キヨウケン

自称バスケクラスタ/ビーコルブースター カラシだけ付ける派です。

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最近の記事

成長の手応えと変わらぬ現実 〜ビーコル2020-21シーズンオフに思うこと〜

たいへんお久しぶりです、キヨウケンです。 皆さまお変わりなく過ごされてますでしょうか。 ツイッターは半年ほど前に辞めまして、いまはnoteの世界で生息してます。 ビーコルの2020-21シーズンも色々ありましたね。 年間勝利数を更新し、近年では最も実りある戦いができた年だったと思います。 出会いと別れはオフシーズンにつきものとはいえ、今季は残念ながら後者のインパクトが色濃い現状です。次のロスター、スタッフ全容が分からない今の時点で軽々に論じるテーマではありませんが、今やシー

    • ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 ④(最終回) ~海賊よ勇敢であれ~

      キヨウケンです。諸般の事情でシリーズ最終稿のリリースが大変遅くなりました。既に来季体制が見えつつある状況にありますが、締めまではやり抜こうと思います。 ここまでつらつらと書いてきましたが、言いたいことは1つだけなのです。 2019-20シーズンの横浜ビー・コルセアーズは、自ら掲げたスローガン「Be Courageous」の通り、実に勇敢でした。 昨シーズン以前からの宿題はもとより、シーズン途中に生じた問題も数多く波は常に高く険しくありました。戦績も業績もおそらく思い描い

      • ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 ③ ~劇的?ビフォーアフター(選手編の2)~

        キヨウケンです。 Bリーグ 横浜ビー・コルセアーズの2019-20シーズンをスタッツから振り返る企画も、残すところ2編となりました(予定)。ざっくりおさらいすると、こんな感じです。 ①今季はHC交代を節目にオフェンスが改善。 ②サザランド、ベクトン、生原の得点数が向上。この3選手が得点源として機能したと思われる。 そして今回は ③特定選手がアフターで大きくスタッツを伸ばした秘訣は何だったのか。 上記以外の選手スタッツも踏まえ、アフターのビーコルが取った戦い方を検証する

        • ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 ② ~劇的?ビフォーアフター(選手編の1)~

          キヨウケンです。 序からはじまり本シリーズ3本目です。ここまで読んでくださった皆さんありがとうございます。そして、ここからでも読んでいただけたら嬉しいです。 ここまで2本のリンクも貼っておきます。 前回は今季2人のHC、ウィスマン体制(27試合)と福田体制(14試合)での変化を、チームスタッツから分析してみました。ゲームを観て肌で感じたことと数値との相関が見え、ちょっとした手応えを掴めた気がしてます。 つづいて、「選手個人のスタッツにも相関がある」と仮説し、その検証を綴っ

        成長の手応えと変わらぬ現実 〜ビーコル2020-21シーズンオフに思うこと〜

        • ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 ④(最終回) ~海賊よ勇敢であれ~

        • ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 ③ ~劇的?ビフォーアフター(選手編の2)~

        • ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 ② ~劇的?ビフォーアフター(選手編の1)~

          ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 ① ~劇的?ビフォーアフター(チーム編)~

          キヨウケンです。毎度冗長な文体ですみません。 文体といえば、もう2024年まであの場所で戦うことはないのでしょうか。というわけで今回のトビラ写真は、2019-20シーズン最初で最後だった文体のセンターサークルに玉座するMr.ビーコルにしてみました。 そして、今回はすぐに本題へ入ります。 ■スタッツを紐解く改めて、今回のエントリーを綴るにあたり以下のサイトを参照しました。 各サイトを通じて今季ビーコル41試合のチームスタッツと個人スタッツをゲーム毎に集積しました。 ざっくり

          ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 ① ~劇的?ビフォーアフター(チーム編)~

          ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 (序)〜海賊は勇敢であったか?〜

          たいへんお久しぶりです、キヨウケンです。 皆さんにはお変わりなく過ごされてますでしょうか。不自由が多く苦労もされてると思います。 自分はもとより、家族や周囲の人たち、はたまた見ず知らずとも空間を共にする人たちの安全までを想像して暮らす経験は、きっと今この瞬間誰かの助けとなり、また、この禍が終息するプロセス以降の私たちの生活にも必要な何かを残していくのではないでしょうか。 そんな中でも、色んなことに思いを馳せ、思考を整理してこれからに備えるための時間も与えられていると感じます

          ビーコル2019-20シーズンを勝手に振り返るの巻 (序)〜海賊は勇敢であったか?〜

          【緊急企画】たかが開幕節2敗だけで今シーズンへの危機感を募らせた理由

          キヨウケンです。 2019-20シーズンのBリーグが始まりました。 まだ全チームのゲームは見れていませんが、これまで以上にタフでハードでスピード感あるバスケが展開されている印象で、よりレベルの高いゲームが見れそうな期待に満ちています。 この流れが代表に還元され、来年のオリンピックに繋がったら最高です。 さて我らが横浜ビー・コルセアーズは、戦力も経営陣も刷新して、初のチームスローガン「BE COURAGEOUS」を掲げて4年目のB1の戦いへ出航しました。 対戦相手は昨シーズ

          【緊急企画】たかが開幕節2敗だけで今シーズンへの危機感を募らせた理由

          2019-20 はじめてのビーコル でした

          キヨウケンです。お久しぶりの更新です。 だいぶ間が空いたので話の鮮度的にはアレですが、今月発生したとある騒動に際しては非常に多くの方が崎陽軒商品を求めてくださり、当アカウントも大変嬉しく思ってます。 多くの郷土愛、シウマイ愛がビーコルも支えてくれたらなお幸せです。 「横浜の、後世に残したい、99のヒト、コト、モノ」 今回は、小田原アリーナでの航海練習へ行ってきました。 夏の暑さぶり返すじっとり汗ばむ陽気でしたが、場内しっかり空調が効いてました。「真夏のたきがし

