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【満員御礼!】一次産業ワーケーションを清水地域でも!

 “一次産業ワーケーション”とは、一次産業の作業に関わることで、自分を空にする・空になる体験が伴う真のワーケーションのこと。これは、一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会代表理事であり、今回パネリストのお一人としてお呼びする島田由香さんによる造語です。
 同協議会では、すでに2022年からみなべ町で「梅収穫ワーケーション(通称:梅ワー)」をスタート。交通費・宿泊費はもちろん、農作業自体も無償ボランティアにも関わらず、翌2023年は受入農家・参加者ともに拡大しています。
 一方、清水地域のぶどう山椒農家さんは高齢化が進み、収穫期の採り手さん確保も難しくなっていくことが予想されます。また、新たな採り手さんを雇い入れるにしても、賃金に見合う活躍をしてくれるかどうか不安だと思います。そう考えると、梅ワーの清水版、一次産業ワーケーションを展開していく価値は大いにあると思います。また、農林業の無償ボランティアだけでなく、川遊びや街歩きなどの体験を組み合わせることで、もっと清水のまちを知ってもらい好きになってもらう機会を提供できます。

 そこで、そのキックオフとなるイベントを企画しました。その名も「トークイベント 裏高野の魅力を語る」。

 日本農業遺産「高野山・有田川上流域の持続的農林業システム」の認定地域である高野町・かつらぎ町花園地域・有田川町清水地域をはじめ、紀美野町や龍神村などの地域を含め、霊峰・高野山の南側に位置するエリアを「裏高野」と呼びたいと思っています(「裏○○」は「知る人ぞ知る」という意味で使われていたりします)。事実、清水地域には弘法大師・空海伝説が数多く残っていることから、今回、地域の語り部であり、ぶどう山椒発祥の地である遠井地区に園地を持つ白藤勝俊さんにもパネリストとしてお越しいただきます。

 そして、モデレーターとしてお招きするのは、一般社団法人BOOTの矢部佳宏さん。私たち一般社団法人しろにしの立ち上げ、拠点施設しろにしの整備に大きく深く関わっていただいた恩人です。

 そんな方々をお迎えし、清水地域の現在と未来について語り合います。みんなで楽しく…という気持ちを込めて、髙垣酒造さんの地酒「龍神丸」と鈴明さんの芭蕉寿司をご用意いたします。また、ぶどう山椒を使ったカクテル(ご希望の方にはノンアルコールで)も🌿 ぜひお越しください!

<日 時>
 2023年9月9日(土) 18:30〜20:30
<会 場>
 井戸端カフェしろにし(有田川町二川361)
<参加費>
 2,500円(税込/龍神丸1ショット付)
<定 員>
 先着30名さま
<申込フォーム>
 https://onl.bz/Lhx5YkQ

<後 援>
 一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会
 https://pcwjapan.com

案内チラシ

日本農業遺産セミナー 同日開催!

 同日9月9日(土)午後2時から清水文化センター大ホールにおいて、高野山・有田川流域世界農業遺産推進協議会主催の「地域資源の利活用から考える地域づくりの展望」と題した講演会が開催されます。
 プレゼンターは、フリーアナウンサーで農業ジャーナリストの小谷あゆみさん、そしてしろにし主催の上記イベントでもモデレーターを務めていただく矢部佳宏さんのお二人。ぜひこちらにもお越しください!
 詳しくはこちら

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