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マーメイドスイムと西洋甲冑愛好会

人魚スーツを着て泳ぐのをマーメイドスイムというそうだ。
(マリオの蛙スーツに引っ張られてるけど、人魚のヒレの名称は人魚スーツじゃないだろうなとは思ってます)

マーメイドスイムという名前がまずカッコいい。
それっぽい響き。
今まで生きてきて特に人魚に憧れはなかったけれども、なんとなくやってみたくなる。
それ以上にカッコいいのは、「なんにでもなれる」を体現しているところだ。

ずいぶん前にタモリ倶楽部で、西洋甲冑を着て一騎打ちをする人たちが紹介されていた。
(懐かしくなってタモリ倶楽部を検索してみたら現役放送中でした。長寿番組!)
場所はお城でもコロッセオもなく、その辺の橋の下だったと思う。
土埃の舞うような場所で、歩くたびにガシャガシャいう銀色の甲冑を付けた2人が剣や槍に模した何かを振り回して戦う愛好会。
その辺の橋の下にこんな世界があるのかと、その会だけ妙に覚えている。
あと、妙に楽しそうだったのも覚えている。

西洋甲冑が好きで、着てみたい。だからやる。
騎士になりたい。だからなる。
現実的に考えて、なれないと言ってしまえばそれまでだけど、西洋甲冑を身に着ければ騎士になれるし、人魚スーツを着れば人魚になれる。
(だいぶ可笑しいけれども)シンプルだからこそ面白い。カッコいい。

マーメイドスイムを西洋甲冑愛好会(?)と一緒にするのはマーメイドスイムをする方々にとって不本意かもしれないけれども、わたしには繋がっているように見えて、どっちもカッコいいと思った。

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