夢精

18禁の話題なので見たくない人は戻ってどうぞ


夢精とは?

[名](スル)睡眠中に、夢によって性的興奮を感じ、射精すること。

デジタル大辞泉(小学館)

 夢精をしたことのない男性もいたら夢精の止め方に困っている男性も多くいるでしょう。
 オナニーをして自分の意思で射精管理をしている人には無縁の行為なのだが、オナニーができなくて寝ている時に見ていた夢が現実になったときには夢精だけが残っている。26歳まで夢精に困っていた筆者ならではの独り言でよければ参考にどうぞ。

オナ禁の効果はあった?

 オナ禁をすることで集中力があがるとか肌が綺麗になるとか夢精によって得られる効果の話、神話を聞いたことはあるだろうか。調べると様々な効果が情報として載っているだろう。
 残念ながらそのような神話はまやかしである。筆者の感覚でしかないが青春時代を振り返っても勉強や運動の成績が優秀ではなく、受験勉強に集中したこともない。彼女も人生の一度も出来たこともなく同世代と比べられて外見で褒められたこともない。オナ禁をしたからといってオナ禁をしたことで得られた効能といったものはない。
 にきびにならなかったことがオナ禁と関係していたのかは定かではないがメリットよりも2カ月に一度寝ている時に不意に襲われる射精の恐怖が勝っていた。抜くことが痛くて出来なかった自分のせいではあるが夢精をするだけでオナ禁にメリットはない(オナニーのしすぎもよくないらしい)

どんな夢をみたか

 夢精をしたことのない人に夢精の体験談を伝えたい。夢精は夢の中の行動とリンクをして射精をしてしまうものである。射精をするということはHな夢をみて出してしまうことを安易に想像するが実際はそうでもなかった。もちろん性行為の夢をみて出すこともあったが回数を重ねるごとに性行為とは離れた夢の中で出してしまっていた。
 特に困ったのが自宅で火事が発生した建物全体が燃えている夢を見た時だ。どうやっても人間の身体では大きな家を消化することなんて不可能なのに大事なものを取りに行きたいという理由で放尿をする感覚で燃えている家の中に突撃していた。放尿の感覚だけ残ったまま目が覚めた時、パンツの中がヌメヌメしたものだけ残っていた。
 また、RPG世界に入り込んで敵スライムを倒す夢の中で手段として放尿したこともあった。放尿アタックをした時にスライムは弱体化していたが、そこで目が覚めて残っていたのはイカの匂いと汚い蜜だけだった。
 夢精しすぎるとエッチじゃない夢で目が覚めることが多く、夢精が気持ちいいなんてことはなかったのだ。

最後に

 夢精から脱却できたのは一人暮らしをして2年経ってからだった。それまでは精通していなかったわけではなくても、抜くのが痛くて出来なかった筆者が諦めずに克服したおかげで夢精の恐怖から逃れることができた。
 夢精を望むものは一度経験してみたいと思うのは自由だがおすすめしない。夢精に困っている人は病院行ってもいいし色々試してみて抜いてもいい、今の筆者は出なくて困っている状況になっていないから長い目で見て奮闘してほしい。全く出ない人は病院に相談した方がいいでしょう。

 ここまでお読みいただきありがとうございました、よいスローライフを。

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