キヨウケンです。
ご覧いただきありがとうございます。
引き続きHCによる新体制発表をご覧ください。

【ご注意】あくまで今オフの動きを経て感じた個人の見解、願望です。でも色々と叶ってくれたらいいな。

〈HC〉
それでは、今季のロスターを継続選手から紹介したい。
橋本尚明。前半戦は苦しい時期が続いたが、相手に喰らいつく粘り強いディフェンスや積極的な3Pで後半戦ではチームに多くの活力を与えてくれた。昨シーズンを経てプレーヤーとしての自信を更に深めたのではないだろうか。
ハンター・コート。シーズン半ばで大きな怪我に見舞われたが、リハビリの期間を通して自分自身のこと、チームが戦う姿を見つめ、これから必要なことを知る経験は積めたのではないだろうか。PGとしてサイズも大きく、そして若い。今季またチャレンジを重ね、より多くのプレータイムを自ら勝ち取って欲しい。
田渡凌。チームの中心選手らしい強い自覚と責任感を纏えるプレーヤーとして成長を続けている。TKやマサシらのスコアリングを彼1人で埋める必要はないが、彼の得点能力やプレーメイキングである程度は計算できるようになると期待している。
竹田謙。今シーズンも選手を続けてもらった（笑）。プレータイムは決して長くないが、その中でしっかりと役割を果たしてくれる。我々コーチ陣と選手との橋渡しとしても必要な人物であり、今シーズンも頼りにしている。
エドワード・モリス。昨シーズン後半の活躍は目覚ましいものがあった。彼のインサイドでの頑張りには何度も助けられた。今シーズンはB1仕様の身体を作りシーズンインするという。外国籍選手をいかに休ませながら使うかも課題であり、計算できるプレーヤーとして期待している。
小原翼。昨シーズンは十分なプレータイムが得られなかったが、徐々にゲームの中で持ち味を出せる場面が増えてきている。モリスと翼が外国籍選手をどれだけ助けられるかはチームの1つの鍵となる。日本人ビッグマンと対等以上に渡り合える選手、そして外からのシュートも臆せず放てる選手に成長することを期待している。

次に、新加入の以下の選手たちも紹介したい。
生原秀将。彼は栃木時代に私の元でプレーしていた。クレバーでアグレッシブ、泥臭いプレーも厭わず献身的なプレーもできる。田渡とは違うタイプのPGとして、チームのプレーバリエーションを広げてくれるはずだ。チームバスケットへの適応力は高いと見立てている。
牧全。昨シーズンは怪我でプレー出来ていないが、3Pが武器で強度の高いディフェンス、リバウンドにも絡めるアグレッシブな選手。バックコート陣のインテンシティを高めてくれるはずだ。
秋山皓太。昨年大学でリーグ、インカレ優勝の主力メンバーだった。翼や生原と同じく優勝するチームに必要なものを知る選手。自らの役割を理解しコート上で表現する力を持っている。ハードなディフェンスとSG、SF的な働きに期待している。
アキ・チェンバース。彼の千葉での活躍は皆さんも知っていますよね。千葉のハードディフェンス、トランジションバスケの原動力の1人でした。彼の存在と経験は必ずチームのレベルを引き上げてくれる。彼がアウトナンバーでどれだけコートを走り抜けられるかが楽しみだ。

そして、外国籍選手。
ジェイソン・ウォッシュバーン。私よりも皆さんの方が良く知っている選手かもしれないですね（笑）。攻守にハッスルできるインサイドの柱として活躍を期待している。以前のビーコル在籍時よりもシュートレンジが広がっているようだ。彼が3Pを打てるシチュエーションが確立できれば、我々の戦い方は大きく変えられる。
あと、最大2名との契約を進めている。得点源として、また、Bリーグの外国籍選手の強度と渡り合える選手を獲得するつもりだ。昨年は外国籍選手の固定に時間がかかりすぎた。出来るだけ早く契約し、開幕までにしっかりとチームの形を作っていきたい。

スタッフについて、ACをもう1名呼びたい。加藤ACの分析を元にして、チームディフェンス、チームオフェンスの形をより精密に作り上げることを望んでいる。
また、渥美に代わる通訳も契約する予定だ。もっとも、メンバーには田渡、牧ら英語が堪能な選手も多く、彼らにも手伝ってもらう場面が出てくると考えている。
それから、B-ROSEと、コルス。彼らにもまたホームコートを盛り上げて貰えるはずだ。

最後に、今季のスローガンは
BE COURAGEOUS（ビーカレイジャス）。
これまでのシーズンと大きく戦い方が変わります。全員で守り、全員で攻める。そのために1人ひとりが持ち味を発揮し、チームとして相乗効果を高め、40分間熱く、激しいバスケットを皆さんにお見せできるように準備していきます。

皆さんの熱い応援が今年も必要です。今シーズンもよろしくお願いします。

通訳は田渡凌でした（笑）