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2000人の大学生がノーリスクで30万円もらえるチャンス⁉

こんにちは、みなさんはキーエンス財団の奨学金をしっていますか、私はしっています。

キーエンス財団は毎年2~4月位の期間に返済の必要ない2つの制度の給付金奨学生の応募をしています。ひとつは新1年生にむけた毎月10万円4年間総計480万円の給付、もうひとつは新2~4年生にむけた2000人(今年は4510人でした)への30万円一回の給付です。

そのうちの新2~4年生むけの奨学金は、家計の審査がなく、親の収入の状況に関わらずとりやすいです。また用途の規制は殆どありません。実際に30万円もらい、キーエンス様から拡散のお願いが来たので事実の報告と宣伝をしておきます。

キーエンス財団がなんでこんなことしてるのかよくわかりません。節税とか優秀な大学生の青田刈りとか憶測がとびかっています。僕の知識だと年収の高いブラックな分析機器メーカーがキーエンスです。


0次選考

まずは、選考ですが、第0次選考が存在します。情報を得て応募することです。これめっちゃ大事です。応募しなきゃあたらないので。いい感じに情報を得てください。僕は友人に聞きました。
下世話な話をすると、この奨学金の話を対象者が対象者にすると倍率が上がってしまうのであまり広まらないのかなと思います。一度とるともう取れないので僕は積極的に発信します。

1次選考

第1次選考ですが、基本的に大学名と修得単位数のみです。完璧に抽選という説もありますが、ぼくは友達の状況からもなんとなく、単位数が多い方が受かりやすい気がします。4年次4月で144単位だったので通りやすかったのかなと勝手に思っています。

2次選考

第2次選考ですが、小論文でテーマは大学生になって感じた「理想と現実の違い」と、そこから何を学びどう行動したかで800文字以内でした。一応小論文以外にも住民票とかはとってこないといけません。ADHDにはここも難関かもしれません。

小論文はChatGPT 3.5にまずは書いてもらうことにしました。
プロンプトは以下の順に行いました。


大学生になって感じた「理想と現実の違い」と、そこから何を学びどう行動したか

以下の内容を盛り込んでください 1)ボードゲーム会を主催し人数を集めコミュニティ作成に尽力した。 2)様々な学科の授業を修得し、知見を深めた

「理想と現実の違い」と、そこから何を学びどう行動したかに焦点をあてて、改定をお願いします


さて、やってみるとわかりますが、ろくなもんではありません。なのでこう、は?ふざけんなよ?ChatGPT?って思いながらちげえよって感じでその文章を"参考に"全く新しい文章を書いていくと良いです。ChatGPTはたたき台を作ることや別の言い回しを考え出すことに関して威力を発揮します。
また、一文目がつまらないと読んでもらえない気がするので、こいつ何の話?みたいな文章からはじめます。そして一貫性をもって自分を出しながら書くといい気がします。ChatGPT??????って怒りながら完全に一から書き直した全文を最後に載せておきますので良ければ参考にしてください。少し、美化されていますが、まあ嘘はついてないし文章にするとこんなもんです。ちょっと固いですね。では後輩は来年ぜひ応募してください。ではでは。

実際の文章

 自分の周りの5人を平均すると自分になる、という言葉がある。自分というのを形作るのは周囲の人々で、モチベーションや習慣の多くが友人に影響される。周囲に頼らずに独学で積み上げてきた知識は細部が間違っていることが多いし、フィードバックのない自分だけの思考は他の人にとっては理解されない。
 入学当初は、学問は一人で精進すれば十分に理解できるという理想を信じていた。しかし、いくら学んでも一人では理解しきれない分野があり、モチベーションを継続するのが難しい現実に直面した。自分一人では多面的な視点は得られず、学習はなかなか進まなかった。それに加え、一人でいても人間関係は広まらず、堂々巡りの思考に陥ることもあった。そこで、学際的な視点を得るために多様な科目を履修し、広い視点を得るために人脈を多様化した。
 まず、自分の専門とはあまり関係ない学科の授業を取ることで、自分の知識を広げた。人文から工学まで、18学科以上の科目を修得した。広い分野の知識を身に着けることで、思わぬところで友人と話が盛り上がって親密になれたり、自分の専門分野でも思いがけない新しいアイデアを得られたりした。
 また、別の学科や多様な友人を作るために、以前から興味のあったボードゲームで遊ぶイベントを地域の大学生を集めて定期的に主催した。当初は少数だったが、定期的に、また参加者と深く関わることで再訪率を上げて一回当たり20人以上まで人数を増やした。人が人を呼びコミュニティが形成され、様々な人と交流することができた。
 私は大学生活で、自分だけですべてをやり遂げられるという理想を持っていたが、現実には独りよがりな理解や継続性の問題で学業や人間関係の育成が満足には進まなかった。そこで、多様な学問や多くの人々とふれあい、そのうえで知識を増やし、自分の信頼できる友人と関係を築くことで、これらの理想と現実のギャップを解消した。



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