見出し画像

桃園第二D7・D3霹靂布袋戯木偶見学-攻略

しろです。

TBF(サンダーボルトファンタジー東離劍遊紀)や霹靂布袋戯が好きな方で、もし日本帰国の際、桃園国際空港を利用されるのであれば、台湾旅行の〆に、展示物の鑑賞は如何でしょうか?

1.いつ鑑賞が出来る?

鑑賞が可能になるのは出国時(日本に帰国する日)になります。

入国時は、到着ゲート→入国手続き→(荷物ピックアップ)→到着ロビーと押し出しで空港から出ることになるので、搭乗ゲートに向かうことは物理的に無理、鑑賞は不可能です。

2.どこにあるのよ?

メイン展示はD7
サブ展示はD3

になります。
いずれも桃園国際空港第二ターミナルに位置しています。

3.ターミナルって大きい……

桃園国際空港は第一ターミナルと第二ターミナルがあります。

ターミナルはざっくりと言えば2種類に分けられています。

第一ターミナル:LCC系
第二ターミナル:ハイクラス系

日本での航空会社で分ければ、

LCC系:タイガーエア、PEACH等
ハイクラス系:ANA、JAL

になります。

第一ターミナルの搭乗ゲートは、

A1〜A10、B1〜B10

第二ターミナルの搭乗ゲートは、

C1〜C10、D1〜D10

になっています。

第二ターミナル(C・D)
第一ターミナル(A・B)

第一と第二は大きな廊下で繋がっていると思ってもらえれば分かり易いです。

上の画像を参考に説明すると、繋がっているのは、

(左側)
第一ターミナル Bゲート
↑↓
第二ターミナル Cゲート

(右側)
第一ターミナル Aゲート
↑↓
第二ターミナル Dゲート

と、なります。

それで、第一ターミナルA1→第二ターミナルD10までの距離ですが……約2kmになります。

また、各ターミナルのA⇔D/B⇔Cの距離は約70m(体感だと100mくらい?)くらいです。

とにかく広いです。

アホみたいに広いです。

無茶苦茶、汗が滲むほど広いです。

少し早歩きで動けば、軽いウォーキングが出来ます

痩せたい人、ぜひ歩いてw

(羽田国際より広いのかなぁ…?)


4.でも行ってみたい…

無茶苦茶広い、と言うことを、肝に銘じて、帰国時に「ぜひ見てみたい!」と言う方に、ざっくりですが、行き方をお伝えします。

なお、出国手続きが可能になるのは、出発時間の2時間前になります。手続きは他国の出発便も多数あるので、チェックイン→手荷物検査→出国手続きまでの流れで、乗客の詰めかけによって、約45分〜1時間はかかると思ってください。

そのため、じーっくりと展示を見たい場合は、免税店での買い物は二の次(あるいは無理、目当ての物だけ奪取は可能くらい)と思って下さい(ただ、管制や天候の状況如何で、実際の搭乗スタートが遅れることもあります。なので、ゆっくり観られるかどうかはその時の運次第だったりします)。

1)帰る飛行機が……

・LCCなら第一ターミナル(2へ)
・ハイクラスなら第二ターミナル(5へ)

ここからの説明は主に第一ターミナルからの進み方がメインになります。

※第二ターミナルの方は「5)」まですっ飛ばして下さい。

2)受け取った搭乗チケットに記載されているゲートの番号が……

・Aゲート(3へ)
・Bゲート(4へ)


※目的地(D7・D3)を目指す前に、ひとまず空港内に不慣れな方は自分の搭乗ゲートがどこら辺にあるかを、ざっとで良いので、先に確認してください。

3)Aゲート→D3→D7→ご自身の搭乗ゲートへ

Aゲートだったらある意味楽です。

つまり「真っ直ぐ進んで真っ直ぐ戻る」です。

出国手続き終わったら右へ(AとDはこちらのパネルが見えます、その通りに進んでください)

進むとA7ゲート付近に出ます。右に行けばA1〜6、左に行けばA8〜10、D1〜10ゲートに行けます。

※自分のゲートを確認したい場合はまずは行かれても良いですが、A1〜3は無茶苦茶遠いので、辺りをつける程度で戻ってください。

左に折れてしばらく道なり
ここから目的地までがとにかく遠いので、歩く廊下が自分の進む方向に動いていたらぜひ乗って楽をしてください。

途中で自販機が点在しているので飲み物買っても良いです(出国手続きを終えたら自販機のものを持ち込むのは基本的にOK)。

D3ゲート付近
このルートだと、実はD7より見つけづらいのがD3です。

ゲートはいずれも右側にあります。
D3ゲート付近に近づくと、大きなオブジェがあり、その向こうに霹靂布袋戯のショーケースがあります。
このオブジェがショーケースを遮っているので、最初は「???」になると思います。

Aゲート側から見たD3ゲートの展示ブース付近
D3には北狗最光陰、綺羅生、意崎生がお酒を飲んでくつろいでいます。


D7ゲート!

