RHYMESTER King of Stage Vol. 15が最高だったと言わざるを得ないのが現状。
どうも、RHYMESTERのヘッズです。
2023年 夏の始まりである6月21日、RHYMESTERが6年ぶりに12枚目のアルバム「Open The Window」を発売。
今回のアルバムは全11曲中、未発表曲が3曲のみ、しかもその全てがfeat曲ということもあって少しガッカリしていたが(RHYMESTER単体での楽曲が聞きたかったため)そんな気持ちはすっかりと消え去り、気づけば2023年はこのアルバムばかり聞いていた。featの皆さんごめんなさい。
そんなRHYMESTERの全国ツアーKing of Stage Vol. 15を楽しんだ一人のヘッズの日記です。
話は、昨年の夏に遡る。
6/25(日)に渋谷のタワーレコードでアルバム発売記念のインストアライブに参加しました。
灼熱の東京渋谷を漂う、ただ漂いながらタワーレコードに付き整理番号をもらうと
なんと2番!!!こんなことは初めて!
最前列のど真ん中という一番いい場所を位置取りし、開演を待ちます。
開園と同時に登場したRHYMESTERは、デニム生地のツナギにティンバーのブーツでバッチリと決まっているイケてるおっさんでした。
ライブのほうは演者もお客さんも初披露の曲にノリ方を模索しながら和やかに行われ、
私は最前列で、宇多丸さんの肌艶の良さをこの目にしっかりと焼き付けました?
このイベントは色紙のお渡し会があり、自分の前が来るのを待ちながら
「Dさん、Bossさんとの曲よかったです!」とか話すことを考えていたのだが
いざ目の前にすると「あぁ川崎行きます・・・」としか会話ができない。
芸能人と話すのは緊張する。
異性のアイドルの握手会とかヤバいんだろうな。行ったことないけど。
何はともあれ、RHYMESTERは、ダンディーな紳士でした。
年を取るならこうなりたい。
時がたち、2023年7月9日(日)、川崎のCLUB CITTAにて公開ゲネプロに参戦。
真夏の川崎で熱いパッションを感じるライブだったのですが
今回のトピックは季節の3種盛りと、ゲストのhy4_4yhのステージング!
1つ目季節の3種盛りでは、"フラッシュバック、夏。"をはじめ夏がテーマの3曲を披露。
この3種盛りシリーズは今回のツアー中、様々な形で披露されたらしい。
もう1つ、ゲストのhy4_4yhには驚かされました。
生で聞いたこともなく、アイドルということもあり正直舐めていたが、RHYMESTERから弟子認定されていることもあり、生パフォーマンスがめちゃめちゃカッコよかった!
特にアルバム曲の"なめんなよ1989"は掛け合いも相まってしっかりとKing of stageのイズムを継承して最高にカッコよかったです。
終演後フロントで物販をやっていた2人は顔が小さくて可愛かった。やっぱ芸能人ってスゲーや。
そして、かなり時がたち、2024年2月16日(金)、ついに日本武道館でのライブを迎える。
どうやら活動休止前の武道館公演から17年ぶりらしい。
会場の外にはNのマークが輝く西原商会のトラックも停まっていました。
18時から開演したライブは3時間近くに及び、アルバム参加アーティストたちが一道に会するお祭りのような時間でした、
季節の3種盛りのコーナーでは、活動休止前のアルバムから
"耳ヲ貸スベキ"、"R.E.S.P.E.C.T"、"ライムスターインザハウス"、"グレートアマチュアリズム"の4曲を。
活動再開後のアルバムから"ちょうどいい"、"POP LIFE"、"The Choice is Yours"の3曲が披露され
会場のテンションも爆上がり。大変満足したライブでした。
強いて言うならば、"2000なんちゃら宇宙の旅"が聞きたかった。会場にはお子様もいたので、子供たちのアンセムになっているところを目撃したかった。
あと、"アフター6ジャンクション2"も聞きたかった!!
とはいえ、これにてKing of Stage Vol. 15は大団円を迎えてしまったわけですが、(振替公演と追加公演はあるが)この人たちまだまだ売れるわ!!
今回のアルバムのタイトルのコンセプトや、ライブ中のMCから汲み取れるように
HIPHOPへの向き合い方が音楽としても、メッセージ性としても常にアップデートされてるし、アプローチ方法の引き出しも豊富だし
まさに、武器はたゆまぬK.U.F.Uの人たちなのだと実感させられました。
それを、日本語ラップのパイオニアがやり続けているのだから頭が上がりません。
最後に・・・
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それでは。
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