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【自由研究】レイズドベッド作成記録


はじめに

「畑を作りたい!」
小さな庭を手に入れた今春、地植えよりも成果が出そうな「レイズドベッド」を作りました。DIY初心者かつ性根がズボラ・雑な人間なので、かなり適当なつくりであることはご容赦ください。

制作にあたって気になったこと

レイズドベッド制作動画やブログを読み、以下3点がポイントと思いました

「木の板で枠を作るのが1番カッコいい」でも「木製は雨ざらしにすると腐る」。
②雨に強い木材は高いので、防腐剤を塗れば雨対策ができる
③防腐剤と野菜栽培する土が直接触れない方がいいという話があるので、木枠と野菜を作る土の間に「園芸シート」を挟む

まず「園芸シート」があれば最低限のレイズドベッドになることが分かりました。

しかし、せっかくなので「イケてる家庭菜園らしい見た目」を少しでも目指したい。
ならば、見た目のそれっぽさを意識して木材で園芸シートを囲う作りにしよう!というのが今回考えた1番のコツです。


製作構想

上記を踏まえて「こんな感じで作る」的な設計図と道具はこちらです

作るのは木枠だけど、大事なのは園芸シート

先人たちの教えでは、「底にネズミ侵入防止用のネットをはるべき」「雨による防腐対策として上部に雨除けを付けると良い」などのコツがありましたが、私があまりにもズボラすぎて、一旦却下に至りました

①板購入、防腐剤塗布

ホームセンター(カインズ・コーナン)で2×4板を購入し、必要な大きさに切ってもらいました。
どこでも買える2×4板を選びましたが、庭に晒すとすぐ腐るということで、防腐剤(キシラデコール)を塗りたくります。

防腐剤と野菜栽培する土が直接触れない方がいいという話もあるのですが、今回の場合は板と土の間に園芸シートが挟まるので気にせずにヌリヌリ

②木材接続

インパクトドライバーで買ってきた木材たちを繋げます
ビスには「75㎜のコーススレッド」を用いました。コーススレッドは、下穴をつくってから打ち込まないと木材が割れてしまう可能性が高いということを何も知らずに無加工の板に打ち付けていたので、木材には多少ひびが入りました。
大変雑な作りなので、中長期的にみると耐久年数に影響がありそうなきがしますが、まあいいでしょう、、、

③園芸シートへ土投入

接続した木材の内側に園芸シートを広げ、園芸シートの中に買ってきた園芸用の土を投入します
庭の土を掘って土壌改良することも考えられるのですが、初心者なので既製品の土を大量買いしてドバドバ、、、

一気に4つ作った理由

この春は、同じやり方でレイズドベッドを4つ作りました。
庭の配置を1から考えられるタイミングだったので、一気につくってしまいました。

①ウリ科ベッド
②ナス科ベッド
③マメ科&しそベッド
④イモベッド
うちの庭

4つ作りたかった理由は、輪作をするためです。
・同じ土で同じ科の植物を作ると連作障害がおこるので毎年別の科の野菜を育てましょう
・連作障害が長いナス科・アブラナ科で3年は開けましょう
ということを耳かじったので、4か所の畑あれば不便ないかなと思いました。
例えばウリ科(キュウリやスイカ)は、1年目①→2年目②→3年目③→4年目④で作っていけば毎年作れるし、5年目で①に戻ってくる頃にはウリ科を育てても大丈夫な土に戻っているだろう、という算段です。大事なのは何をどこで作ればよいか?のプランニングです。これは別途考えたことを投稿しようと思います

まとめ

見た目と労力のバランスを最低限整えたもので、DIYといえる代物ではないですが、敷居が高そうに見えるレイズドベッド制作について、「これでいいんじゃないか?」と思っていただけたら嬉しいです。

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