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脚を組む座り方と仙骨周囲の痛み

「脚を組むのは良くない。」

なんとなく知っている、というか聞いたことがある。

普段の生活でも脚を組まないように気を付けている。

気がついたら脚を組んでしまっているけど…

でも、なんで悪いのかは分かっていない。

今回はそんな方に脚を組んで座っていると起こる可能性についてお伝えします。


脚を組んで座っているとお尻の筋肉は硬くなる

”脚を組む”という動作は、股関節を屈曲、内転する動作です。

股関節を屈曲、内転すると、お尻の筋肉には伸展ストレス(引っ張られる力)が働きます。

*仰向けになり、片脚を屈曲、内転してみるとお尻がストレッチを感じられるでしょう

その伸展ストレスが長時間、長期間に渡り加わり続けることで、お尻の筋肉は硬くなっていきます。

硬くなった筋肉は伸び縮みがしづらくなります。


仙骨周囲の痛みは…

例えば、大臀筋や梨状筋といった仙骨に付着するお尻の筋肉が硬くなった場合。


硬くなった筋肉が動かされる時に、適切に伸び縮みしないため、付着している仙骨周囲の軟部組織などに過剰なストレスがかかり、痛みに繋がることがあります。


最近お尻の筋肉が固くなっている…

と感じていたら、座り方を直すタイミング!!

こちらのブログから座り方を見直してみてください^^
【簡単解説】疲れない座り方の3つのポイント!!

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