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078 Main: 落ち込んだ時の立ち直り方

第78回では「落ち込んだ時の立ち直り方」についてお話ししました。が、あまりお役に立てる情報はなかったような……。

最近落ち込むことの例として、「記憶力がどんどん衰える」ということをちらりとお話しましたが、それに関連して最近「Boost Your Memory」(記憶力を上げる方法)というオンラインのマスタークラス2回コースを受講することに決めました。

先週その1回目を受講したので、そこで教えてもらった記憶術のひとつをご紹介します。

広く知られているとおり、記憶力のキモとなるのは、関連付け。そして、どんな言語が母国語だとしても、例えば「バナナを想像してみて」と言われた場合、「バナナ」という言葉が頭に浮かぶ人よりも「🍌」というイメージが浮かぶ人のほうが多い、ということから、言語よりもイメージで覚えるほうが効果的、ということで。

例えば、買い物しなければいけない10品を記憶しなければいけない場合。体の部位に関連付けて、イメージをしっかりと描くことで、記憶を呼び起こす、という方法が紹介されました。

10の部位、たとえば
1 髪の毛(髪の毛にハチミツが絡みついているイメージ)
2 鼻(鼻にトマトになっている赤鼻を想像)
3 首(サクランボのようなイボがついている状態をイメージ)
4 肩(両肩に白いマッシュルームが生えている状態を想像)
5 胸(これだけなんて言われたか忘れました。ガーン)
6 腹(お腹が紫のブドウ色になったところを想像)
7 尻(牛乳のような白いお尻をイメージ)
8 手(バナナのような指を想像)
9 膝(すねがフランスパンになったところをイメージ)
10 足(臭うチーズをイメージ……これ強烈)

という具合にイメージすることで、実際このクラスを受けたのは4日前のことなのですが、10品目中9品目を思い出すことができました。
5の胸もなにやら、小さなフルーツかなんかで乳首をイメージとか言われたようなおぼろげな記憶……。

次回は身近なロケーションを14個(例えば、近所の公園に行くまでに目に入るもの、とか、家の入り口からキッチンまでで目にとまるものなど)を書き出して記憶しておくことが宿題で、これに関連付けてなにかを記憶する、ということからスタートするようです。ちょっと楽しみではあるのですが、これを実生活にどのように応用していくか、のほうが大切ですよね……。
(か)

エンディングでお話した端から端までの虹 in ロンドン


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