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【旅暮らし記】鬼怒川温泉駅近くでP泊・皮膚科へ(2023/10/11〜10/13)

原因不明の頭皮トラブルが酷くなってしまい、キャンピングカー仲間さんの伝手で皮膚科にかかることになりました。
有り難いことに事情を汲んでいただいて、P泊場所まで用意して下さいました!

【旅暮らし記】では、日々どんな暮らしをしているのか写真を交えて日記形式で綴っています。
走行ルート、停泊地、お買い物や入浴、コインランドリーなど。

※「有料記事」となっておりますが「投げ銭方式」で、ご購入御礼として記事の最後に『旅の家計簿』を掲載しております。
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2023/10/11(水)道の駅 湯西川

昨夜、暗くなってから到着した道の駅『湯西川』。野岩鉄道 会津鬼怒川線 湯西川温泉駅に併設なのに周辺にはお店などもなく、ひっそりとしています。
日中は観光客が多く訪れ、無料の足湯も常に誰かしら利用してる人気ぶりなのに…。(※冬季期間の間、しばらく足湯を休止すると公式サイトに掲載されていました。)

そして、ドコモなのに電波が弱い。(駅構内にはFree Wi-Fiがあります)

水陸両用バス

駅前に『湯西川ダックツアー』の水陸両用バスが停まってました。ここが発着場所なのです。
6年前、湯西川ダム湖クルーズに参加しました。すっごく楽しかったですよー!

・2017年10月28日『湯西川を満喫した1日・後編ダックツアー

湯西川ダム湖クルーズに加え、川治ダム湖クルーズも運行してるんですね。
川治ダムの方は、『4ダムスタンプラリー』で行ったことがある程度。しかも夕暮れ時だったので、急ぎ足でスタンプ押してダムカードをもらったって感じでした。

・2018年11月27日『鬼怒川上流4ダムスタンプラリーと川治温泉

今日は『湯西川 水の郷』に行こうと思って入浴料などを調べようとウェブサイトを見たら、水曜定休だった!
しまったぁ〜、昨日、水の郷にしておけばよかった…と思ったけど、19時まで(最終受付18時)だったので、どっちにしろ無理だったな…。(湯西川温泉駅に併設の『湯の郷』は19時まで受付)

鹿コロッケ

夕飯のおかずに、道の駅『湯西川』のお食事処で鹿コロッケをテイクアウト。揚げたてホクホクが何とも美味しそうで、い〜い匂い!
晩御飯まで我慢…と思うけど、コロッケはやっぱり揚げたてに限る。うまうま。

ほか直売所で、ナスも購入。一人だと5本入りは多いなぁと思うけど、意外とペロッと食べちゃう。
キノコも販売していて、見てみたら大きくて立派な椎茸、舞茸、ヒラタケが。寒い夜は温かいキノコ鍋が最高だね!
近くにいた観光客が「これ、採ってきたの?」と聞くと、みんな栽培ものだと。このあたりだったら天然のキノコが採れそうなのになぁ。

今日も『湯の郷』で日帰り入浴。
受付の男性が、とても丁寧に挨拶してくれた。年配の男性から頭を下げられるなんて、びっくりしちゃって何だか身が引き締まりました。

ほんのちょっとした事だけど、大切な事。
「何で俺がレジ打ちなんか」と態度に出ている方もお見かけするので、接客業とは何かを最初に教えてから雇用してほしい。


2023/10/12(木)鬼怒川温泉

明日、診てもらう事になっている病院は鬼怒川温泉駅の近く。P泊場所として空けておいてくれた駐車場の場所が分かりづらいからと、なんと千葉のKさんが事前にキャンピングカーで待機してくれているという!
埼玉でのオフ会に向かうついでだし、車内でリモートワークできるからと。

共通のキャン友さんが「ここだよ」ってGoogleMAPを送ってくれていたので、いくら方向音痴のわたしでも大丈夫だよ〜って思ったけど、確かに分かりづらかった。
GoogleMAPの場所には難なく辿り着けたんだけど、肝心の駐車場が見当たらない。Kさんのキャンピングカー(しかもクラスA)も見当たらない。あんな大きいクルマ、見えないはずないんだけど…。

結局、お昼休憩時間に出てきてもらって誘導してもらいました。通りから奥まったところにクラスAが停まってて、見えなかった…。お手数をおかけしました…。

珍しい、缶詰のある自販機を見つけた

鬼怒川温泉に来るのは、20年以上ぶりか? 東京に住んでいた頃に、友達と旅行に来たのが唯一で、キャンピングカー生活をはじめてからも、いつも素通りしてました。昔ながらの温泉街って道幅が狭いし、クルマを停めておく場所も少ないですからね。

