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無駄なものは不要!木造構造計算をマスターするために

おはようございます。娘が風邪をひいただけで右往左往する新米パパのDJしろなまずです。暑い日もようやく終わりそうです。今年は夏が長かったですね。そして暑かった・・・。

さて、勉強の秋に突入。今年は4号特例縮小を視野に木造構造計算をマスターしたい方が多いと聞きます。私も動画を作っていますので、是非ご覧ください。個人的には、無駄な物を買わず、シンプルに学習したほうがいいと思います。本を見て分からなくても、作業的にできるようになると理解できたりするので、我慢強く取り組むことが重要です。そして最低限必要だな、と思う物は、次の動画で紹介しています。

アドバイス的なことをいうと、本もグレー本+1冊くらいに絞った方がいいです。本によって表現は異なりますし、矛盾することを書いてあるケースもあります。あまり実務的なことだと、原則を疎かになります。まずは基本に忠実に、が原則でしょう。ソフトウェアを買う前に必ず本を買って、ある程度読む事をお勧めします。ソフトを買って入力したらできる、なんて簡単なものではありません。建築CADを買ったからといって、設計ができるようにならないのと同じ事です。木造構造計算ソフトの選び方ですが、フィーリングや価格で選んで大丈夫だと思います。またどのメーカーサポートは設計内容について期待できないのですが、存続しないと悲しいので、メーカーやソフトウェアの存続性は大切です。きちんとバージョンアップしているか?とかユーザーが多く使っているか?とか重要になりますので、そのあたりはチェックする必要があると思います。

 上の動画は、昨秋に作った物で、結構好評です。人によってやり方は変わると思いますが、参考にしてみてください。必要なもの6点の動画では、グレー本+1冊と書き、こちらの動画では、グレー本+ワークブックと書いています。個人的には、グレー本+ワークブックをおすすめしていますが、人によっては、固すぎると感じる方もいるかもしれません。その場合は、グレー本+ワークブック+1冊でも構いません。逆にそれ以上本を集めることはおすすめしません。まずはあるものをマスターしていきましょう。

ネット動画は、正直学習にお勧めできません。どうしても聞き流してしまうので。同じような内容ばかり力説している構造系ユーチューバーもいますが時間の浪費になってしまうことがあります。見るなら概説のものではなく、技術内容的なほうを聞きましょう。どうしても概説系のほうが聞きやすいのですが、あまり意味がありません。私も大量に動画はチェックしましたが、正直、自分のものを含めて、お勧めはありませんでした。この分野の動画の作り方には、もう少しノウハウの蓄積が必要な感じがします。それなら本のほうが手っ取り早いです。

では、みなさまが頑張って習得出来るよう、応援しております。


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