見出し画像

〝大手外資系企業内定者が語る!就活成功への近道とは”

#知るカフェ就活体験談  vol.1

本格的にエントリーや選考の時期が迫ってきて、「今のままの自分で本当に就活を乗り越えられるのだろうか」「自分がいきたい企業から内定がもらえるかな…」と不安や悩みを抱えている学生も少なくないのではないでしょうか。そんなときは、悩みながらもそれぞれのやり方でキャリアと向き合い、就活を乗り越えた先輩の声を参考にしてみませんか?この”知るカフェ就活体験談”では、就職活動を乗り越えてきた先輩たちのリアルをお届けします。

記念すべきvol.1では、知るカフェ立命館大学前店のスタッフで、大手外資系IT企業に入社予定のRさんにお話を伺ってきました。いつから就活準備を進めていたのか、就活中どのようなことを意識していたのか、などこの時期の就活生には知っておいて損のない情報ばかりです!

続々と内定をもらう周囲の友人を見て、感じた焦り

画像3

ー就活はいつから始めましたか?

私は周りの友人たちに比べるとかなり遅かったです。
3年生の9-12月頭までインターンシップでインドに渡航していたため、本格的に動き出したのはそれからでした。インドから帰ってくると、周りにいた友人たちがすでに内定をもらっており、かなり焦りましたね…。

ー遅めのスタートだったということですが、その中で特に苦労したことはありますか?

ダントツでWEBテスト対策やES対策で苦労しました。皆さんも知っている通り、企業の選考を受けるためには大体どの企業も初めに、WEBテストの成績とESの提出が必要です。私の場合は対策できる期間が短く、動き出しも遅かったため、1月の時点でかなり遅れを取っていたように思います。

そのような状況の中でも必死に対策を行ってエントリーしましたが、結果は面接を受ける前に落ちてしまったものが大半でした。
今となってはただの苦労話に聞こえてしまうかもしれませんが、これは自分の準備次第で解決できてしまう問題です。

企業はテストとESを両方提出して初めてエントリー完了とする場合が多いので、選考に落ちたときにどちらも対策をしていないと、テストで落ちたのかESで落ちたのかわからず、対策が難しいです。

何か一つでも自分が完璧にできる、自信があるというものを作っておくとその次の対策へもつなげていきやすいと思います。

周りに比べて遅れをとっていた中でも、大手IT企業の内定を勝ち取れた秘訣

画像3

ーいつ頃に志望する業界、職種が決まりましたか?

実をいうと私は、”必ずこの仕事がしたい!”と絞り込んでいたわけではありませんでした。どちらかというとこれだけは嫌だなと思う職業を、消去法で省いていった結果、自分が内定をもらったIT業界に行き着きました。3月になってようやくIT業界を受けることを決めたので本当に遅かったと思います。

ー特に就活中に意識していたことはありますか?

業種をあまり絞っていなかったからこそ、自己分析はかなり入念に行っていました。身近な先輩にも自己分析を手伝ってもらいました。自己分析を入念に行ったことで「自分の見せ方」は上手くなったかなと思います。自分を偽ることは絶対やめたほうがいいとは思いますが、言葉の言い回し一つでも様々な自分を面接官にイメージさせることができると思います。

ー今になって思う、しておいてよかったと思うことはありますか?

私は知るカフェのスタッフになったのが3年生になってからで、それからMEET UPを利用するようになりました。最初はそこまで乗り気ではありませんでしたが、連続で同じ企業のMEET UPに参加したときに、人事の方に顔と名前を覚えていただけていた経験から積極的に参加するようになりました。

先ほども言った通り、私は就職したい業界を一つに絞らずに希望していない条件を省いていくことを意識していました。
なので「この業界はちょっと向いていないかもな…」ということを再確認するという意味でも、MEET UPの1時間はかなり貴重な機会でした。

準備次第でどんな人でも大逆転ができる

画像3

ー選考が実際に始まってから、自分の強みにしていたことはありますか?

面接などでの自己アピールにはかなり力を入れていました。自身の経験を企業に合わせて、表現できるように準備していました。

いくら体裁だけを意識していたとしても、何百という数の就活生を見てきた面接官にはすべて見抜かれてしまいます。自分が本気で取り組んだ経験を嘘偽りなく、正直にアピールすることが面接を勝ち抜く一番の近道だと思います。

ー最後に就活生にメッセージをお願いします!

私は特別なスキルや経験があったわけではありませんでしたが、それでも何とか自分が満足できる企業から、内定を勝ち取ることができました。

対策の大変さや不安であきらめてしまいたくなる時もあるかもしれませんが、たった半年、1年間頑張るだけで今後のキャリアが良いものになると考えると、このチャンスを逃す手はないと思います。

もっと頑張ればあの企業に行けたかもしれない、、、そんな後悔をしなくて済むように、何事にも本気で取り組んでみてください!

Writer,Photos:Hiroki Goto(Ritsumeikan University)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?