失恋博物館

「失恋博物館in広田町」令和元年六月二日初開館。「失恋フェス2019」令和元年十月五日…

失恋博物館

「失恋博物館in広田町」令和元年六月二日初開館。「失恋フェス2019」令和元年十月五日初開催。場所、岩手県陸前高田市広田町"カフェ彩葉"。

最近の記事

愛するということ、守るということ。

人を愛するということは、どういうことなのだろう。 例えば、amazonで「愛」に関する本を検索かけると40,000件以上がヒットする。 例えば、愛に関するJ-popの歌はいくつ世に出ているのだろう。 (失恋フェス2019の来場者49人が作ったプレイリストは81曲。全人類に置き換えると、、、無限にある。はい。) もうわかっていることだけれど、 ”愛”とは、人類にとって、永遠の問いなのではないか。 私自身も、失恋を何度か経験をする中で、ずっと考え続けていて、 本を読んだり、

    • 愛するってなんだろう。「失恋フェス2019」閉幕。

      2019年10月5日、失恋フェス2019が閉幕した。 ______ 20~29歳の日本における自殺者は228人。その動機として一番多かったのが失恋である。(平成30年厚生労働省の調べ) ______ ”失恋”というとても繊細でプライベートな出来事を取り扱った「失恋フェス」とは一体なんだったのだろうか。 一言で表すと、明日の自分に少し期待をしちゃう、そんな一日になったんじゃないかと私は思う。 2019年6月2日に行なった「失恋博物館in広田町」では、展示された誰かの大切

      • 恋だとか愛だとか令和元年から語り合ったっていいじゃないか 「失恋フェス」開催。

        失恋博物館in陸前高田市広田町開催から二ヶ月。 あの日のことはいまだにうまく言葉にできないのだけれど、出展された作品を通して一日中来てくれた誰かと言葉のキャッチボールをしていたんだ。 「わたしも若い時はね、、、」と青春時代の思い出をポロポロ話してくれたり、 「すごく、いいね、若さだね。」と博物館開催に至った経緯に耳を傾けてくれたり、 「なんだか勇気をもらいました。」と自分の悩みをとつとつと話してくれたり、、、 隣町に住む若者から、広田町に住むおじいちゃんおばあちゃんまで

        • その恋に一区切り、でもいいのではないか、 失恋博物館出展検討者からのある日の問い合わせ。

          ある日の問い合わせ。 「私は失恋博物館に出展することを検討している者です。 元恋人との思い出の品を出展して、次に進みたい気持ちはあります。 が、自信がないです。 もしかしたら、出展しても、忘れられないかもしれない。 まだ、元恋人のことを、愛していたにできるかわかりません。 こんな私でも失恋博物館に出展して良いのでしょうか?」 愛する人との関係が終わりを迎えた。 忘れたくても忘れられない。 でも、忘れたい。 忘れて、次に進みたい。 それは、本当なのか? その意思は、本当な

        愛するということ、守るということ。

        • 愛するってなんだろう。「失恋フェス2019」閉幕。

        • 恋だとか愛だとか令和元年から語り合ったっていいじゃないか 「失恋フェス」開催。

        • その恋に一区切り、でもいいのではないか、 失恋博物館出展検討者からのある日の問い合わせ。

          死ぬほど好きだった、と最後にここでこぼしてしまおう。愛が宿ったモノと出展者募集

          失恋博物館では、 愛してい"た"人との想い出が 鮮明に蘇ってきてしまう 捨てたくても捨てられない あなたの大切なモノを 募集して、展示します。 ------------------------------------------ 私は昔から忘れっぽい。 どれほどかと言うと、高校二年生の夏、部活の仲間たちと一緒にディズニーランドに行った思い出すら、冬服に衣替えをする頃には頭からすっかり抜け落ちていた。 「覚えてないの!?」 仲間たちに驚かれたと同時に呆れられた。 みんなが話

          死ぬほど好きだった、と最後にここでこぼしてしまおう。愛が宿ったモノと出展者募集

          この恋を想い出とよぶことにした。六月二日、「失恋博物館」

          もしかしたら、、、 次会えたら、、、 そんな自分の心の声に、虚しさが入り混じり始めたことに気づいたら、 もうそれは失恋の始まりだろう。 けど、そう簡単に認められない。いつまでたっても、 いやまだきっと、、、 あと少し経てば、、、 「愛している」から「愛していた」に変えられるのは、 誰でもない自分自身。 自分の意思次第だ。 そんなことはわかっている。 それでも意思を固められなくてずるずる引きずってしまうのが大抵の人なのではないか。 いや、それともタイミングよく良い人が現

          この恋を想い出とよぶことにした。六月二日、「失恋博物館」