12星座の考察を気ままに書いてきましたが、ラストは獅子座。

存在そのものに華があり、見る人をパッと惹きつけるパワーを持っています。外見や雰囲気にも何かしらの華やかさがあるのですが、それに加えて自己主張がしっかりとしているのが特徴。

そのため、周囲からは強いとかパワフルだという印象を持たれているかもしれません。ですが、実は獅子座にはとても繊細な部分があり、自分の弱みを人に見せないところがあります。外ではバーン！としているのに人知れず悩んでいたり、メソメソしていたり。されどそこを他人には見せず、自分でどうにか対処してしまうのです。獅子座は王様＆女王様の星ということもあり、強い自分の弱い一面を世間に晒すものではない、というプライドがあるのです。

その気高い心とプライドの高さは、時にアピールの強さや自己顕示欲、承認欲求として現れることもあり、そのために敵を作ることもあるかもしれません。されど、それすらも自らが理解して乗り越えていく力も持っています。元々がムードメーカー気質であり、周囲を楽しませるためには自分が犠牲を払うことも厭わない、人情味に溢れた一面も。

強い創造性を持つがゆえアーティスティックな才能もあり、ドラマティックな出来事が好き。
自分の人生そのものをドラマや冒険だと捉えているような節もあり、それをいかに主体的に楽しむか？どう自らがドラマを創造するか？ということを大切にしています。実際に、単調で平凡で地味なことはこの方々には似合いませんし、そのようなことを好まないでしょう。

リーダーシップを執るのが上手く、存在感とカリスマ性もあります。スター気質の星でもあり、自分が中心で輝かしい光を浴びることを密かに願っています。
恋愛にも縁があり、華やかで一流のシチュエーションを好みます。しかしお金の管理に関しては割と大雑把で、派手に使ったりつい人に奢ってしまうタイプ。

ファッションは、華やかなものがハマります。背中が広く開いたトップスもおすすめ。主張があるモノの方が、むしろこの人たちの魅力を引き立てるでしょう。色ならゴールド、赤、オレンジ。パキっとした原色を組み合わせても、そのインパクトに負けないだけの雰囲気がある。巻き髪に赤いドレス、ゴールドのアクセサリー、ピンヒール。大きめのサングラスやつば広の帽子など、往年の女優のようなコーディネートがキマります。素材はできるだけ高級なものを。

職業は、人前に出るようなお仕事や接客業、あるいは芸術関連の仕事。
司会、役者、歌手、ダンサー、クリエイター、キャビンアテンダント、デパートやブランド店、高級ホテルのスタッフなど。総じて、華がある職業がベター。

一見強くて凛としていて、気高くも誇り高い獅子座。
されどその内面には、誰にも見せない弱さと脆さがあるのです。そこを見せられるような人に出逢えれば、この人たちの肩の力はふわりと抜けることでしょう。

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12星座考察シリーズ、完結しました。
そのほかの星座はすべて、こちらのマガジンに入っています。

獅子座については、こちらの記事もどうぞご参考に。
月星座獅子座の場合はどうなるか？ということを書いていますが、太陽獅子座の人にも十分当てはまるものだと思います。