無理なものは無理です

最近は体力的・経済的・精神的に「無理」「我慢」をしないようにしています。年齢的なものもありますし、無理をしても続かないし(いわゆる「持続可能性(サステナビリティ)」がない)、良い結果も出ないからです。睡眠不足が酷い時はジムも休みますし、仕事もフレックスを使って早退します。我慢したって結果はたかが知れてるからです。
また状況が辛かったら「辛い」「耐えられない」と周りに伝えることも、場合によっては逃げることも大事です。こちらが「耐えられない」と伝えても相手が聞く耳を持たない相手は自分の事しか頭にない勝手な奴でしかないので、そんな相手のために自分が犠牲になる必要なんかまったくありません。健康を害して泣くのは自分であって、相手ではありませんからね。

また精神的・気分的なものも結構大事で、直感で嫌いなもの、受け入れられないものは離れたほうがいいこともわかってきました。
プライベートの人付き合いも同じです。今は「あ、この人とは合わないな」と思ったら迷わず距離を置いてしまいます。筆者が一番苦手なのは、嘘が多い人(「ステレオタイプな『京都人』」も絶対無理です)、約束を守らない人(すっぽかし、ドタキャン、遅刻魔とか)、マウンティングする人、相手によって露骨に態度を変える人、他人のゴシップや悪口が好きな人です。
どれも「相手を対等な人として尊重しない」という点は共通しています。そういう相手に幼少時代から囲まれて育ち、今も職場がそんな環境だから余計に拒否反応が起きるのかもしれません。

無理して自分を騙し騙し続けてもストレスが溜まるだけで、よい結果も出ないしロクなことはありません。その意味で「自分に正直になること」も大事です。
16年前の初めのころ、自己啓発系の本で「ツイてる」を口癖にすると人生が向上する、というのを読んだことがあり、しばらくは不満があっても無理して「ツイてる」と「思うことに」しました。すると間もなく勤務先が破産して失職、最初の元彼とひどい大喧嘩をして一晩で体重が2キロも減り、慌てて入った次の職場は超絶ブラック企業… と散々な目に。もちろんその本のせいだとは言いませんが、自分をごまかして不満を無理して押さえ込んだってなにもいいことがないのは確かです。

大事なのは自分の不満や苦痛を中身を紐解くこと、どうしたら解決するかを考えること、そして解決に向けて行動することです。正しく分析して解決するには知識もノウハウも大事なので、それを得るために常に外へアンテナを張ることも大事です。
この「外へ」というのが結構重要で、視野を広げると意外な解決策が転がっていたり、今の周りの環境が異常なことに気付けたりします。無知な故に解決策がわからないのも結構ある話なので、知っているか知らないかでかなりの差が出たりします。
今はネットで簡単に検索できる時代なので、「検索力」もすごく大事です。PCやスマホのエラーや不具合も、エラーメッセージをそのまま検索すると簡単に解決策が見つかったりします。

そして「我慢」「無理」の排除のためにいま一番力を入れているのが、先週末もかなりの労力を注いだ転職活動です。現職はデメリットしかない強制出社を目的化し、社員の声を聞く気もゼロです。周りを見ても、「こんな風になりたいなぁ」と思う年配社員も皆無。
こんな現職で定年まであと18年とか絶対無理です。絶対脱出します。

#最近の学び

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?