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スナフキンになってムーミン谷を駆け巡る

こんばんは。しそゆかりです。

ムーミンが好きです。
中でもお気に入りなのがスナフキン。
スナフキンは自由で、何物にもとらわれなくて、自分の世界をもっているのが小さい頃から憧れでした。時おり、気にいらないものに急に食ってかかってみせるワガママさも含めて、ずっと理想の存在です。

そんな大好きなスナフキンが主人公のゲームが出た!ということで早速プレイしてみました。

Switch『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』

魅力①スナフキンになってムーミン谷を駆け巡る!

このゲームの魅力はこれに尽きます!
”あの”ムーミン谷を走り回れるなんて!
ムーミンハウスにはムーミンパパとママがいて、海辺にはトゥーティッキがいる。スニフは相変わらず怖がりで、ミイはやかましい。
原作のちょっぴり哲学めいたり、皮肉めいたり言葉を味わいながら物語の中を駆け巡れるのが原作ファンにはたまりません。

Steam スナフキン:ムーミン谷のメロディより画像引用

魅力②キャラクタが可愛い

スナフキンが主人公なので親友のムーミントロールもお話の中のメインではあり、当然スニフもミイも出てきます。
それと同じくらいの大事なのが、ストーリー進行にも関わってくるジャコウネズミさん、ティティ・ウーという原作で馴染み深いキャラたち。はいむし、森の子供たちなど、小さな生きものたちが良い味出してるのです。

残念ながらわたしの大好きキャラ・ご先祖様とめそめそは出てきませんでしたが、ジャコウネズミさんの苦々しい言葉を聞いていたら、また原作が読みたくなってきました。

魅力③単調に見えてゲームとしてもよくできてる

マップ中をくまなく・うろうろしまくるタイプのわたしでも、7時間もあればクリアできるボリューム。(たぶん5時間もあればクリアできる)
基本的にはアイテム集めで進行して、ハーモニカをはじめとする楽器を使って仕掛けを解いていくことの繰り返し。たびたび、見張りに見つからないように進むパズル的な要素もあるものの、ちょっと単調さも感じるところ。

ゲーム難易度としては簡単。あくまでもお話を味わうゲームだしこんなものかなと思っていたのですが、ストーリーが進行していくと見張りに見つからないように進むパズルゲームの難易度がうまいこと上がる。完全にサブイベントだと思っていた「ダッシュできる長さが伸びる」ことが、実は後半のパズルゲームの攻略とも関係していて、単純にキャラゲームじゃなかったのも良かったです。

***

原作が好きな方は是非!プレイしてみてほしいです。
好きなキャラはヨクサル!を公言しているのですが、ムーミンを好きになった大本はやっぱりスナフキンへの憧れだったのを思い出しました。スナフキンは永遠の憧れです。



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