備忘録のついでに聴いたラジオ番組を記す (11/16-11/22)

空き時間ができたら溜まっていたラジオやpodcastを聴こう、と数週間前はすぐに思っていたが、それと同じくらい積んである音楽がたくさんある。ラジオを聴くと気になる曲に出会うので、一層これからどうしていけばいいかが個人的問題。
とりあえず積んでいた音楽で、サカナクションのアルバム『834.194』を、この記事を書きながら聴くことにした。良い曲多いな〜。

先週の備忘録はこちら


赤江珠緒たまむすび | TBSラジオ | 2020/11/16/月 13:00-15:30 
14時からの「竹ガム」。「新明解国語辞典で【ラジオ】を調べると、例文で『最近のラジオは面白くない』と使われている。つい最近出版された最新版ではどうなっているかが知りたい」という依頼。
実は数年前からちょっと話題にはなっていたようで、TBSラジオの番組で構成作家を務める方(サトケンさん)は三省堂に直接手紙を送ったこともあるそう。
そして、ついに最新版での【ラジオ】の用法を調べる時。その展開と結末に、ラジオの前で気持ちが昂ったり思わず声を出したり。これはアナザー『舟を編む』。


らじるラボ 9時台「表現者たち」 | NHKラジオ第1(東京) | 2020/11/17/火 09:05-09:55 
フルーツポンチ・村上健志さんがゲストに登場して、「プレバト」でもおなじみの俳句や、短歌についても語っていた回。
実は短歌を最初に始めていた話や、俳句と短歌で語句に対する意味の込め方の違いが面白かった。「俳句と短歌は両方楽しいし、どっちもできるんじゃないかと思う」という言葉からは、それらに対するピュアさを感じられて、バラエティでは観察できない一面を見られた気がする。


赤江珠緒たまむすび | TBSラジオ | 2020/11/17/火 13:00-15:30 
14時台にゲストで来た古舘伊知郎さんの喋りの速さはもちろん、赤江さん・山ちゃんがそれに合わせていけるのがすごい。古舘さんが「この歳になると、イジられるのが楽しくなってくる」と言っていたのが印象的。だとしても、古舘さんを招く前から「古ちゃん」だの「ツル舘イヒ郎」だのイジり倒す赤江さんは豪胆すぎる(笑)。


佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) | ニッポン放送 | 2020/11/18/水 27:00-28:30 
ここ最近のフリートークは、日常で起こったハプニング話を伏線をちりばめながらきちんと整理していて、毎回「すべらない話」を聴いているような面白さだった。
ただ今回は、「ディズニーランドに行った話」が〈おじさんになった切なさ〉〈娘さんが成長した切なさ〉が合わさって、面白さもあるけどしんみりとした気持ちにさせられた。聴いたこっちまで『花粉症』になるかと思った。


三四郎のオールナイトニッポン | ニッポン放送 | 2020/11/20/金 25:00-27:00 
三四郎は「M-1グランプリ」ラストイヤーだったが、準々決勝で負けてしまい(まだワイルドカード枠で可能性があるけど)、ちょっと違う雰囲気になるのかなと思っていた。聴いた結果、「まあ大丈夫かな」と勝手に安心した。
TikTokとのコラボコーナーが「バスっている動画を文章で説明する」という企画で、発表されたときは「リスナー層と離れている気がするけど大丈夫なのか」とちょっと不安だった。いざやってみると「カオス的、ワケわからない面白さ」があって意外に楽しめた。


安住紳一郎の日曜天国 | TBSラジオ | 2020/11/22/日 10:00-11:55 
最初のトークがアメリカ大統領選挙と、めずらしく硬めのテーマだなと思っていたら、「アメリカを知るためには州ごとに知らなくては」「そのためにまず州の名前を覚えよう」「ところで13年前にアメリカ50州覚え歌をここのラジオで紹介してね……」とだんだん安住アナのフィールドに持ち込まれて、気付いたら覚え歌の指南と生歌披露になっていた。
安住アナが「バーモント州は人口の少なくて、歌の中で皮肉られている」という話のついでに、ある日本の県をディスる(?)事態になり、パートナーの中澤有美子アナから「謝れ」と諌められたのには笑った。


高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと | ニッポン放送 | 2020/11/22/日 22:30-23:00 
久しぶりに聴いたら、番組のパーソナリティとスタッフが一緒に予防接種を受ける回だった(毎年恒例らしい)。その順番の決め方が「親友になりたいひらがな一文字を提出して、審査員にランキングをつけてもらう」。
考案者の朝井リョウさんらしい頭のネジの飛び方だなと感じたのと、「バカリズムのネタの雰囲気あるな〜」と思い、なんとなく検索してみたら、過去にバカリズムさんのラジオにネタメールを送って、しかも採用されていたという書き起こし記事が出てきた。今回も朝井リョウさんのひらがなのチョイスと理由にらしさが溢れていた。


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