【デッキ紹介③】「Re:role☆HERO」編
暫く記事が書けませんでした…少し忙しかったから許して
急を要するものは全て片付けたからこれから頑張りますよ~頑張る
「ぼっち・ざ・ろっく」面白かったです。見ようね
1.デッキレシピ
2.デッキコンセプト
発売当初一部界隈で話題沸騰
電車内でマクドの女子高生が拍手喝采した逸話によると
「自己蘇生出来てフィールド上のカードを2枚破壊できる!」
なんて強いカードなんだあ…(恍惚)
真面目にまとめると
①特殊召喚成功時に、3分の1の確率でフィールドのカードを2枚まで選んで破壊できる。
➁墓地に送られた場合、3分の2の確率で自己蘇生出来る。
なんて強いカードなんだあ…(恍惚)
実際強いです。スナイプストーカーさんが涙目ですよ神
手札を捨てる必要なし!2枚破壊できる!対象とらない!無限に復活する!
なんて強いカードなんだ…(恍惚)
完璧な作戦っすね…実現不可能な点を除けばよォ~~
フィールドのカードを2枚選んで破壊する効果はあまり役立ちませんが、1ターンに1度の制限のない➁の効果は、実質戦闘・効果で破壊されない効果であることと同義!(個人の感想です)(当社比)
復活したカードを使ってリンク召喚なりエクシーズ召喚なりなんなり…
できない!
➁の効果で自己蘇生したカードが表側表示で存在する限り、EXデッキからモンスターを特殊召喚できないという激激おもおもデメリットを抱えているのでその点を考慮しなければならない(戒め)
これを克服する(或いは考慮する)手段として
①無限の壁として機能させ、バーンで勝つ
➁アドバンス召喚の餌にする
これらの工夫をされている決闘者の方を見かけました。そして負けました。
私としては、「サイコ・ローヴァー」君を使ってEXデッキのモンスターも用いて展開したい!という結論に至りました。つまり
「サイコ・ローヴァー」自身の効果で自己蘇生したカードの対処法
そもそも展開できるほどの「サイコ・ローヴァー」を揃える手段
これらを以下で考えてみましょう。
3.サイコロ・トリック!
考えた手段としては、「「サイコ・ローヴァー」を相手に押し付けてしまおう」というものです。自己蘇生の際に表示形式は問われないので、攻撃表示にしてコントロールを相手に押し付け、攻撃力0のサンドバックとして活躍させるといった方法です。
もしくは蘇生した「サイコ・ローヴァー」を何らかの手段で効果を無効にすれば展開出来るんじゃない?と
ここで突然のKONMAI語クイズ!
似たような効果を持ったカードとして「溟界の滓-ヌル」があります。
➁の効果で自己蘇生したカードが存在する限り、自分は爬虫類族モンスターしか特殊召喚できないというデメリットがあります。
では自己蘇生したこのカードの
⑴効果を無効にする
⑵コントロールを相手に押し付ける
「自分が」デメリットを受けなく無くするためには⑴と⑵のどちらの手段を用いればよいでしょうか?もしくはどちらも?あるいはどちらでもない?
正解は…
どちらでもない!
いかがでしたでしょうか?(おハーブブログ並感)
つまり上述の方法では不可能なため、別の手段をとる必要がありますね。
(ここまで書いた意味ある?)
「表側表示で」不可能なら「裏側表示」にすればいいじゃない!
「ゴーストリックの人形」のリバース効果を用いればフィールドのモンスターを全て裏側守備表示に出来るため、「サイコ・ローヴァー」のデメリットをなかったことに出来ます。
このカードを上手く出せるように、「ゴーストリック」パーツをかき集めつつ、「サイコ・ローヴァー」を活用する手段を考えていきましょう。
癒し兼牽制として
「ゴーストリックの猫娘」を採用しています。このカードはレベル4以上のモンスターが召喚・特殊召喚した時に裏側守備表示にするという強力な効果を持っていますが、「サイコ・ローヴァー」はレベル2なので干渉できません。はーつっかえしかし、「ゴーストリックの人形」とは異なりすぐに裏側守備表示に出来るため、相手にとってはデッキによりけりですが、非常に強力なカードと言えます。
さて、デメリットを克服する手段を見出すことには成功したので、「サイコ・ローヴァー」自体を活躍させる方法について考えていきましょう。
自己蘇生を得意とする彼らにとって、相手の場のモンスターと同じ数にするなど朝飯前です(運があれば)。そこで「スウィッチヒーロー」で相手の場に攻撃表示の「サイコ・ローヴァー」を押し付けて攻撃力0のサンドバックとして頑張ってもらいましょう。
ただ「スウィッチヒーロー」は決まる場面が少ないため、複数枚採用はあまりしたくない…
「レディ・オブ・ザ・ラビュリンス」は罠カードを引っ張って来てくれるお姉さまです。「ビッグ・ウェルカム・ラビュリンス」を用いれば簡単に出すこともでき、場持ちもいい。耐性も優秀。序盤・中盤・終盤隙がない完璧なモンスターです。でもおいら負けないよ
万が一やられてしまっても「レベル・レジストウォール」のトリガーにすれば「サイコ・ローヴァー」の供給や「スウィッチヒーロー」で押し付ける追加のモンスターを呼び出すこともできます。
今回は
「ジェット・シンクロン」「ゾンビキャリア」「ボルト・ヘッジホッグ」「BF-隠れ蓑のスチーム」「エッジインプ・シザー」「BF-精鋭のゼピュロス」などを採用。
次に「サイコ・ローヴァー」の供給について書こうと思ったらまとめて説明しちゃっ…たあ!
