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これだけは押さえておきたい!「通る面接」のポイント4つ

こんにちは。Misaです。
「年明けからの就活完全マニュアル」第5弾は面接の選考対策です。いよいよ面接を突破すれば、内定です。面接は選考の合否に大きい影響を与えます。どんどん面接が始まっていく中で、周りの学生も面接対策をしっかりとして本番に臨んできます。周りの学生に負けないようにしっかりと面接対策を行いましょう。

前回の記事は「受かるES」について。まだES何回も出しているのに落ちてしまうという方はこちらから読んでください⇓

面接を知ろう


内定への最後の選考である面接。平均3回の面接を乗り越え、やっと内定をもらうことができます。一般的な面接の流れとしては一次面接→二次面接→三次面接(最終面接)→内定と3-4回目の面接で内定をもらうことができます。

【面接の種類】
面接は多くの場合、下記4種類の形式に分かれます。
一次面接では集団面接やGWが多いです。

・個人面接

面接官と学生1対1で行われる
・集団面接
面接官1-2人に対して学生2-5人で行われる
・GW(グループワーク)
グループで与えられたテーマについて議論する
・プレゼンテーション
面接官に向かって学生がプレゼンテーションをする。

【面接のフロー】
実際に会社の採用を管理してらっしゃる会社役員の方に面接のフローを伺ってみたものを、一例として下記にまとめました。

・一次面接
人事が学生の人柄やコミュニケーション力などを確認
・二次~四次面接
一対一で現場社員が学生の能力や適性を確認
Ex. 営業希望:営業の社員が営業を行う上で必要な項目であるストレス耐性やコミュニケーション力などを確認
・最終面接
役員やマネージャーなどの社員が企業への志望度や適性を確認

上記のフローの中で、ただ聞かれたことに答えるということだけでなく、一緒に働きたいと思ってもらえるかが大事とおっしゃっていました。

※後述する「面接のポイント」で面接突破のためのコツを紹介します。

面接の質問集

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面接の質問でよく聞かれる質問です。

 自己紹介をしてください
私はいつも軽く大学名、名前、大学での主な活動について話していました。最初のあいさつ程度のものであれば長くなりすぎないように簡潔に伝えていました。

 志望動機を教えてください
この質問には企業ごとに臨機応変に返答を考える必要があります。

 学生時代頑張ったことはなんですか 
自己分析で考えた、頑張ったことを組み立てて話しましょう。

 今後やりたいことはありますか
自己分析で定めた自分の将来やりたいこと、なりたい像を伝えましょう。

 他社の選考状況を教えてください

この質問の意図は、会社によって違いますが、話の一貫性について意識して回答すれば問題ないです。自分の就活軸、やりたい仕事などに関連した企業の名前を挙げましょう。

 長所・短所を教えてください

長所は自分をアピールするチャンスです。私がよく使ってた手法は、短所ともいえるし、長所ともとらえられるようなことを挙げていました。たとえば、私の短所は「飽き性なところ」ですが、「いろんなことに挑戦する気概があるところ」は長所でもあるということなどです。そこから、自分をアピールできる具体的な話にもっていく流れが作れるので、使ってみてください。

 何か質問はありますか
HPやパンフレットなどを調べるとすぐ出てくる情報は控えましょう。面接の前に準備していくのがベストですが、準備していなかった場合、その面接官個人のことを聞いていました。

基本的にはこの質問が完璧に答えられるようにしておきましょう。またこれらの質問を回答するにあたって、大切なのは1の質問に対して1で答えることです。1を聞かれて10を答える、つまり聞かれていないことを多く答えても、いい印象にはなりません。きちっと聞かれたことに対して、自信をもってしっかりと答えましょう。


面接のポイント

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以下はvol.1の就活スケジュールにも記載しましたが、大事なポイントです!

・企業のことは徹底的に調べる
上記の質問に答えるときに、会社のことをきちんと調べて対策しているかをすぐ見抜かれます。特に顕著なのが志望動機です。あまり調べられていないと、ほかの学生と差別化できず、志望度も低いとみなされます。また逆質問の際、HPで調べれば簡単にわかることなどを聞いてしまうなどのミスも起きかねません。HPに書かれていることやその企業関連のニュース記事などはしっかりと調べて、メモしておきましょう。


・学生生活で力を入れたことは徹底的に対策する

この経験談を面接官にうまく伝えるためには
① 事実だけでなく、自分の思いや自分が何を考えるのかの気持ちの部分を伝える。
② 企業の大切にしている価値観やよく使う言葉を引用する。
③ 最初に結論から伝える。

・毎回の面接でフィードバックをもらう
毎回最後相手から「質問はないですか」で締めくくられることが多いです。聞きたいことを質問した後は、相手に今回の面接でのアドバイスをもらいましょう。そうすることで次の面接での行動を改善することができます。

・面接慣れする
緊張して本来の自分の力を出せなければすごくもったいないです。自分を表現する言葉はすぐには出てきません。すぐに第一志望の企業の面接に挑戦するのではなく、志望度の低い企業や面接練習会で面接に慣れてから、挑戦しましょう!
本当に最初緊張するという人は、まずオンライン面接を受けましょう。オンラインの場合、ESやメモをパソコンの近くに忍ばせて置き、ちらちらと見ながらできるのでおすすめです。


まとめ

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面接は選考の中で最も重要です。これを乗り越えれば、内定はすぐそこです。最近学生と面談をするんですが、面接で落とされると、人格を否定された気持ちになるということをよく耳にします。もし面接で落ちても「ありのままの自分を受け入れてくれる企業を探そう」と前向きな気持ちに切り替えるのが大事です。

Writer:Misa Shindo(Ritsumeikan University)

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