見出し画像

終わったパステルの会の作品を、終わらせる

10年ほど前に出会ったパステル曼荼羅アートのWS。そこでご一緒した仲間と3人でほぼ9年間、毎月パステルの会をした。
自分たちで描くだけでなく、興味のある方が参加してくれるときもあり、毎月ワイワイと続けた。

場所を提供してくれてた仲間が事務所を閉じるのに合わせて、解散することになった。皆、十分やり切ったのだろう。次の展開には繋がらなかった。

残された作品はかなりの枚数で、100枚は優に超えている。
リメイクしてコラージュ的に使おうと作業し始めていたけど、ここに数枚記録して終わりにしようと思う。

noteの皆さまのいろいろな記事を拝見するうちに、「(過去作を)noteでこっそり供養する」というフレーズを見つけて、思い立った。

普段使わない色にチャレンジした。2022.7画
立体的に見えるように心がけた。 2019.10画


広げる、広げる。2015.12画
最初の頃はシンプル。2013.11画

こうやってみると、それなりに進歩してたように思える。


これらを含め、最近、夜活として作業するつもりでいた。

細かく切って、貼って
シートにして、これを材料にするつもりで…



2022年3月、ロニ・ホーン展を観たとき、毎日しているというドローイングの中に、過去のドローイングを切ってはめ込んでいる作品を見て、時間は過去から未来へと流れているわけではないと感じた。過去も現在も、同時にここに存在する。

それを、パステル曼荼羅アートの作品を使って表現しようとしたのだった。しかし、力尽きた。


ロニ・ホーンのように、せめて毎日描くことは続けようと、今は毎朝、ロール紙に描くということをしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?