毎日暑かったのが、雨のおかげで過ごしやすくなってきましたね！
どーも、くまこです！

ニュースでも話題にでてますが、熱中症で亡くなってしまう人がたくさんいるように、ワンちゃんねこちゃんも熱中症で亡くなってしまう危険があります。

人と犬猫との大きな違いが、犬猫は汗をかくことができません。正確に言うと肉球からは少しでます。
肉球の汗くらいでは体温を下げる事が出来ないので、熱を体から出すためにパンティング（ハアハアと口を開けて息をする）をして熱を少しでも外に逃がします。

そのためハアハアしていたら要注意です。

ワンちゃんの平熱は３７度後半から３９度くらいまで、
猫ちゃんは３８度から３９度くらいまでと言われています。

熱の測り方は肛門に直接体温計をさして直腸で熱を測ります。
病院にあるものは先がグニュグニュ曲がって動物が多少動いても大丈夫なものを置いていますが、人の体温計でも測れます。
どうしてもその場で体温を確認する必要があれば、一人は動かないように動物を抑えてもらい、一人は体温計の先をワセリンなんかの潤滑剤を塗って体温を測ってみてください。
興奮や散歩後は３９度前半くらいまで熱が上がってしまうこともありますが、３９度後半だったり４０度を超えていたらかなり高いです。

熱中症が疑われるときの対処法

①クーラーを１８度にして部屋をマックスまで冷やす。（人は寒いが我慢）
②お風呂場で水をかけて全身を濡らす（氷水だと冷えすぎてしまう恐れあり）
③病院に行けるなら点滴をしてもらう（行けないなら飲める状態なら水分をとる）

という感じでとにかく先ずは冷やす事が大切になります。
ハアハアしながらも病院に向かってる時は、車のクーラーをガンガンにしてアイスノンなんかを首に巻いて向かってください。

熱中症にさせないための予防策

クーラーをつけっぱなしで出かける。
設定温度はエアコンの効きや外気温度によって多少変わってしまいますが、うちでは２７度から２８度に設定してます。

注意点としては猫ちゃんはクーラーで風邪を引いてしまう事があるので、お部屋が二つ以上あるお家なら一部屋はつけて一部屋はつけず、猫ちゃんが自分の快適な温度の場所を選べるようにしてあげましょう。

大切なワンちゃん猫ちゃんが熱中症で亡くなってしまう事はとても悲しいので、夏場は気をつけて様子を見てあげてください。