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推しグッズで、なんちゃって「しごき」を作ろう

◎推しグッズで何を作ろうか悩む

この4月にTIGER & BUNNYの劇中音楽のジャズアレンジコンサート、
「The JAZZ of TIGER & BUNNY at Billboard Live」が開催される。

コンサートのキービジュアル

出典:TIGER & BUNNY PORTAL SITE
http://www.tigerandbunny.net/

このイベントを記念したグッズが発売され、その中に可愛いリボンがあったのでさっそく購入した(息をするがごとく、同じものを2本購入するオタクの習性)。

アレンジリボン(6センチ×90センチ)

細長いため、帯揚げや半衿に改造できないかを検討してみたが、今度のグッズはそれができなかった。なぜなら、リボンの端にある「The JAZZ of TIGER & BUNNY~」のロゴや赤と緑のラインが生かせないからである。

悩んだ末にたどり着いた結論は、「しごきのようにアレンジしてみよう」だった。

◎そもそも「しごき」とは?

「しごき」というのは、七五三の着物や成人式の振袖などで用いられる、
帯の下部に締める飾りのことだ(昭和時代の体育会系でのスパルタな行為とは無関係である)。

「扱き帯」「志古貴(しごき)」ともいう

出典:みやこや 様 
https://kimono-miyakoya.jp/blog/15025/

もちろん、しごきとして締めるには、アレンジリボンでは長さが足りないため、あくまで「なんちゃって」しごきにする。

①着物を着つける

いつも通り着る

②帯ベルト(伊達締め、紐類でも可)に、「輪」を取り付ける

③②で取り付けた輪にアレンジリボンをリボン結びする

なるべく帯で隠れる下のぎりぎりの場所を狙う

④帯を締める

必要に応じて位置を微調整する

完成!
帯周りが一気に華やかになった。
アレンジリボンだけでなく、ツイリースカーフでもできそうだ。

★おまけ★
このコーディネートで、ナンジャタウンのタイバニコラボに行ってきた(2回目)。

↓1回目の記事はこちらから
着物でナンジャタウンのタイバニコラボへ

ヒーローとあいさつをして記念写真を撮れる、「HERO Remote Greeting」というアトラクションを楽しんだ。

推しとの記念撮影にご満悦




テクニカルライターをするかたわら、趣味の着物やオタ活をしています。