Kさんとランチしようと駅前を歩いて探してみたけど、タイミングが悪いことに木曜定休のお店が多い。どこもかしこも開いてない。
駅前から少し外れたところなどは、ひょっとして土日祝日しかやってないのかも?と思ったくらい。

「つるや」のざるそば

という訳で、駅前の『つるや いっぷく味処』に入店。何というか、観光地らしいけどご当地らしさがない、昭和の時代から変わらない懐かしい雰囲気のお店です。

ざるそばの、蕎麦の風味も薄めで良く言えば当たり障りのない無難な味。「こういうのでいいんだよ」って感じ?

鬼怒川パークホテルズ

鬼怒川温泉には日帰り入浴できるホテルや旅館がたくさんあるけど、どこも料金がお高め。
そして二人とも大型キャンピングカーなので、できれば徒歩圏内がいい。キャンピングカーで移動するにしても、あんまり時間がない。

という条件を加味しつつ、『鬼怒川パークホテルズ』に決定。
Kさんがクーポン券を持ってたので、日帰り入浴 1,100円→880円に! ありがたい。

日帰り入浴は12:00~18:00まで(最終受付17時)。バスタオル/タオルのレンタルもありました(バスタオル 330円・タオル 220円)。

鬼怒川パークホテルズ

さすがホテルだけあって、アメニティが充実してます。冷水機は浴室の前にありました。
貴重品ロッカーは記憶力が試される暗証番号式。
露天風呂は岩風呂でオシャレだけど変な作りで、大浴場との間に木製の船?(まさに湯船)が。消毒液くさいのが気になって入れなかった。

入浴後にセブンイレブンで晩御飯のツマミを買い込んで、Kさんのクルマで晩餐。昨日、湯西川で買ったナスを油揚げと一緒に焼いて、あとは豆腐、めかぶ、ごぼうサラダ、つくね、砂肝ポン酢などなどヘルシーな夕餉となりました♪


2023/10/13(金)駅前を散策

2015年11月に胃腸の不調でもお世話になった、鬼怒川の某医院へ。今回は内科ではなく皮膚科です。

2022年の春頃、頭皮にポツポツとデキモノ?ができたのですが、痛くも痒くもなかったので「そのうち治るだろう」と放置していたら、1年後くらいに大きくなってきて、特に額の生え際あたりは赤くアザのように広がってしまいました。
そして普段は痛くも痒くもないのに、何故か濡れると痒くなって、夏の猛暑で汗をかくと特に痒いし滲みる!

そこで釧路の『アーユルヴェーダひだまり』さんでオイルを調合してもらって塗布したところ、徐々に赤みが引いてきて効果に期待したのですが、何しろ今年の夏は北海道とは思えないくらい暑かった。
汗でオイルが流れてしまうし、太陽に当たると痛い。帽子でカバーすると余計に暑い。
そんな訳で、一進一退を繰り返していました。

まず疑われたのは真菌ではないかというショッキングなものでしたが、顕微鏡で確認していただいたところ菌類・カビの仕業ではないと判ってホッとしました!

しかし原因は不明。
ステロイド剤を処方していただき、それを1ヶ月ほど塗布することになった次第です。

中華料理 香雅

受診後、Kさんとランチしようと駅前を散策。昨日よりは開いているお店が見つかったけど、ここぞという決め手がなく…。

創業昭和40年『中華料理 香雅(こうが)』(リンク先は「たべっぺ」です)というお店にしました。
「鬼怒川で中華?」とも思ったけど、地元の方に愛されているお店のようですし口コミも評判が良かったので。

メニュー表

メニューを見ると、どれも良心価格です。
こちらの名物メニューは羽つき餃子ということで、ラーメンレディースセットをオーダーしました!(ラーメンは少なめで)

レディースセットのラーメンと杏仁豆腐

ラーメンは醤油ベースで塩っぱくなく辛くなく、奇をてらわない昔ながらの味という感じです。チャーシュー、メンマ、海苔、わかめ、白ネギが乗ってます。

デザートの杏仁豆腐も手作りだそうで、ほんのり生姜の香りがする本格的な味に感動。

UFOみたいな餃子!

