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城攻め日報 Vol.002_金沢城

2019年2月19日

訪問日 2019年2月10日(日)
天候  雪
時間帯 6:30~8:00

金沢城_石川県金沢市丸の内

今回は雪の降る日、人の少ない早朝開園を狙って攻めてきました。
地元だからできる技かもしれません…


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石川門は現存する櫓と門です。
よくパンフレットなど金沢城の紹介で使われています。
金沢城全体に共通することとして、白漆喰の壁と格子城のなまこ壁、唐破風の出窓です。
デザイン性が高いので、うっとりしてしまいます。
地元で何度も訪れているのに、行くたびにため息がこぼれるほどです。

橋爪門・五十軒長屋・菱櫓

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三の丸広場と二の丸広場の間にある、五十間長屋・橋爪門・菱櫓が一番の見どころでしょうか。
とくに橋爪門は内堀・橋・櫓・石垣が美しく一枚におさまるため、
おすすめの撮影スポットです。
雪景色はもちろんですが、どの時期にでもきれいに撮影できます。
この眺めはテンション上がっちゃいますね。

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これは角度を変えて、橋の上から撮影。
後方に石川門が入っていて奥行きのある素敵な写真が撮れます。

こちらは二の丸広場側からの橋爪門と五十間櫓。
また違った表情ですが、きれいな格子状の海鼠壁とカラフルな石垣の五十間長屋と
すっきりした橋爪門の組み合わせがぐっときます。
本当にどこから見ても美しい…


橋爪門・五十間長屋・菱櫓は有料公開しています。

三十軒長屋

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三十間長屋は現存する建物です。
横に長い倉庫で、長さが三十間(約55m)もあります。

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二階になっていて、防御の役割も持っています。
普段は公開されていないのですが、たまに特別公開があります。

石垣

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石垣の博物館といわれているほど、いろんな種類の石垣がある金沢城。
今回は建物中心だったのであまり撮影できていませんが、
三十間長屋コースと言われる細い階段のルートには苔が生えた石垣があります。
ちょっとマニアックな場所でひっそりとしてますが、石垣好きにはたまらない場所。

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雪と苔、石垣のコントラストが最高でした。

玉泉院丸庭園

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尾山神社側にある日本庭園です。
兼六園に比べると小ぶりですが、とても趣きのある庭園です。
玉泉庵電話はお茶をいただきながら、庭園を眺めることができます。

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どの角度から見てもほんとに美しいので、素敵な写真がとれます。
冬は雪吊りが美しい。

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後方に移っているのが三十間長屋です。

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カキツバタがところどころに咲いていて、
ほのかに色味を足してくれていて、癒されます。

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梅も咲いていました。雪が被った姿にうっとりです。

兼六園

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やはり外せないのが兼六園。
唐崎松の雪吊りにことじ灯籠に雪化粧とどこかのパンフレットかと思うような一枚が取れました。
さすが日本三大名園ですね。どこを切り取っても絵になる。

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こちらは瓢池(ひさごいけ)の翠滝(みどりたき)草木に雪が被って風情がありました。

雪の金沢城攻めを終えて
今回はとにかく雪景色を撮ることを目的にしていたので、
雪が程よく積もった、早朝開園を狙っていきました。
日中は観光客が多く、写真には必ず多くの人が移ってしまうので、
地元だからこそできる最高のタイミングで行きました。
兼六園のスタッフにヒールだと滑るぞと言われるが、
雪国育ちなので雪の中を駆け回っていました…
(お城に行くとテンションが上がってよく走りだします…)
次回は石垣をじっくり見ようと思います。
寒いの嫌いなので春だな~

LiSsan

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