4.決めろワンショット!
さて、「サイコ・ローヴァー」を押し付ける方法については考えましたが、実は遊戯王って基本的には相手のライフポイントをゼロにするゲームなんですね知らなかっただろう。
「スウィッチヒーロー」はモンスターを入れ替えるカードなので、こちらの場には相手のモンスターがいることを忘れてはなりません。
「ザ・トリッピング・マーキュリー」は3体リリースでアドバンス召喚すると、相手を全て攻撃表示にしつつ、その攻撃力を攻撃力分ダウンさせるという強力な効果を持っています。万が一守備表示で相手の場にモンスターを押し付けてしまったり、途中で守備表示にされてしまった時に役立ちます。
なら「スウィッチヒーロー」で相手のモンスターと交換する必要なくね?と思われるかもしれませんが、相手の場に「クリスタルウィング・シンクロドラゴン」みたいな強力なモンスター効果無効餅がいたらどうしようもないからね仕方ないね。
ただこのまま攻撃しても打点が足りないので、
カレイドスコーピオンで全体攻撃を付与してやりましょう。というわけでここからはこいつの用意についても考えていきます。
まあサーチは「EMドクロバット・ジョーカー」とか「EMペンデュラム・マジシャン」とか強いやつは沢山いるのでいいのですが問題は出す手段。こんなサソリ君に召喚権使いたくないだろ!
この「EM」2体は自分からスケールになってくれるいいやつらです。お互いがお互いを支え合うオタクの温床になりそうな役割を果たしているので、存分に活用してやりましょう。
「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」はP効果もモンスター効果も非常に有用です。打点0の「サイコ・ローヴァー」に殴り掛かれば、5000ダメージを与えることが出来ます。
相手が守備表示にする手段を持っていても、後で「カオス・インフィニティ」を使用すれば攻撃表示にしつつ、レベル4モンスターを供給できます(なぜ供給したいのかは後程)。
5.甦れ「BF‐隠れ蓑のスチーム」!
2023年1月より「BF‐隠れ蓑のスチーム」が禁止解除されました!めでてえ!
天球の聖刻印とかと協力したりして色々やってた彼もハリファイバーの禁止によって復帰してくれました。早速このデッキでも使用します。
狙うはこのカードです。
⑴スチームをフィールドから墓地へ送る
⑵スチームトークンとゾンビキャリアで「武力の軍奏」をS召喚
⑶「武力の軍奏」S召喚成功時効果でスチームを蘇生
⑷レベル3×2体で「ゴーストリック・アルカード」をX召喚
このようにゴーストリックの動きに対応できます。勿論自己蘇生効果も強力なので、リンク素材としても重要なカードです。
6.その他採用カード(一部)
「EMレ・ベルマン」
P効果が強力で、スケールも1なので採用。「サイコ・ローヴァー」2体以上が手札に来ても、無理やりP召喚してP効果でレベルを3にすれば「ゴーストリック・アルカード」をX召喚出来ます。
「No.52 ダイヤモンド・クラブキング」
一見すると、EXデッキの枠を取らない部分だけ「希望皇ホープ・ザ・ライトニング」の下位互換です。しかし
ランク4で実質攻撃力3000
壁になってくれる
効果を使用しなければ打点0で相手に押し付けるカードとして最適
「サイコ・ローヴァー」3体を「EMカレイドスコーピオン」付与状態で殴るだけでゲームエンドが狙えます。ステータスが極端なので相手に押し付けてもそこまで痛手でもありません。
「ゴーストリック」罠カード
「サイコ・ローヴァー」を裏にする役割だけでは貧弱なので彼らには妨害役として頑張ってもらいます。
「青い涙の天使」
初手は「混沌魔龍カオス・ルーラー」のS召喚を「サイキック・リフレクター」から狙いますが、その際に墓地に送られると嬉しいカードなので採用。手札に来ても相手のライフを削る手段として優秀なカードです。
「現世離レ」
超面白カードです。みんなも使え使え使え使え使え使え使え使え使え使え
ふぅ
相手の場を攪乱できるトリッキーなカードです。
例えば「「スウィッチヒーロー」の条件を満たすために相手の場にあと一体モンスターが必要」となった場合、相手の魔法罠カードを1枚剝がしながらモンスターを増やすことが出来ます。優秀なのが「墓地に送る」効果なので、カジュアル界最強の「天獄の王」の影響を受けません。
「世海龍ジーランティス」
自己蘇生した「サイコ・ローヴァー」もこのカードの②の効果でいったん除外してから特殊召喚すれば、破壊効果(運を消費します)を使用しつつ、「EXからモンスターを出せない」制約をリセット出来ます。
「アンダークロックテイカー」
懐かしい初期リンク組です。
万が一相手の場に打点が高いモンスターがいてもこのカードのリンク先のモンスター分打点を下げれば殴りに行くことが出来ます。
また、ジーランティスの③の効果を考えた際、このデッキには「ヴァレルガード・ドラゴン」が採用されているので、左側に向いているリンクマーカーのモンスターを考慮するとこのカードが筆頭候補です(ヴァレルガードは右向きリンクマーカー)。
7.終わりに
「サイコ・ローヴァー」の可能性について別の視点から考えていくデッキでした。久々の投稿でしたがいかがでしょうか。参考になったのであれば幸いです。
それでは世に平穏な遊戯王があらんことを…
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