          2019-20 はじめてのビーコル でした

          【妄想】ビーコル2019-20新体制発表会②

          キヨウケンです。 ご覧いただきありがとうございます。 引き続きHCによる新体制発表をご覧ください。 【ご注意】あくまで今オフの動きを経て感じた個人の見解、願望です。でも色々と叶ってくれたらいいな。 〈HC〉 それでは、今季のロスターを継続選手から紹介したい。 橋本尚明。前半戦は苦しい時期が続いたが、相手に喰らいつく粘り強いディフェンスや積極的な3Pで後半戦ではチームに多くの活力を与えてくれた。昨シーズンを経てプレーヤーとしての自信を更に深めたのではないだろうか。 ハンター

          【妄想】ビーコル2019-20新体制発表会②

          【妄想】2019-20ビーコル新体制発表会①

          お久しぶりです。キヨウケンです。 本日限定販売だった、歌丸師匠1周忌仕様のシウマイ弁当を食べたかったです。 7月となり、Bリーグ的には2019-20シーズンを迎えました。 待てども報せの少なかったビーコルの来季編成にやきもきした方も多かったみたいですね。 先月末までに、日本人ロスター+JW復帰までの契約が伝わってきました。 昨年と一昨年は「新体制発表会」なる配信が行われましたが、今年はどうなるのでしょう? ビーコルマガジンで間もなく公開されるらしいHC、GMのインタビューが

          【妄想】2019-20ビーコル新体制発表会①

          川村卓也への感謝を添えて

          ※画像は2016-17シーズン、ビーコルにとってのBリーグ開幕節で撮影したものです。 大型連休が明けて、クラブから来季選手編成に関するリリースが出されました。 それは、これまでビーコルを戦力や人気の面で支えてきてくれた細谷、高島、アレクや、今シーズンの窮地を途中加入で救ってくれたアーサー、BCの契約非更改と、Bリーグでの3シーズン「ビーコルの大エース」として君臨した川村卓也の契約非更改と退団を伝えるものでした。 川村卓也が横浜に来てくれたこと 横浜が川村と3シーズンとも

          川村卓也への感謝を添えて

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 〜ボーナストラック的に〜

          キヨウケンです。 7本書き上げてひと息つく間に、考えながら書いてた所為もあってアレコレ書き残した感が。 もう少し綴らせてください。ここで書かずに止めるのも美徳でしょうが、もうブランドンのATBばりに止まりません。 副題は「栃木に学ぶ」ですwww ■ウィスマンのもう1つのタスクBリーグは急激なレベルアップを遂げていて、さらには代表チームの躍進や、現在米国の高校在学中の我らが田中力をはじめとしたアンダー世代の台頭で、日本のバスケはこの後さらに数段ランクを上げる勢いがあります。

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 〜ボーナストラック的に〜

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 ⑦(最終回)

          キヨウケンです。本稿でラストです。 ここまで読んで下さっている方々には、本当にありがとうございます。 こんな得体の知れない輩の拙文ですが、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。 ■3年計画2年目の道標は個々の選手のプレーについて私なりに思い入れはありますが、この場で取り立てて論じるのはやめにします(長くもなるので)。 縁あってビーコルのユニフォームを纏い、最後まで共に戦い続けてくれたことには感謝しかありません。今季得た収獲や課題は確実にそれぞれの中にあることでしょう。どんな

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 ⑦(最終回)

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 ⑥〜キャスティングのこと、HCのこと〜

          キヨウケンです。 CSセミファイナルやB2 3位決定戦を観ている方も多いと思います。 私は3シーズン目にして初めて肩の力抜いて観れてます。 B1はもちろんですが、とりわけB2のレベルアップには目を見張るものがあって、正直、入替戦があったらどうなってたか分からんと率直に思います。 いよいよ戦力の話に移ります。 ■リーグの進化に置き去りにされた2018-19シーズン改めて言うまでもありませんが、今季の戦績は次の通りです。 14勝46敗(中地区最下位、全体16位) 残留プレー

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 ⑥〜キャスティングのこと、HCのこと〜

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 ⑤〜スポンサーのこと、スタッフのこと〜

          キヨウケンです。 あと3本くらいで書き上がるかな、そんな気がしてきました。 バックナンバーをご覧いただける方はこちらからどうぞ ① ② ③ ④ ■こんなスポンサーが欲しい(願望)2018-19シーズンのパートナーがこちら。 紛れもなくスポンサーは神様です。数多くの企業がビーコルを支えてくれていることには、本当に感謝しかありません。その上で、クラブとスポンサーがwin-winで成長していけたら尚のこと幸せです。 来季以降のスポンサー契約について、既にクラブとして動きは進

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 ⑤〜スポンサーのこと、スタッフのこと〜

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 ④〜集客のこと(後編)〜

          キヨウケンです。 こんなに長くなる筈ではなかったのですが、スミマセン。。 戦力のことにも触れたいので、諸々のリリースが出てくる前には完結したい。と今は思ってます。 バックナンバーをご覧いただける方はこちらからどうぞ。 ① ② ③ ■動員アップの仕掛け(私案)平たくいうと、周囲のヒト、モノ、コトの何を巻き込むかという発想です。 W杯〜オリンピックの流れで自ずと客層が広がる可能性など、来季に向けた希望的観測もありますが、横浜という街で競合する娯楽や会場へのアクセスなど

          ビーコル2018-19シーズンを勝手に振り返るの巻 ④〜集客のこと(後編)〜