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    クソのような男によるクソのような駄文集。

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「HINOMARU」という名のビジネスソング

※この文章は真実ではなく、個人的感想であり推測です。その旨ご理解いただいた上でお読みください。 RADWIMPSの出した「HINOMARU」という楽曲が話題となっている。歌詞の内容があまりに保守的、ウヨ的だということで、多方面でざわついたらしい。ファンには概ね好意的に受け止められているとの論もあるが、確かにこれまでの彼らの歌とは明らかに毛色が違っていて、首を傾げる人もいるのではないだろうか。 さて、この「HINOMARU」という曲。この曲が話題となっていろいろと考えてみた

    • 傾国のニュータイプ

      中国の歴史などを見ていると、「傾国」と呼ばれる女性たちが出てくる。国が傾くほどの絶世の美女、という意味だ。コーエーの「三国志」でも、女性キャラの能力に「傾国」なんてものがあったりもする。 特に有名なのはやはり唐の楊貴妃だろうか。もともとは玄宗皇帝の息子の嫁だったが、親父がゾッコンLOVEとなってしまって、ついには皇后になっちゃうという女性だ。詳しくはWikiなんか見てみるとすごい。化粧代として毎月10万銭もらってたとか書いてある。中国の言う10万とかはまあ超すごい額くらいの

      • I am a HERO

        ある日私の元に一人の男が訪れた。 その男は私に告げる。 「あなたには天賦の才がある」 あまりに唐突過ぎて、私にはさっぱりわからない。 キョトンとする私に彼はさらにこう述べる。 「あなたにぜひ伝説の秘技の伝承者になって欲しい」 コイツは何を言っているのだ。 天賦の才?伝説の秘技? マンガの読みすぎだろ。 そう思った私が断ろうとした瞬間、私は彼の不思議な技によって、一瞬にして気絶させられてしまう。気がつけばそこは、まるで映画にでも出てくるかのような中国の寺のような場所。

        • ストレス解消に「KURE 5-56」を

          全ての人類を悩ますもの。 その名もストレス。 職場の人間関係に始まり、通勤電車、就労形態に、クレーマーの存在。 独り身でいれば自由でありながら孤独、そして結婚という謎のプレッシャー。 家族を持てばワイフとの関係はもちろん、ザ・ワガママボーイズ&ガールズ。 年老いていく親の存在に、お前誰だよという親戚たち。 ニュースから垂れ流されるクソみたいな情報に、フェイク。 そしてクソみたいな政治。 日本という国に蔓延する意味の分からない様々な同調圧力。 そんなクソまみれの現実から少

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          10本

        記事

          日本文化におけるナンセンスみ

          いつの頃からか激推しされている「恵方巻き」。このナンセンス極まりないものがさも伝統文化のように扱われる美しい国日本。 だがさすがにこの「恵方巻き」のナンセンスさに、多くの日本人が気づき始めている。大量廃棄されている現実を見れば、誰が推しているのか知らないが、思惑通りに事が運んでいないことは明らかだ。 もう来年はこんなクソみたいな文化は滅していればいいと心の底から思う。 だが、よく考えて欲しい。 日本の伝統文化には、まだまだナンセンスなものが多々あるということを。 例

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          アメリカンフットボールの素晴らしさがわからない日本死ね

          Q. アメリカンフットボールと聞いてどんなことをイメージしますか?次の中から選んで下さい。 A 1.ガチムチマッチョの汗臭いヤローどもがぶつかり合う、なんかラグビーっぽいスポーツ。 2.マイク・キンセラ率いる伝説のエモ/ポストロックバンド。 3.世界最高のスポーツ。 4.よくわからない。 皆さんはどれを選んだだろうか。 答え合わせをしてみよう。 1を選んだあなた。わかります。が、先入観と無知で人生を損するタイプです。 2を選んだあなた。素晴らしい!音楽の趣味が合いそうで

          アメリカンフットボールの素晴らしさがわからない日本死ね

          熱帯夜

          時々、脳内で音楽が再生され、それがリピートする。 青春時代に好きだった曲。 街なかでふいに聞こえた音楽。 誰かの口笛。 きっかけはいろいろだ。しかしリピートされれば最後、しばらくそれを止めることはできない。そんな経験は誰しも一度はあるだろう。 私も時々そんな経験がある。 昨日も、突然、なんの前触れもなく脳内で音楽がリピート再生された。 曲はそう、THE YELLOW MONKEYの「熱帯夜」。 確かに青春時代に聞いた曲だ。1994年に発売されたシングルで、1995

          熱帯夜

          東京の正体

          大都会東京。 清濁併せ呑む大都市が、たかだか20cmの雪ごときでこれほどまでに混乱するとは。 雪の降る地方出身の私は、幼いころから雪に親しんできた。30cm以上は必ず雪が積もる冬。長靴に雪が入らないようにカバーをつけてもらい、気分は「無敵」だ。今から思えば小さな長靴だが、歩いて30分はかかる小学校まで毎日雪の中をザクザクかき分けて歩いたものだ。 中学生の頃には「長靴ダセー」という厨二的価値観が芽生え、雪道でも敢えてスニーカーで登下校をするという愚行も行ってきた。 雪が

          東京の正体

          「痔にはボラギノール♪」はガチ

          「痔」。 「やまいだれ」に「寺」と書いて「痔」である。 こんな漢字が用いられるのは、寺と「痔」が切っても切り離せない関係だったと聞いたことがある。坐禅や正座で座ることが多い坊さんが「痔」になりやすいだとか、かつては女人禁制だった寺では男と男がチョメチョメしたからだとか、そんなことが言われるほど寺と「痔」は縁が深かったのだろうと推測される。 そしてこの「痔」。これもまた忌み嫌われる存在であることは疑いようがない。 「できることならなりたくない」 様々なガンや、命に関わる

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          SHITHOLE(このブログについて)

          Shithole。 トランプ大統領が使ったとか使っていないとかで話題となった言葉だ。トランプ大統領の差別的な発言や態度を首肯する気は毛頭ないが、トランプ大統領の発言でこの言葉を知った人も少なくないだろう。何を隠そう私もその1人。 直訳すれば「糞の穴」とでも訳すのだろうか。もう少し日本語らしくするなら「肥溜め」とでもすればいいのか。「肛門」と書いてあるサイトもあるようなので、正確な意味はよくわからない。しかし言葉としても意味としても汚いということだけはガンガン伝わってくる。

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