歩くの疲れましたよね😓
お疲れ様です。
ゆっくり中を観てください。

大きな羅喉さんが「いらっしゃい」とばかりにお出迎えしてくれます。

一通り見終えたら、時間を確認しつつ、自分の搭乗ゲートに来た道を早めに戻ってください。

※どのルートも共通して言えますが、行きより戻りの方が精神的はきつかったりします😓

4)Bゲート→Cゲート→Dゲート

搭乗ゲートがBゲートの場合は、かなり歩きます(全ルート中、最も長く歩くのはBゲート側です)。

と言うのも、地図を見たら分かりますが、BゲートとDゲートは対角線上に位置しているので、Aゲートからの侵入をしても、戻るのはBゲートなので、ほぼ第一と第二を一周する距離を歩きます。

実際、今年の5月にB→C→D→C→Bでのルートで歩く経験をしましたが、かなり辛かったです(復路の第二ターミナルのフードブースで春水堂のミルクティーを買えたのがせめてもの救いでしたわw)。

出国手続きを終えたら左
ただし、自分の搭乗ゲートは後で行く、と言う場合は、Aゲートへ進んでください。

Bゲートへ行く場合は、ひとまず看板通りに道なりに進んでください。


②道なりに進んで突き当たるとB6ゲート付近に出ます。

左に折れるとB1〜5、右に折れるとB7〜C10へ行けます。

※念の為、自分の搭乗ゲートがどの辺にあるかを確認して進んで下さい。

右に折れてCゲートへ
ひとまず道なりに進んでください。

C5ゲート付近で右
第二ターミナル出国手続き出口付近に続く廊下にぶつかります。
横切って道なりにDゲートゾーンまで直進しましょう(なお、第二の方が免税ブランドの店が多いです)。

D5ゲート付近に出る
D7ゲートは左、D3ゲートは右、に折れます。

D3ゲートの見え方

D5ゲート付近から進むとこんな感じでD3ゲートが左手にあります

D3ゲートのサブ展示は、D3ゲートの奥(D2ゲート側)にあるので、D3横の免税店の広さを怨みながら進んでください。

免税店の端を左に折れたら、お酒を飲んでる3人に会えます。

D7ゲート到着
お疲れ様でした。
ひとまず展示されている木偶さんをじっくり鑑賞ください。

美しい中原の世界……

さて、戻ろう……
戻る時は途中で水分補給しつつ、汗拭きつつでお願いします。

戻り方はD5ゲート付近からCゲートに向かう廊下を戻ってください。

Cゲートには、リノベ的なパネルなどがあるので、時間に余裕があれば、ゆっくり眺めて戻るのも良いかと思います。

Cゲートの何処かで見かけたパネル。
これごと複製パネルで飾りたい。


5)第二ターミナルの皆様

普通に各自の搭乗ゲートを確認の上、D7とD3の木偶さん展示をお楽しみ下さい(血の涙

第一からの進行とは歩く距離が全く違います

LCCの民(笑)からすればまさに「ハイソサエティってこういう差なのね」を体現しておられるというかw いつかはエバー航空かANAで訪台したい(実は、初めての訪台はまだLCCがなかったので、関空からエバーで来ました……遥か昔の話です)。

それで、稀にですが、ANA発羽田便or成田便の搭乗ゲートがD7に割り当てられることがあるので、その時の搭乗になっていたらかなり嬉しいと思います☺️

過去に、実際にD7ゲートで遭遇した、東京行きのANA便。スターアライアンスのマークが眩しい(国内はANA一択なワイです)


6)ハンコ、何処?

実は、何気に見落とされているポイントが、記念に押せるハンココーナーだったりします。

6種あります

これは布袋戯のキャラ種類の説明の5種+TBFでもお馴染みのアノ人がハンコになっています。

布袋戯のキャラ種類説明パネル

ハンコの場所は、

ミニチュアTBFフィギュア

ちみっこなTBFフィギュアの展示ブースの真裏になります。

ブースの左横には美麗な蔑天骸さんと獵魅ちゃんが展示されているので、見逃さないで下さいね。

ドーン!

ハンココーナーの真後ろにはTBFの大きなパネルがドーンとあります(最初の最初なイメージパネルで、このデザインはずっと好きっス)。

5.なにはともあれ


まずは、台湾国内で大いに色々楽しんでください。

ワイもまだまだ、訪台する度に「見たい・食べたい・飲みたい・買っとけば良かった!」なことがアップデートされるばかりで、いつになったら旅行に一区切りが出来るだろう……と思うのです(贅沢な悩み)。

桃園第二攻略は最後の最後の余力で楽しんでください。

最後に、これが誰かの役に立てれば僥倖です。


それではー (*´∀`*)ノ゛


追記


Aゲートから進んで来られたら、なーんとなくですが、Dゲートの各ブースごとに毛色が違うことに気付かれると思います。

Dゲートは、台湾全土の魅力を(ほぼ)各ゲートでプレ体験(紹介)が出来る(読める)ようになっています。

D5ゲート付近に設置されている、展示内容や公共フロアの一覧がパネル。

このパネルで紹介されていないブースもあるので、もしお時間があれば覗いてみられては如何でしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?