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求めすぎないこと〜全ツ23 東京公演〜備忘録①〜

備忘録 乃木坂46 真夏の全国ツアー2023


◾️”初”づくしの「神宮4DAYS」

8月25日から28日の4日間に渡り、乃木坂46 真夏の全国ツアー2023東京公演が明治神宮野球場で行われました。

神宮球場での4日間連続のライブはグループ史上初。神宮ライブ本番が全日程晴れたのも初。1、2期生が全員卒業し、3、4、5期生だけで迎えた初のツアー。今回は久々にステージバック席が設置されました。参加メンバーは32人(*)と過去最少人数だったものの、アリーナ、スタンド、見切れ席、ステージバック席合わせて一日あたり3.8万人、4日間のべ15.2万人を動員。7月初旬から約2ヶ月に渡った全国ツアーのファイナルを飾りました。

(*2023年8月25日の東京公演時点でメンバーは3期生〜5期生合わせて総勢36人。岡本姫奈(5期生)、掛橋沙耶香(4期生)、林瑠奈(4期生)が活動休止・療養中などで欠席。川﨑桜(5期生)がレッスン中の怪我で東京公演を欠席。)

枕言葉だけで、随分長くなるのが今回のツアーでした。最近、チケットが外れ続けていたものの、ファイナルの神宮だけは現地で観ておきたい。神宮球場はファンにとって特別です。しかも4日間もあるではないか!

理想はファイナルにあたるDAY4のアリーナ席を1次でゲットし、2次でDAY3のスタンド席をゲット。3次か一般でDAY2のせめて見切れ席をかろうじてゲット、東京公演は配信がついてくるだろうから、DAY1はゆっくりくつろぎながらビール片手に配信で観てDAY2以降への期待に胸を膨らませ、DAY2からDAY4にかけて席が段々と良くなっていく(ステージに近づいていく)興奮と感動を味わい、そしてDAY4千秋楽で至近距離で「おひとりさま天国」を全身で浴びながら神宮の夜空を焦がす花火を鑑賞し「乃木坂の詩」で締める!(サプライズもあるかもしれない!)あとは帰りに四ツ谷のいつものお店でラーメンとビール!

という青写真でしたが現実はもちろん、そんなにうまくいくはずもなく・・・。

◾️チケット当落

《チケット当落》
DAY1(25日) 1塁側スタンド中段 モバイル1次
DAY2(26日) ステージバック席 一般販売
DAY3(27日) ステージバック席 一般販売
DAY4(28日) ステージバック席 一般販売

DAY1だけが当選、あとは全て落選。思惑とは逆でした。

東京公演は「モバイル会員1次・のぎ動画会員1次」→「モバイル会員2次・メール会員・のぎ動画会員」→「モバイル3次」→「一般販売」の都合4回のチャンスがありました。最後の「一般販売」で見切れ席とステージバック席が全て先着順で解放されたので、前3回は指定席(アリーナ席とスタンド席)だけの抽選販売でした。

それでも、DAY1は取れたのでホッとしました。全滅は免れた。神宮に今年も行ける!

◾️ステージバック席というもの

問題はDAY2以降をどうするかでした。モバイル3次に落選した時点で、DAY2以降の指定席は諦めました。DAY2〜4はいずれも争奪戦の末、諦めかけた頃にステージバック席のみかき集めることができました。最後は意地でした。

こうなると宿泊費が相当かさんできます。これまで最大でも3日間だったのが4日間です。球場からアクセスの良いホテルを連泊で押さえられたものの、都内なのでとにかく高い。遠隔地に住んでいるため最終日は終電に間に合わず、もう1泊せざるを得ない。結果、宿泊費だけで予算をほぼ食い尽くす勢いでした。

途中で流石に疑問に思いました。「なぜ、ここまでするんだろう?」

ステージバック席は後述しますが、メンバーは見えません。その名の通り、ステージの真裏にあたり、座席の位置によってはモニターさえ見えません。だから値段が安いのです。いわゆる「音席」。配信だとメンバーの表情も見られるし、混雑も気にしなくて済みます。

DAY1で運を使い果たしてしまい、正直、DAY2以降はもういいかなと思いました。ただ、DAY3は何かが起きそう、そしてDAY4の千秋楽がどうしても気になり、たとえステージバック席でも会場に入ることができるなら現地で味わっておきたい、ただそれだけでDAY3、DAY4を迎えることになります。

(備忘録②へ)




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