【😂ハリィしろかわのゆるゆる映画教室😂】第21回ハリウッド黄金時代の作品とスターたち⑦



前回紹介した1930〜1940年代のハリウッドの8つの有力映画会社(トップファイヴ(パラマウント・MGM・20世紀フォックス・ワーナー・RKO)とリトルスリー(ユニヴァーサル・コロンビア・ユナイテッドアーティスツ))各社が、当時どのような作品を得意とし、どんな映画スターが活躍していたのか、大まかにまとめました。

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⑦#コロンビア映画

■当時のコロンビア映画で活躍していたのはフランク・キャプラ監督。
スクリューボール・コメディを得意としていたキャプラ監督は
メイ・ロブソン主演の「一日だけの淑女」(33)、
クラーク・ゲーブルとクローデット・コルベール共演の「或る夜の出来事」(34)、
ゲイリー・クーパーとジーン・アーサー共演の「オペラ・ハット」(36)、
ジェームズ・スチュワート主演の「我が家の楽園」(38)や「スミス都へ行く」(39)
といった作品を次々にヒットさせて、
業界内の地位を高めていきました。
また、キャプラ監督は
「或る夜の出来事」「オペラ・ハット」「我が家の楽園」で3度アカデミー監督賞を受賞しています。

■他には、ケイリー・グラントとアイリーン・ダンのコンビによるコメディ「新婚道中記」(37)や「愛のアルバム」(41)がヒットしました。

■また、1940年代には、豊かな赤毛がトレードマークとなったリタ・ヘイワースがスターとして活躍しました。
特に「ギルダ」(46)にて運命の女ギルダを演じたリタは当時のセックス・シンボルとして絶大な人気を誇り、1947年には$250,000の年俸と主演映画の収益の50%をコロンビア映画と契約しました。

(つづく)

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