そして、こちらが名物の羽つき餃子!
羽というかUFOみたい?!
パリッパリで、羽だけでも美味しい。

しかし具が、ちょっと…時間経ってたのかな? タネに新鮮さがなかったのだけが残念でした。

でも店主さんがとても人柄がよくて、落ち着いた雰囲気で好感度が高かったです。

うっす〜い自販機

食後の運動に、駅周辺をお散歩。
と言っても、そんなに広くはなくてロータリーと広場、商店街くらい。

鬼怒川温泉のイメージキャラクター「鬼怒太」の銅像

鬼怒川は、地名に「鬼」がつくことから鬼のキャラクター「鬼怒太」と「鬼怒子」の銅像が計7体設置されているらしい。
でも地名の由来を調べてみたら、かつては「毛野川」(「けぬがわ」または「けぬのがわ」)、さらに「絹川」や「衣川」と書かれていたとも云われているそうで、現在の「鬼怒川」になったのは水源が鬼怒沼だからとか、洪水になると激しく流れ岩が転がってぶつかり轟音をあげることから「鬼が怒っているようだ」と名付けられたとか、諸説あるようです。

つまり鬼怒川には鬼伝説はないということなのか。
「鬼怒川 鬼伝説」で検索してみたら、鬼伝説はなかったけど鬼怒沼に乙姫(機織姫・絹姫)伝説がありました。
興味のある方は検索してみてください。
行ってみたくなりました、鬼怒沼。

転車台

「これなに?」
鉄っちゃんなKさんが教えてくれました。機関車などの向きを変えるための設備『転車台』です。SLを乗せて回転するとこ見たかったな〜。

これは広島県の三次駅で使われていたものを譲り受けたのだそうです。
下今市駅にもあって、そちらは山口県の長門市駅で使われていた転車台だとか。大切に引き継がれているんですね。

また、下今市駅構内にはSL展示館も開設してます。(乗車券または下今市駅入場券が必要。)

SL展示館・転車台広場|SL大樹をもっと知る

SL大樹の壁画

駅前広場にはSL大樹の壁画もあり、かっこうの撮影ポイントにもなってます。
左奥に見える東屋風の建物は足湯です。

SL大樹と萌キャラ

左:「大樹」の文字は、日光市出身の書家・涼風花さん。
右:『鉄道むすめ』鬼怒川みやびさん。特急スペーシア車掌。

温泉むすめ』といい、地方活性化への貢献度や経済効果はいかほどなのだろうか。

駅構内に掲示されてます

とりあえず、先に時間を調べておくべきだったな…。
今回は診察がメインで、鬼怒川温泉駅のこと何にも知らなかったし調べもしてなかったよ。
また来ることがあったら、SLに乗りたいな。で、下今市駅の展示館を見て回転台が回ってるとこ見てランチして帰って来ると。

鬼怒川温泉駅|東武鉄道公式サイト

* * * * *

午後15時過ぎ、日光に向けて出発。Kさん、今回も大変お世話になりました!

しかし…
この半月後に、よもや1ヶ月にも渡ってお世話になろうとは、予想だにしておりませんでした。

8月下旬頃から不調だったキャンピングカーの冷蔵庫。てっきり猛暑のせいだと思っていたのですが…冷蔵室だけでなく冷凍室までも機能しなくなるとは。

それはまた、後日…。

豪華ディナー!

いきなり牛肉のアップですみません(笑)
もう十数年のお付き合いになる、貴重な女性キャンピングカー仲間・Nさん宅にお邪魔しました。

そこで振る舞っていただいたのが、この立派な霜降り肉!
超豪華、すき焼きだーーー!!!

実はNさんはベジタリアンなのです。このお肉はいただきもので、わたしが来るまでとっておいてくれたそうです♪
日本酒も(Nさんは少しだけ飲める)、宴会などで残ったものを大事にとっておいてくれました。いつも有難うございます!

息子さんと、わんこ×3とで賑やかな晩餐会でした。
明日からしばらく日光・宇都宮に滞在です。


GoogleMAP

湯西川〜鬼怒川〜宇都宮

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関連する過去ブログ&note記事

・2017年10月27日『湯西川を満喫した1日・前編
・2017年10月28日『湯西川を満喫した1日・後編ダックツアー
・2017年10月29日『湯西川を満喫した1日・おまけ~平家 狩人村
・2018年11月24日『湯西川めぐり・平家の里
・2018年11月25日『湯西川~川俣ドライブ
・2018年11月27日『鬼怒川上流4ダムスタンプラリーと川治温泉


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