備忘録のついでに聴いたラジオ番組を記す (11/23-11/29)

深夜ラジオは他にすることが少ないので、それを聴くことに集中できて割と内容を覚えているのだけど、朝や昼のラジオは何か作業をしながら聴いていることが多いので、ちゃんと記録をつけるためにタイムフリーでもう一回聴きなおすことがしばしば起こる。今週はそれが面倒になって、公開するのがだいぶ遅れてしまった。

先週の備忘録はこちら


佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) | ニッポン放送 | 2020/11/25/水 27:00-28:30 
構成作家・オークラさんが1年ちょっとぶりにゲストで登場し、バナナマンや東京03といった「お笑い第五世代」の生き方を語った。あまりにも内容が豊富でここで喋るのは無理がある…。感想としては、お笑いの世界にはやっぱり独特のルールというか、不文律というか、雰囲気があるのだなあと改めて感じた。


伊集院光とらじおと(2) | TBSラジオ | 2020/11/26/木 10:00-11:00 
ゲストに元NHKアナウンサーで、『半沢直樹』のナレーションも担当していた山根基世さん。「ナレーションとは総合芸術のようなもの。ただ文字を読むだけではなく、映像や音や人の声を感じながら、番組の要素のひとつとなる。感じていれば声に出る」と、冒頭から経験の長さで打ち出された金言が、心地よい声で発される。その後も伊集院さんの質問、山根さんの経験談、伊集院さんの喩え、と絡み合って、トークが深みを増していく。ナレーションや朗読、ラジオのパーソナリティ術に関して、山根さんや伊集院さんが今でも悩んでいることを打ち明けるトークシーンも印象的。
堀井アナウンサーの感情の波が激しすぎるのが裏テーマ。


金曜たまむすび | TBSラジオ | 2020/11/27/金 13:00-15:30 
たまむすびはそもそも「何も残らないけど楽しい放送を目指している」と出演者が自ら言っているのだけれど、赤江さん不在で、外山惠理アナウンサーと玉袋筋太郎さんが出演する金曜たまむすびは、また違った「何も残らなさ」がある気がする。
普段は赤江さんの言い間違いとポンコツぶりでパートナーを引っ掻き回す一方で、金曜は玉さんと外山さんが交互にボケをかましていくのが、個人的に気持ちいい。


爆笑問題の日曜サンデー (1) | TBSラジオ | 2020/11/29/日 13:00-15:00 
14時台のゲストに、通称「ライオンの餌」こと松島トモ子さん。ライオンに襲われた話はもはや古典の域。だけどより重傷を食らったのはその直後にロケでヒョウに会った時のことで、「ライオンの仕事があったら今でもやる、だけどヒョウは嫌だ」という言葉は、さらに次元が違う。
冒頭で、アシスタントの外山惠理アナウンサー(2回目!)に対して松島さんが「今日は機嫌がよさそうで」「この人嫌いな人がいると笑わないし…もう私が気を遣って」「この人正社員でしょう?なんで私が気を遣わないといけないの」と立て板に水。松島さんのトークが上手いし、外山さんは一体どう思われているんだ…(笑)。


ほいけんたのヒットするには理由がある~2020年トレンド総まとめ! | TBSラジオ | 2020/11/29/日 17:30-18:00 
11月から2ヶ月限定で始まった、ほいけんたのラジオ番組。偶然見つけて聴いてみたら、ほいけんたさんの地声がとても気持ちいい。「クリスペプラーさんのようなビックリする位の美声」もあながち間違っていない…。もちろん本業(?)の明石家さんま声マネも混ぜながら、他の芸能人の声マネも分析して披露するのを聴くだけで面白い。後半で、ヒット商品の宣伝でやってくる方に対して、さんまさんのマネでファンサービスする様子も心地良かった。
ちなみに、この番組のアシスタントも外山惠理アナウンサー。この週末は外山さんの声たくさん聴いたなー。


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