有能なアイテムですが・・・暑い

ヒメジくるくる市に必ず出現するブースというのが、焚火ブースです。焚火には燃料をくべて熱を出すという役割があります。割りばしなど燃やせるものを焚火にくべると燃料になり、調理ができます。そこで、お餅や芋、マシュマロ等を焼いて楽しみます。マルシェ会場の中の小さな循環を作り出す大切な役割があります。ただ、5月は暑い。というわけで、今後の開催は秋だけになりそうです。(知らんけど)

暑くてたまらない焚火

お風呂セットのようにマルシェセットみたいな、食器とカトラリーのセットを揃えておくという文化がそろそろ生まれるかしら。これっていう商品がまだないのが実情だと思います。キャンプ用品とか、また探してみてください。で、教えてくださいませ。これいいよって。


菜種から油搾り。圧搾一番搾りっていうやつ。


食器ない人への救済は竹でマイ食器づくり。


みなさん、色々と工夫されてます。


暑いときは、ソーラークッキング。あんまりみなさん興味ないようで。

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