若者についていけない20代の話

noteを開くと時間を忘れて読んでしまう。

記事を書こうと思っていたハズがいつのまにかこんな時間、と慌てることになるのももはや私のルーティーンである。

最近は若者の間でTwitterよりInstagramが流行っているらしいという記事をきっかけに、高校生や大学生、20代といった現代の若者の話題を取り上げた記事を読みまわっていた。

全てが新鮮で驚きだった。

私はSNSでつながるような友達もいないし、そもそもSNSはほとんどやっていない。どう使っていいのかがわからない。
Instagramにストーリーというものがあることも知らなかったし、Twitterは高校生や大学生に人気なものだと思っていた。Facebook=おじさんというイメージがあることも初耳だったが、それがすでにTwitter=おじさんと言われるほどの世代交代(?)がなされているとは驚きだ。

TVで出てくる若者言葉はもちろん全くわからないので「???」のまま聞き流しているし、それらに何の興味もなかった。

私も一応年齢的には「若者」であっていいはずなのに・・・。

とは、あまり思わない。昔から周りのことなどどうでもいいというようなマイペースな人間だったからだ。

昔は結構なテレビっ子だった私だが、最近はあまり見なくなった。だからといってスマホで見るようになったかといえば否である。
単純に見る時間が減っただけであって、見るなら普通にテレビで見たい。と思っていたのだが、それはもはや普通ではなくなっているのかもしれない。


スマホの「TVer」で、お風呂とか寝る前とか移動中にみます。そもそもリビングにいないので。帰ったら自分の部屋でずっとスマホみてます。
友達とかが「家族と一緒にリビングでドラマみてる」って言ったら、ちょっとびっくりしますかね。めちゃくちゃ仲良しなんだな、と思います。
(上記noteより)

コスパ、この場合は時間的効率とでもいおうか。これを大事にするのは良いと思う。無駄な時間はないほうがいいに決まっている。だが、そこまでして見なければいけないものかと私は思ってしまう。家族とリビングで過ごす団らんの時間はどこへ行ってしまったのだろうと気がかりになる。
私の弟がまさに”家に帰ったらずっと自分の部屋にいる”のでどうにかしたいと思っていたのだが、案外イマドキは普通のことなのだろうか。(彼の場合は年齢や性格的なものもあるのだろうけれど)

現在放送中のドラマ「あなたの番です」は私も好んで見ていたが、ダイジェストの存在やLINEアカウントの情報は全く知らなかった。Huluでサイドストーリーをやっていることは知っていたけれど、課金してまで見たいとは思わないしその動画サイトに登録させようとするやり方が少し気に入らない。

こんなことを言っていたらどんどん遅れていくのだろうなと思わなくもないが、それもいまさらである。

また、Twitterを使わなくなった理由として”学校に監視されているから”というものがあるらしい。学校名までネット上でオープンにしているということが私にとっては信じられないし、学校にバレてはまずいことがそんなにあるのかと不思議だった。
Instagramでも”どこで遊んでいる”などという情報も平気で載せているようで、私にはそんなことできないなと思ってしまった。

つまるところ、私は若者には向いていないようだ。

流行に流されないと言えば聞こえはいいが、要はあまりにも世間を知らないのである。そういう部分も含めてnoteは非常に勉強になる。



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